81. スピード2
新たな発想も何もないのに、とりあえず作られたヒット作の続編ほど悲しいものはない。前作の価値を下げてしまうのなら作らないほうがまし。まあ続編というものは常にそういう危険性をはらんでいるものだから仕方ないとも言える。主演のジェイソン・パトリック、この頃米国ではフェロモン系男優として女性を中心に一瞬人気が出たんだけど、日本では受け入れられず、すぐに消えてしまった。 2点(2003-10-25 14:46:31) |
82. ストリートファイター(1994)
「ストリートファイター」というゲームの設定をまるっきり無視して突っ走ってしまったことが、この映画の駄作さの最大原因であることは言うまでもない。でもここまで無茶苦茶だと逆に面白くもある。ストⅡをある程度やったことがある人なら、ベガがバイソン将軍だったり、ガイルが主役という時点で笑うしかない。 1点(2003-10-23 16:41:40) |
83. スーパーマン4/最強の敵
これまでのシリーズの持ち味だった要素の欠如も含めて、やはり今作は大きくトーンダウンしてしまった印象がある。安易にスーパーマンと似たようなキャラクターを登場させて「最強の敵」としてしまう段階で陳腐さが伺える。何年か前から話はあったけど、結局リメイクはされないのかな? 3点(2003-10-06 18:24:39) |
84. スーパーマン(1978)
アメコミ映画の金字塔的作品。最近のアメコミヒーローに比べるとスーパーマンは力持ちで空が飛べるだけという実にシンプルなキャラクターが逆に味わい深い。何年か前から新作が作られるとか言われてるけど、結局企画倒れで終わったのかな? 7点(2003-10-06 18:14:50) |
85. スピード(1994)
初見時はキアヌ・リーブスのアクション演技は別に悪く思わなかったけど、「マトリックス」を観てからはやはり若干のキレの無さは否めない。それに対してサンドラ・ブロックの魅力はこの映画がピークと言いたくなるほど躍動的で美しい。彼女は「スピード2」でコケてからなんとなく上のレベルに登れなかったね……。映画自体はタイトル通りスピード感に溢れ、秀逸なアクション映画に仕上がっている。 8点(2003-10-06 01:19:17) |
86. スタンド・バイ・ミー
多くの人が好む映画らしいけど、個人的にはそれほど名作的な感じは受けなかった。いまひとつ登場人物に感情移入ができずに終わってしまう感がある。 5点(2003-09-28 00:02:32) |