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タコ太(ぺいぺい)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1408
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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41.  サメストーカー ビギニング(TVM) 《ネタバレ》 
まず始めに、本作を含む3作品の邦題は「サメストーカー」シリーズとして整理されていますが、少なくとも本作では、ブルースは確かに凶悪かつ狂暴な「ストーカー」ですが、彼自身は「サメ」でもなければ「サメ」使いでもありません。なぜ「サメ映画」として位置付けたかったのか?おそらく本作より少々サメ風味が強い第二作の方が先に日本デビューしていたので、本来の第一作である本作もサメ映画と位置付けざるを得なかったのではないでしょうか?  そんな疑念にかられながらも、恐怖のストーカーを描いた作品としては決してつまらなくはありません。否、面白いです。オリジナリティに溢れている訳でもなく、必要以上にストーカーが大暴れする訳でもありませんが、ここに登場する狂気はなかなかどうして恐い!昨今のニュースを見ていると決して絵空事ではないリアルな恐さを感じます。  そんな訳で、単純に言えばオーソドックスと言うか、世間に浸透しているストーカー行為のイメージを描いた作品だと思います。ただし、その背景にある歪んだ思考については深くは掘り下げない。あくまでも社会派サスペンスではなくシンプルにサスペンス。同時にタイトルに「サメ」とありながらもサメは主役でも脇役でもなく、こちらも掘り下げない。中途半端感は否めません。本国では人気作品でシリーズ化、ということのようですが、確かに特に強い印象は残らないまでも楽しめはします。それだけに、邦題タイトルの「サメ」って要るのかなぁ?と少なくとも本作においては感じました。  (追記) 書き忘れていました。観賞する前は、「サメストーカー」と言うぐらいだからストーカーの正体はサメで、喰いそびれた獲物(女性)を追い求め人間の姿となって彷徨う姿を描いたダークファンタジーだと思ってました。普通にストーカーを描いたサスペンスより、そっちの方が観たかったかも。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-07-23 23:14:11)
42.  ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷 《ネタバレ》 
「呪怨」のテイストを受け継いだ鉄板的幽霊屋敷怨霊憑りつかれ系ホラーですね。  脚本が清水崇氏ということで、短めの尺ながら丁寧にコンパクトに「呪怨」の世界を描き込んでいると思います。  が、しかし、ビジュアル的には見応えを感じるものの、全編を通じてほぼお約束どおり、意外性のない展開になっています。先読みが出来てしまうので、恐怖描写によるショックや驚きが感じられません。  4つの関連するストーリーが時間軸を入れ替えながら展開していくあたりは、綺麗に纏まっていてオリジナル「呪怨」を髣髴させられるのですが、意外性のなさが足を引っ張ってしまっているような気がします。  ハリウッド版「呪怨」シリーズのリブート作品という位置付けのようですが、「リメイク」ではなくて「リブート」ならではの新たなエッセンスが欲しかったところです。  それにしても、日本の怨霊がなんで海を渡って付いて来てしまったのでしょう?冒頭に出て来る日本の家屋に憑いている怨霊だったら、足を踏み入れた者に付いて行くのではなくその場で憑りついて帰国させないんじゃないかなぁ?怨霊が海外出張して他国で営業して販路拡大ですか?なんだかなぁ…。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-07-02 00:45:49)
43.  ザ・フォッグ(2005) 《ネタバレ》 
原作は随分と昔に鑑賞してこちらのサイトにはレビューを書いていないため、リメイク版で初レビューです。 と言っても、原作とプロットは酷似しているものの別モノと捉えても良いのでは?と思えるストーリーですね。登場人物の設定やキャラクターも似て非なる?いや大分違うといった感じ。なので、リメイク版と意識しないでの感想です。  結論から言えば、ホラー作品としては思いのほか楽しめましたが、何にしても登場人物のキャラがいただけない。ニックは真面目に働く遊漁船の船長、とは言えずチャラくて女にだらしない青年、エリザベスは如何にもホラー映画のヒロインといったお約束だらけの思考・行動にまみれた危機管理能力ゼロの女子、スティービーは愛息の世話を親戚に任せっきりでやはり危機管理能力低過ぎ。その他の登場人物もことごとく感情移入出来ない人物ばかり。これじゃ百年越しの恨みで怨霊に取り殺されても仕方ないや、と思えてしまいます。  この設定なら良作になりそうなんですけどね。残念。原作はどうだったかな?見直してみた方がいいかも。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-04-12 11:57:02)
44.  ザ・スピリット
アメコミの実写版って、この手の映像表現が多いですね。まぁ、よくよく考えれば作品の内容的に選択肢はそこに行き着くのでしょうけれど、あまり好きじゃないかな… 内容的には、これまた当然ながらの暗さ加減。コメディタッチで脚色しても如何せん暗い。アクションはそれなりに楽しめるけれど、イマイチ突き抜ける感じはない。 とは言えキャスティングの妙もあってつまらなくはないです。変な話、アメコミ大好きな人、逆にアメコミ大嫌いな人、この両極端には受け入れてもらえなさそうって思いますけど。
[DVD(字幕)] 5点(2010-09-23 09:56:48)
45.  サイレント・ボイス<TVM> 《ネタバレ》 
悪くはない物語だとは思います。でも、ちょっと浅過ぎ。TVドラマの枠では仕方ないのでしょうけれど、84分もあるのだからもう少し何とかなるのでは? 少女の目に映っていたのは、「あの人たち」なのだから、女医の過去との整合性のみにこだわってしまったのが惜しい。確かに交通事故が切欠で少女は「見える」ようになったのだろうし(それとも元々見えていたのか?そのあたりは表現されていない)、ああいう展開だったのなら、そこを明かさねばならないのも仕方ないけれど、でも、女医の患者と女医の少女時代に共通していたもの、それが少女との対面で呼び覚まされていくところなどなど、やっぱり浅い、浅過ぎる。 まあ雰囲気的には落ち着いていて、出来は悪くはないと思うので6点献上しようかなと思ったけれど、やっぱどうにもイメージのズレが否めないDVDのジャケットがマイナスとなって5点献上です。
[DVD(字幕)] 5点(2009-04-16 06:34:22)
46.  サイレントヒル 《ネタバレ》 
ゲームの完全映像化ということですけれど、私は肝心のゲームの方をプレイしていないので、あくまでも映画としての評価。 まず第一に長い!長過ぎ!ストーリー的には(決して斬新ではないし、先読み出来てしまうけれど)そこそこ纏まっているし、ゴシックホラー然とした雰囲気は良く出ていると思う。それだけに、もう少しコンパクトに主題を絞って欲しかった。演出も偏っているように思える。全編を通じて何となくムラがあるというか、ところどころ妙に間延びしている感じ。だから、飽きてしまう。そのあたりが、原作がゲームというところなのかも知れないけれど。 そして、ヒロインの軽薄っぷりに辟易。まぁ、ホラーはそうじゃなくっちゃ話が面白くならないのだけれど、それにしても馬鹿馬鹿しい展開が多過ぎ。全く感情移入不能。ここらへんも、やっぱりゲーム故なのか? お約束どおりに始まり、お約束どおりに終わる。終わってみれば「あぁそうですか」って感じ。原作を忘れ、もう少し厚みのある作りにして欲しかった。これだとストレート過ぎ。例えば、闇の世界の住人たちが実体なのか観念なのか? ラストシーン(というか街に入ってからずっと)ローズは生きているのか死んでいるのか? そういったあたりで、もっと謎めいた雰囲気を強くした方が良かったかな? いろいろ考えると、少しだけ残念!
[DVD(字幕)] 5点(2008-01-07 01:05:08)
47.  最‘狂’絶叫計画
ちょっと気晴らししたかったので観てしまった。思ったとおりであって、それ以上でもそれ以下でもない。結構笑えるところはあったと思うけど、もちろん何も残らない。それでいいでしょうね、残っちゃ困るし。 ただひとつ、やっぱホワイトハウスのシーンは不味いんじゃないかな?それとも、敢えてそこまでやっちゃうってのが潔いのか?ん~、やっぱ良くないと思うなぁ…。
[DVD(字幕)] 5点(2007-12-04 00:05:10)
48.  ザ・リング2
今回はオリジナルストーリー、しかも中田監督ということでは期待せずにはいられませんでしたが、結果は散々。皆さん仰るとおり、原作のテーマは全く消失、かと言って前作の理解なしには入っていけない世界。これは困った!どう評価していいものやら…? 純粋に続編と言うことなら1点。何故って、テーマに整合性のかけらも無いから。新作として切り離して考えるなら3点ってとこかな?まぁ、ナオミ目当ての私としては、中身はどうでもいいですけどね。変わらぬ美しさに5点献上。甘い? ps:「大丈夫?クルマが凹んでる。」って… ありゃ~大破だよ大破!あれで乗員が無事なわけ無いでしょ!そっちの方がよっぽどホラーだ!
[DVD(字幕)] 5点(2005-10-30 14:01:30)
49.  ザ・サークル 《ネタバレ》 
2時間弱の作品ですが、ヒロインが「サークル」に入社してメインテーマに入り込んでいくまでに尺を取り過ぎているように思え、序盤だけ観ていると長編作品なのかと思いました。あらすじを読んでいなければ、この作品はどういうカテゴリーの作品でヒロインはどんな事態に巻き込まれていくのか、中盤以降まで今ひとつ分からないように思えます。もっとスピーディな展開であれば、観客は作品世界に惹き込まれるのでは?言葉は悪いかも知れませんが、展開がダラダラし過ぎているように感じました。 ヒロインが「サークル」の進もうとしている方向に疑念を感じているところを描きつつも、経営者イーモンの理念や行動を真っ向否定しないどころか寧ろ肯定的とも思えるように描いているところも、観客としてはどっちつかずで感情移入したくとも出来ないというところでしょうか。この巨大SNS産業の在り方、存在意義に対して断罪はすべきではないというのが製作者のスタンス?と感じてしまいます。 家庭内にも悩みを抱え、苦情窓口でくすぶっていた頃のヒロインが、まるでカルト教団のような「サークル」での日常に次第に馴染んでいくものの、やがては強く疑念を感じ、それを晴らすべく反旗を翻す。けれども、結局彼女の目指すところは「サークル」の目指すところと変わらないのでは?という何ともすっきりしないモヤついた気分が残る結末でした。 ネット社会の走り始めの時代に作られた近未来SFであれば、印象も感想も全然違うものになっていたと思いますが、公開から5年も経っていない最近の作品だけに、巨大化するSNS産業に内在する現実の危険性や懸念について、もっと踏み込んでもらいたかったと思います。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2021-12-15 01:51:45)
50.  最強ゾンビ・ハンター 《ネタバレ》 
ダニー・トレホが斧を担いで恐ろしい形相で睨み付けるジャケットを見たら、そりゃあ借りずにはいられませんでした。 で、観賞。うぅぅ・・・何ともチープ。でも、何ともポップ。グラインドハウス系を気取って、タランティーノかロドリゲスか、てな作品世界かと思いきや、一見見た目はそうなんだけれども、中身はあれもこれものテンコ盛り。マッドマックスっぽくスタートし、バイオハザードっぽいクリーチャーが登場したり、そうかと思えば「こんなところにジェイソンが!?」みたいだったり・・・とにかく制作者の思いのままに詰め込んでしまいました的な1本です。 ま、ストーリーとかテーマ設定とか細かいことは気にせずに、皆でツッコミ入れながらワイワイ観るにはいいかも。あっさり途中リタイアのトレホ@マチェーテおじさんに敬意を表してこれでも甘目の4点献上です。
[DVD(字幕)] 4点(2015-08-10 00:46:31)
51.  最恐絶頂計画(OV) 《ネタバレ》 
これは難しい。面白くないとは言い切れず、さりとて面白いとも言えず… B級ホラーの制作会社が自社の社名を題名に作った自虐作品なのだけれど、変則的なオムニバスもの(メインが1話、劇中に2話)という構成がユニークで、また、なんともレトロな味わいの絵面に結構ハマります。どうにもクサイ芝居に、あまりに怪しい登場人物。これって結構良く出来てます。ちなみに、意味もなく裸身を散りばめたりするから妙な邦題を付けられちゃってますけど、当然のことながら(?)、本家「最終絶叫」シリーズとは全くもって無関係。パロディものとも言えません。   で、どの辺が捨てがたいかと言えば、まず、メインストーリーでは主人公がチェーンソー振り回してゾンビを追い掛け回すとこなんかイイですね。劇中1話目のSFコメディ(?)に出て来るチープなトランスフォーマー(?)もいい。劇中2話めのエロティック・ホラーは、ネタ的に結構面白かったりもするし、夢のシーンの色使いが良い感じ。  しかし、それにしても「Shock-O-Rama cinema」という制作会社。同社の他作品は予告編しか見たことないけれど、強烈なB級ラインナップですな。これで経営が成り立つのだから、アメリカ映画界はまだまだ懐が深いのかなぁ…
[DVD(字幕)] 4点(2011-05-29 02:33:21)
52.  サークル(2010) 《ネタバレ》 
ありがちですね~、新鮮味がないです。冒頭の殺人シーンも、どこかで見たようであって、さほど衝撃的じゃあない。ホントだったらかなり衝撃的なシーンのはずなんだけど、何故か綺麗にまとめちゃってる。 それでもって、ドンデン返しがドンデン返しになってない。てか、先読み出来ちゃいますよ。 なんだか続編でも作りたいのかっていうエンディングだし、こりゃダメです。
[DVD(字幕)] 4点(2011-03-20 20:04:49)
53.  ザ・セル2<OV> 《ネタバレ》 
一応最後まで観る気にはなりますけれど、観た後、全く印象にも記憶にも残らない作品。観てから少し経って、今このレビューを書いているのですが、自分が記憶喪失になったのかとでも思ってしまうほど記憶に残らない。これもマヤの超能力? 続編を標榜するのなら、少しは考えましょうね、制作者の皆さん。だって、全然違うじゃん!
[DVD(字幕)] 4点(2010-03-14 10:42:26)
54.  ザ・サイン
ストーリーは、全く目新しくないです。なんだか一昔前の感じ。ひとつひとつ、あるいは一人ひとりの素材的には、結構面白くなりそうなんだけど、結局上手く結びつけられなかった。惜しいと言うか、何と言うか… 複雑。
[DVD(字幕)] 4点(2008-04-06 23:21:29)
55.  サウンド・オブ・サンダー
これ、いつも行くレンタル屋さんで結構借りられてたんですよ。新作のうちからね。ただ、パッケージのあらすじ読んで(予備知識なかったもんで…)、ちょっと危険かなって思ったんで旧作になるまで待ってました。でも、旧作になってからも意外と借りられてて、思いっきり期待して満を持して借りてきたんですよ。それなのに、それなのに… もう、皆さんがいろいろ書いてくれてるから敢えて書くこともないです。あまりに使い古されたストーリー、お約束だらけのご都合主義、確信犯的とも思わされてしまうチープ映像などなど。一体全体、レンタル屋さんでこれを先を競って借りてた人たちは、知ってて借りたんでしょうかね?もう、人を信じないぞ!
[DVD(字幕)] 4点(2007-01-03 00:48:18)(笑:3票)
56.  ザ・クラフト
細部はかなり丁寧に作られているオカルト映画だと思います。ただ、全体を通して観ると、今ひとつインパクトに欠ける。それは公開当時に観ていなかった(今回の地上波が初見)からだとも思えるのですが、どうしても中途半端な感が否めません。主人公たちの設定は良い(青春ドラマとしても十分)のだけれど、肝心のストーリー展開がストレート過ぎて面白味に欠ける。説明不足なところも多々あるし、欲張りすぎの感もある。かと言って、上映時間を伸ばせば良いという感じでもないし。エンディングも無難に過ぎた感じがしますね。消化不良の一本でした。
4点(2004-12-16 00:52:25)
57.  サメデター 《ネタバレ》 
原題のひとつ「頂点捕食者」というのが本作のテーマに通じるようです。捕食行動をサメ目線で表現したかったのじゃないかと。あくまでも海の頂点捕食者はサメ。人間はそれを理解していない、みたいな。(この後は批判的に書きますが、基本的に本作のような作品を支持していますので誤解なきようお願いします)  けれども、観終わってみれば何とも意味不明な作品。冒頭の妙に長い、と言うか長すぎるダイビングシーンから嫌な予感が…。さりとて、続くビーチではいきなりのサービスカットでそれを忘れさせ、タイトルバックのヘビメタが「お、これは期待していいのか?」と思わせてくれたものの、そこまででした。  75分という短かめの尺なのに、つなぎ的なカットが長いことしきり。それで押されてしまったのか肝心のサメシーンはかなり少な目。登場しても泳ぐばかりで大口開けた捕食シーンは2カットぐらいかな、いやそのうち一つは魚を捕食してるし。  サイドストーリー的に進行するレジャー施設オープニングセレモニーは、机上論ばかりでパーティも施設も登場することなし。強気の腹黒そうな経営者はいきなりお亡くなり。男コンビと女コンビの二組の賑やかし出演者は只管滑り続ける。  極めつけはラストシーン。謎の爆発、大怪獣出現?そして出演者のお顔付きの長~いエンドロール。最後の最後に監督?の口元の大アップ。意味不明のまま忽然と終了してしまいました。ただただ唖然です。  この作品、クラファンで資金を募っていたということですが、もしかしたら資金の枯渇で終了?的なエンディングだったのかも。  ただその結果、よくよく考えてみればサメ映画の王道的な作品に落ち着いたのかも知れません。ある意味、オーソドックスな古典的サメ映画の雰囲気が感じられないこともありません。やっぱサメは海でしょ!みたいな。  ちなみに邦題は原題のダジャレアレンジ?それとも単純に「サメ出たー」というオヤジギャグ?ポスターのカタカナ文字に至っては最早私の理解を超えていて全く解りませんでした。  これぞサメ映画?だとしたら楽しみはまだまだ尽きない予感がします。
[インターネット(字幕)] 3点(2023-07-05 22:40:08)
58.  サバイバル・オブ・ザ・デッド(2009) 《ネタバレ》 
冒頭近くで「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」のスピンオフ?と思わせる場面があった辺りまではまずまずいい感じ。でも、そこから後はグダグダ感が付き纏っていて、正直観るのが苦痛。この能天気なホノボノ感こそがロメロワールド、と言われてしまえばそこまでなのだけれど、やはり今の時代の作品なのだから、ゾンビはヨタヨタ歩きで構わないから、物語の展開や演出にはスピード感が欲しいなぁ…。 島を分ける2人の男。一方は、ゾンビの存在を悪と断じて抹殺を図る。もう一方は、ゾンビとの共存の道を探る。そこにはソンビを象徴化した人間と人間の本質的な争いがある。でも、その争いは決して高い領域のものではなく、あくまでも人間の愚かさの現れにしかすぎない。 初期の作品から一貫したメッセージを感じないこともないけれど、もう少しエンターテインメント性も追求して欲しかった。逆戻り感は計画的?
[DVD(字幕)] 3点(2011-03-21 23:46:42)(良:1票)
59.  サマー・シャーク・アタック(TVM) 《ネタバレ》 
登場人物が概ね危機管理能力皆無のお馬鹿さんキャラ。いくらコメディタッチだからって目の前で家族がサメに食われてヘラヘラしてるんじゃないっ!冒頭から感情移入不可能な状況に突入です。  そして、この妙に寒いコメディタッチがエンディングまで続きます。88分が長いこと長いこと。  登場人物が褒め称える湖が決して美しくないというのもテンション下がります。あの池で泳ぎたくないって。  まぁ兎に角緊張感がない。本来はホラーなのかも知れないけれど、やっぱりどう見てもブラック・コメディ。ただし、ネタの一つひとつが笑えないどころか腹が立つレベル。これは2点献上でも止むを得なし。  ちなみに、エンドロールのキャスト紹介。記憶にある中では初めてアルファベット順のものを見ました。メインキャストだろうとほぼエキストラだろうと平等この上なし。この拘りこそが製作陣のスタンスなのかな?
[インターネット(字幕)] 2点(2022-11-22 10:01:34)
60.  斬撃 -ZANGEKI- 《ネタバレ》 
セガール・ファンをがっかりさせてしまうような1本。 なんだか新鮮味も何もないゾンビ映画に、セガールさんがゲスト出演してる感じ。しかも、暗い画面で地味なアクションだから、合気道アクションへの期待は完全に裏切られてしまう。 そして、恐ろしいほどに緊張感のない登場人物たちの行動。全くもって感情移入不能。命懸けのはずなのに、滅多やたらと単独行動。狭い院内ですぐにはぐれる。呆れ返って「もう勝手にしなさい!」って言いたくなります。 それから、何という安上がりなセット。同じセットの使いまわしかな?こんなにチープでいいのかしらと心配になるぐらい適当。だいたいからして、なんでデカイ病院なのに出口が1箇所なのか意味不明。 どうやら進化したゾンビらしいけど(途中出て来てあっさりセガールに吹っ飛ばされるマッドサイエンティスト?が解説)、そんなこたぁどうでもいいですよ、この際。 あぁセガールさん、どうして出てしまったの?
[DVD(字幕)] 1点(2010-03-14 00:34:44)(笑:1票)
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