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1.  サンライズ 《ネタバレ》 
いやあ、これは凄い。台詞なんて無くても映像だけで全てを語る。分からせるシーンの数々、霧の立ち込む野原を彷徨う男、霧と月の美しさ、美しいという意味ではそんな迷える男を狂わす女、ジャネット・ゲイナーの美しさ、愛を語るのに余計な言葉は要らない。表情だけで語らせる監督の演出の素晴らしさに酔いしれました。サスペンス映画として完璧な上に娯楽性、芸術性の高さ、ベッドに仰向けに寝る男の表情に被せるようにして写し出される霧の映像美、この映画は全てにおいて美しい。寝ている男にそっと布団をかけてあげるジャネット・ゲイナーの優しさ、男が鳥に餌を与える女の姿を見てる場面と赤ちゃんを抱えて動き回る女の美しさに加えて吠える犬、湖でのシーンの恐ろしさなどは映像だけで全てを語っている。分からせてしまうぐらい本当に上手い。映画の基本である映像により見せる素晴らしさ、娯楽と芸術とが見事に融合した大傑作!
[DVD(字幕)] 10点(2007-08-31 23:06:57)
2.  ザ・ローリング・ストーンズ/シャイン・ア・ライト 《ネタバレ》 
しまった。絶対に劇場の大きなスクリーンで観るべきだったと後悔している。これは凄い。これこそ本物のライブだ!マイケル・ジャクソンの映画じゃ満足出来なかった興奮がDVDでも味わえたのだから、映画館で観ていたらと思うと本当に悔しい。絶対に映画館で観るべき本物のライブ映像の興奮、とにかく全てにおいてかっこ良い。とても平均年齢64歳だなんて信じられん。監督のマーティン・スコセッシ、恐れ入った。どうしたら本物のライブとしての興奮を伝えることが出来るか解ってる。観客の期待に応えてくれる。まず何よりも収容人数僅か2800人というけして、大きくない会場、だからこそより一層、近い距離でライブを味わえる。正にライブの臨場感、演じる者と観客とが一体になっての興奮を映し出すことに見事成功している。ライブ前に顔を出すスコセッシ監督とローリング・ストーンズの面々とのやりとりもその後の最初の曲が流れてきた瞬間の興奮を伝える為の前触れであって、ライブの前後に顔を出す所なんて、これまたある意味、面白く、そして、このライブ映像における撮影、カメラ、至近距離からのアングル、それによってストーンズの様々な顔を見ることが出来るし、ライブ会場に放り込まれたかのような感覚でとにかく、興奮、興奮のしっぱなしです。正直、ローリング・ストーンズの名前ぐらいは知っていたし、幾つかの曲は知っていたぐらいの私でさえもこれだけの興奮を味わえたのだからファンなら絶対に一度は観るべきライブ映画である。
[DVD(字幕)] 9点(2010-05-11 21:10:50)
3.  三人の妻への手紙 《ネタバレ》 
映画はシナリオ、どんな良い素材を揃えても上手く作れなければ美味しい料理が出来上がらないのと同じで映画が素晴らしいものになるかならないかの基本はまずは良いシナリオにかかっていると思う。そういう意味でこの映画は何よりも上手い。見事なまでのシナリオに尽きる。ある三人の妻が船に乗ってピクニックに出かける所から始まるこの映画、三人の妻が一緒にいる所へ一通の手紙が来る。そして、その手紙には「あなたたちのご主人のうちの一人と駆け落ちします。」というメッセージが書かれている。この手紙を書いた一人の女、アディという女の正体は誰なんだ?そして、一体、三人の妻のうち、どの妻の旦那がアディと駆け落ちするのか?という事をここで描き、それによって見る側の立場を見事に生かし、想像させるという何とも見事な画き方、脚本の上手さに感心させられる。三人のそれぞれの過去を回想形式で描きながらどんどんとこの三人と自分の夫との関係というもの、危機感を面白く見せる。そして、何よりも見ている私達に対しても本人も最も安全だと思っている女が一番危ない立場でいるという見事な構成、ヒッチコックの「レベッカ」と同じく姿を見せない女、アディの正体が解らないだけに余計、不安というものを隠す事が出来ないというのも上手いし、ラストの落ちも決まっていて、洒落た会話の中に男と女の強さと弱さのようなものまで全て見せてしまう。上手い。上手すぎる。それにしもてこれほどの傑作にたった二人しかコメントがないなんて、一人で多くの方に見て欲しい傑作ですし、これほどの傑作が僅か500円という安さでDVDとして売られているのを見ると安く手に入って嬉しい反面、500円分の価値しかないんじゃどうせつまらないだろうなんて思われたりするのかという事を考えてしまうと悲しくもなります。いずれにしてもこの映画の見事な脚本の前には今時のCGだらけの大音量のハリウッド大作がどれもこれも霞んで見えます。そのぐらいの素晴らしい傑作である。
[DVD(字幕)] 9点(2009-05-24 10:13:44)(良:1票)
4.  三十四丁目の奇蹟(1947) 《ネタバレ》 
もう直ぐやってくるクリスマス!もう、ある程度の年齢にもなるとクリスマスなんかどうでも良いわ!それよりもその後の正月のことで頭が痛くなる。お年玉の心配でおかしくなる人が、沢山いるのではないだろうか!そんな中で観た。やっと観た。噂通りの良い映画ですねえ!人間、歳を取ると次第に何でも疑ってかかる悪い癖が出てくるものです。えっ?違うって?それはお前だけだって?そうかなあ?ちょっと話はそれるけど例えばどんなに強い強いと言われ、実際、本当に強いことは承知の上で敢えてディープインパクトを本命にしない。消すつもりでいる奴ら(自分がそうです。)いや、そうは言うもののやっぱり最低でも2着は外さんだろう?なんてどこかで弱気の虫が出てきたり、例え買うにしても本命にはしない。どんなに強いディープでも中山では不安あり、少なくともJCより状態が良いなんてことは無いと疑ってかかる私でさえも、この作品のサンタさんの存在だけは信じていたい。本当に心からそう思う。ナタリー・ウッド演じる娘がモーリン・オハラ演じる母と抱き合うシーンの感動的なこと。私もこの映画を観て、サンタさんに手紙を書きたくなりました。何だかえらく話がそれてしまった気がするけど、なにわともあれ、本当に良い映画でした。
[DVD(字幕)] 9点(2006-12-19 21:39:09)(良:1票)
5.  サンセット大通り
落ちぶれた老大女優、ノーマを演じたグロリア・スワンスンの才気溢れる演技、かつての名監督を演じるエリッヒ・フォン・シュトロハイム(この人、確かジャン・ノワール監督の大傑作映画「大いなる幻影」でも物凄い存在感を示していたけど)の存在感といい、本人自身を演じるセシル・B・デミル、更にバスター・キートン、ウィリアム・ホールデンの演技といい、ビリー・ワイルダー監督は本当に役者を輝かせるのが上手い!そんな役者の演技とビリー・ワイルダー監督の演出の冴えが見事に生かされた傑作!ハリウッドの裏側をここまで徹底的に暴いて見せた映画、他には観たことありません。ビリー・ワイルダー監督はどんなジャンルでも傑作にしてしまう素晴らしい!
[DVD(字幕)] 9点(2005-06-30 22:02:55)
6.  サーカス(1928)
チャップリンって本当にどの映画を観ても笑える。これも勿論、笑えるしチャップリンの喜劇俳優としての素晴らしさがこの映画にも見られます。それにしてもチャップリンの動きの見事なこと。 この作品にしても、チャップリンの映画はどれも本当に面白い。心の奥から思い切り笑える。なんと素晴らしいことかと思います。CGなんてなくたって、知恵とアイデアでいくらでも面白い映画が撮れるんだとチャップリン映画は私にいつも語りかけているように感じます。とにかくこれまた傑作!
[DVD(字幕)] 9点(2005-06-12 09:27:45)
7.  サウンド・オブ・ミュージック
ミュージカル映画は苦手ですが、この映画ともう一つ「雨に唄えば」の二つだけは別格でして、この映画はとにかく大好きです。ミュージカルでありながらもどこか自分が苦手なタイプのミュジカルとは違う気がして、それに何と言っても映像・景色が最高です。出来ることなら映画館で観たいそんな1本です。リバイバル上映してくれたら観に行くんだけどなあ!
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-05-29 22:15:08)
8.  殺人幻想曲
前半は然程ではないけど、後半は笑った。笑った。もう、笑いぱなしでした。奥さんが浮気してるんじゃないか?と疑ってかかる音楽家の終盤の部屋中を滅茶苦茶にする時の攻防、何だかあのドタバタした馬鹿馬鹿しい笑いはドリフターズの笑いに共通する可笑しさ、ドリフターズはこの作品の影響を受けてるに違いない。飛び交う台詞と凝りに凝った音楽の使い方、色んな意味でこの作品には喜劇の手本の様なものが見る事が出来る。
[DVD(字幕)] 8点(2016-11-01 20:22:51)
9.  ザ・ドライバー
作品全体に漂う、クールな登場人物とそれを生かした監督の演出が輝る。どんな状況でも常に落ち着き、自分の信念を貫くライアン・オニールのかっこ良さと謎の女、ミステリアスで何を考えているか分からないイザベル・アジャーニ、アクションシーンの凄さだけで評価されがちな作品だけど、刑事物、犯罪映画としても今時の映画ではなかなか味わう事の出来ない作品としても評価したい作品です。無駄にうるさいだけの音楽も無い。CGでは味わう事の出来ない迫力、スピード感、そういう物がこの作品からは見る事が出来ます。
[DVD(字幕)] 8点(2016-09-10 18:17:43)
10.  ザ・コミットメンツ
誰一人としてまともな人間がいない。出てくる人物が本当に変な奴きりなのが面白い。音楽をこよなく愛する姿勢、音楽に対する熱い気持ちというものがストレートに伝わってくる。映画の背景に感じられるけして、幸福でもない感じの中に一人一人が大好きな音楽、それもジャンルは色々であるけれど、全員が心から音楽を愛しているからこそ時には衝突し、殴り合い、喧嘩ばかりするけれどそれでも音楽を志そうとする気持ちは見ていて気持ちが良いし、よく解る。好きなことをしている時の人の表情ってこの映画を観ればそうなんだよという気持ちになれるし、だからこそ音楽の持つ力は大きいと感じずにはいられなくなるそんな映画です。
[DVD(字幕)] 8点(2012-08-11 18:25:15)
11.  猿の惑星 《ネタバレ》 
人間と猿との立場が逆になってしまうということの恐ろしさ、何とか猿が支配する国から脱出することに成功したかと思ったらそこに見えた大きな自由の女神の姿、あの自由の女神の姿は戦争によって破壊されたアメリカ人によるアメリカという国の象徴であり、全く別の世界、国だと思ったらそこは何と地球であったというこのオチの感動的なラスト、人間も猿も同じ生きものであるが故に言葉を話す猿達、色んな意味で見返す度に奥の深さを感じさせる映画として忘れることの出来ない映画になりそうです。
[DVD(字幕)] 8点(2011-01-04 15:55:22)
12.  砂漠の流れ者 《ネタバレ》 
これは西部劇という形を借りた男同士の友情のドラマでもあり、愛する女への男の不器用さを表現して見せたラブストーリーでもある。サム・ペキンパー監督と言えば派手な銃撃戦とリアルな戦いが頭に浮かぶが、この映画はそういうものがほとんど無い。そこに見えるのはひたすら男としての不器用さ、女に対して見せる男の不器用さ、ジェイソン・ロバーズ演じるケーブル・ボーグが出逢った女、ステラ・スティーブンス演じるヒルディに見せる態度は男の不器用でいて、男としての本心がよく表れていて、例えばあのスケベな神父にしても同じである。そんな不器用な男と男、最後に砂漠を愛した男の迎える死を見守る男達と女、あの神父の台詞「人間臭くて良い奴だ」というこの言葉には男同士、男だからこそ言える台詞としての重みが感じられ、好きな砂漠で最後を迎えることの出来たケーブルにとってはこれ以上ない最高の死であるように感じてならない。どこまでも人間臭い男達とそんな男と同じように女性らしい強さと弱さの両方を演じ切ったステラ・スティーブンスの存在もこの映画を盛り上げている要因として欠かせないし、男と男、男と女のドラマとして温かく描き切ったサム・ペキンパー監督の優しさが感じられる作品になっている。
[ビデオ(字幕)] 8点(2010-03-04 20:48:58)
13.  砂塵
ジェームズ・スチュアートとマレーネ・デートリッヒの共演とは何たる贅沢さ、この二人てだけでまずは外れはないだろうという予想通り、二人がハチャメチャで面白い。酒場でのマレーネ・デートリッヒの歌の素晴らしさ、それに釣られるようにして踊る人達、男も女も皆、良い顔している。西部劇でありながらどちらかというとコメディ色が強い。ドタバタ西部劇と言った方が良いぐらいとにかくどいつもこいつも凄い暴れぷりであるが、けして、嫌味ではなく、後味も良い。そうそう、あの髭の男、ボリスだっけ?のラストの怒る気持ち、男なら解る。男の哀れさ、空しさみたいなものが解りすぎるぐらいで切ない。それにしても主演の二人、やっぱり良いなあ!今の俳優にはない品の良さと優しさが滲みでいて良い。
[ビデオ(字幕)] 8点(2009-06-25 20:53:43)
14.  ザッツ・エンタテインメントPART3 《ネタバレ》 
昨日に続いての観賞!前作に増して、これまた物凄い豪華な顔ぶれと、華麗なる本物の映画スター達の姿を観ることが出来て良かった。ミュージカル映画史に残る名作・傑作の名場面がいっぱい出てきて、感動しました。「雨に唄えば」のカットされたシーンやジュディー・ガーランドのオーディション風景など、なかなか観ることの出来ない場面も観れて、またジーン・ケリーの開設による多くの作品の名シーンを紹介するなど、とにかくまた一つミュージカル映画というものに興味を沸いたし、ハリウッド映画の歴史において絶対に欠かすことの出来ない「ミュージカル映画」というジャンルの歴史についても勉強になったような気がした。まだ観てない作品が山ほどある筈なので、これからも積極的に「ミュージカル映画」についても観ようと思います。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-06-28 22:31:53)
15.  ザッツ・エンタテインメントPART2 《ネタバレ》 
ずっと前に一番最初の「ザッツ・エンターテイメント」を観て面白かったので、この第二弾もまた観ようと思ってたものの、なかなか借りてこれず、そしたら今日、明日とこのシリーズの残りの二つがBS2で放送されると聞いて、これは楽しみだ!絶対に観なくてはと思って観ましたが、これまた最初のと同じで面白かったです。ジーン・ケリーとフレッド・アステアの2人の司会と華麗なるダンスなど見所いっぱいで、他にもハリウッド映画の黄金期を支えていたスターの姿を沢山、観ることも出来、更には今までに観て面白かった映画(今回は何とミュージカル以外の過去の名作の名場面なども観れたことが更に嬉しい。)の紹介や私自信知らない、まだ観てない作品で面白そうな映画の紹介などあったりと楽しむことも出来た。明日はいよいよ第3弾!勿論、明日も観るぞ!昔は苦手だった。いや、正しくは喰わず嫌いで観ようともしなかったミュージカル映画がこの作品を観て、今まで以上に興味が沸きました。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-06-27 22:31:05)
16.  ザッツ・エンタテインメント
映画が娯楽であるということを楽しく見させてくれるその名の通りの作品という印象です。私自身、今までは苦手だったミュージカル映画だが、この作品を観た事で今まで知らなかった作品が沢山、出てきて見たくなった。ミュージカル映画の名場面集を集めた内容のこの作品、何と言っても華やか、優雅とでも言いますか、物凄くゴージャス!アメリカ映画の歴史に名を残す俳優、勢揃いでそれだけでも見る価値十分だと思います。エリザベス・テイラーにジェームズ・スチュアートにライザ・ミネリなどの解説も楽しめる。特にライザ・ミネリが母であるジュディ・ガーランドについて語るシーンは感動的!ジュディ・ガーランドが如何に偉大かを見せ付けられた思いです。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-02-13 21:19:37)
17.  サイダーハウス・ルール
これもまたラッセ・ハルストレム監督らしい心温まる映画だというのが最初に映画館で観た時の感想です。その後も何度か観てるけど、やっぱりラッセ・ハルストレム監督らしい映画だと思いました。タイトル通り、人間の守るべきルールという難しい問題を俳優達の名演あって見応えのある作品に仕上げたラッセ・ハルストレム監督は本当に最近のアメリカ映画には数少ない良い監督だと思います。最後にこの映画のサントラ、欲しいです。 
[映画館(字幕)] 8点(2005-07-07 22:11:45)
18.  3人の逃亡者
えっ?何?犯罪映画か?というようなスタートが一転して喜劇的になって、更に親と子のヒューマンドラマ風になるという何とも贅沢な映画である。それはそれで面白いけど、ちょっと欲張り過ぎかな?まあ、それでも面白く見られるし、何と言ってもあの女の子の可愛さ、これがこのおかしな犯罪コメディの中で安らぎを与えてくれている。
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-13 22:18:48)
19.  サボテン・ブラザース
何なんだ?このノーテンキな男達、その名も「サボテン・ブラザーズ」もう、この名前からしてぶさけてるし、それでいて、妙な可笑しさが気持ち良かったりするから不思議である。所々で滅茶苦茶過ぎなのが気にもなるし、西部劇とコメディの融合というアンバランスな感じもアメリカンコメディとして観れば苦にはならない。大爆笑とまではいかなかったけど普通に楽しめたので良しとしよう!という気持ちで7点ぐらいは付けても良い。しばらくしたらストーリーなんて忘れてしまいそうだけど、アミーゴ!ていうネーミングとあの変てこな木、歌う木だけは忘れないだろう!
[DVD(字幕)] 7点(2010-01-11 21:42:16)
20.  サボテンの花
これ、本当にワイルダーの映画ぽいぞ!と思ったら脚本家の名前を見て、納得です。中年の男、しかも、自分勝手な男と若くて可愛い魅力的な女の子との恋愛もの、それでいて、コメディ色が強い設定、ドタバタしている中に何か人間、男も女も同じであるとでも言っているようなやや説教ぽい感じさえも全て吹き飛ばすだけの力がある。ゴールディ・ホーンの可愛さ、確かに可愛い。しかし、可愛いけどこういう女に惚れる男のマヌケぶりを逆手に取って楽しんでいるようでもあり、女の嫌な部分まで見てしまったようで、また、そんな女に散々、振り回されるウォルター・マッソーは正にピッタリな役柄!イングリッド・バーグマンのまさかまさかの暴れぷり、はじけたダンスにちょっとこんなイングリッド・バーグマンなんて想像もしなかったし、イメージが壊れつつある。面白いことは面白いので一応、7点は付けてみるとして、もう少し品良く笑わせて欲しかった。
[ビデオ(字幕)] 7点(2010-01-03 20:44:33)(良:1票)
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