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1.  ソウル・パワー
フォアマンとアリの「キンシャサの奇跡」の一戦に絡んで実施された音楽祭についてのドキュメントです。ジェームズ・ブラウンをはじめとするアメリカン・ブラックの面々と地元アフリカのミュージシャンの共演、というのが売りだった模様ですが、どう見ても作品の大半ではJBしかフューチャーされていないのだな・・・。また、映像自体、ライブステージや舞台裏や屋外のその辺の光景が断片的につながっているだけです。映画化はあらかじめ予定されていたっぽいので、撮影は頑張ってあちこちで行ったのでしょうけど、それを総合的に編集あるいはアレンジできる人がいませんでした。結果、熱気があるのは感じますが、それが1つの映像作品に昇華していないのです。
[DVD(字幕)] 4点(2024-02-06 01:26:55)
2.  続・荒野の七人
とりあえず7人集めてどこかの村人を守って悪と戦う、ということ「だけ」しか考えずに作られてしまったのがよく分かる作品。肝心の7人に個性も技術もないし、しかもそのそれぞれの処理も中途半端だし。そもそも、敵からしてあまり強そうじゃないんだよな。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2023-04-14 01:03:34)
3.  底抜け大学教授 《ネタバレ》 
芝居というよりもコントをそのまま撮っているような撮り方は、それはそれで悪くはない。ところどころにクスッと笑えるところもある(個人的には、教室の扉から入ってくるいつまでも終わらない列がツボ)。問題は、変身後の伊達男が、どこからどう見てもまったく魅力的でないこと。よって、そもそも変身になってないし、ヒロインに迷いが生じるのかどうかも分からないし、魔法が解けるラストも着地点にならない。とはいえ、コントだろうが何だろうが、とにかく体力が持つ限りネタを詰め込む、という姿勢は、今日においても参考にはなります。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-03-10 01:32:58)
4.  ゾンビ/ディレクターズカット完全版
最初、いきなりいろんなことを当然の前提として進んでいくのがもったいない。いや、そこはあえて省略として好意的に理解するとしても、描写の仕方ももったいないんですよね。ドアの向こうでよく見えなかったり、狭い部屋に閉じこもっていたりして。この辺は、「何気なくその辺に当たり前にいる」ことの恐怖を強調してほしいところでした。●ショッピングモールに移ってからも、特に何か作戦があるわけではないし、逆に中で何かがしたいわけでもないし、登場人物が格好良くなっていくわけでもないし、やっぱりだれます。●このゾンビというキャラクター造形の功績は不朽のものがあると思いますので、点数はそこに対して。動きが緩やかであるからこその怖さ、という驚異の発想。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-02-08 00:04:12)
5.  それでも、やっぱりパパが好き! 《ネタバレ》 
双極性障害の父親と、妻と、娘2人の物語。ただし、一筋縄ではいきません。まず、主人公は症状が進むと周りのことなど目にも入らずに我が道を行って、特に娘たちなんかは大いに困惑しますが、それはそれでたまには良い結果をもたらしたりします。また、娘たちはどこまでもパパ大好きなのですが、喧嘩も言い争いも対立もします。この辺の「行ったり来たりぶり」に妙にリアリティがあります。さらには妻がNYの大学に行ってしまうという展開もなかなかトリッキーです。そのようなわけで、上手く着地しているラストも含めてファミリー・ドラマとしてはなかなか器用にまとまっているのですが、一方で、全体にやはり技巧が先走っているような気もして、インパクトや残留感という点ではやや物足りなさを感じたりもします。
[DVD(字幕)] 6点(2021-01-21 01:12:45)
6.  ゾンビランド
こんなストレートでシンプルなB級ゾンビ作品に、こんな豪華な4人がキャスティングとは・・・と思っていたのですが、まだこの時期はアイゼンバーグとかエマ・ストーンはブレイク前だったんだっけ。それはともかく、全体的には、ゾンビのアクションその他が(つまりメイク以外が)基本的に人間っぽいので、あまり怖くありません。それにしても、ブレスリンちゃんは可愛い。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-06-22 00:54:45)
7.  ソイレント・グリーン
何か、未来の話だと言ってる割には未来感が全然ないし、登場人物の行動様式が制作時代そのまんまなんですよね。また、かといって終末感や絶望感が漂っているわけではなく、主人公はただうろうろしているだけ。何がしたかったのか、よく分かりません。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-07-21 20:14:33)
8.  草原の輝き(1961) 《ネタバレ》 
主人公の2人が、延々とうじうじ悩んでいるばかりで、かといって前提としての抑圧がきちんと描かれているわけでもない(台詞でいろいろ言われているだけ)なので、見ていていらっとしてきます。しかも結局、それを自ら乗り越えているわけでもないので、成長や変化もないということになります。むしろ、姉とかクラスメートの彼女とかの方が、登場人物としては魅力的でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-06-24 23:55:59)
9.  捜索者 《ネタバレ》 
先住民がほとんど人間扱いされていないのは、まあ半世紀以上前のこととして・・・それよりも一番気になったのは、数年がかりで追跡を行っている風でありながら、時の経過がまったく表現されていないこと。それと、「物心つく前に拉致され、先住民部族の中で育った」ことの重みもまた表現されていないこと(再会のシーンで英語であっさり会話している時点で違和感がある)。唯一インパクトを感じたのは、ウェディングドレスのヴェラ・マイルズが階段を降りてくるシーン(その後はグダグダでしたが)。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2017-06-15 00:54:26)
10.  壮烈第七騎兵隊 《ネタバレ》 
まさにカスター将軍の人格識見を讃え、一方で導入部分ではアホな部分も描いて親しみも持たせるという、周到な将軍万歳映画なのですが、そんな作品が堂々と作れたのも、この時代ならではだったんだろうなあ。ただ、宿敵シャープと酒を酌み交わして突然和解したかと思わせて実は・・・とか、決めるべきところがきちんと決まっている部分もあったりするので油断ならない。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-06-14 00:42:25)
11.  続・激突!/カージャック 《ネタバレ》 
人質を乗せた車の後からトロトロついていくパトカーの行列、しかもだんだんと着実に数が増えてくる(最後には一般車の集団まで)。この作品はそれだけでOKです、というか、むしろそのシーンが頭にあって、そこから逆算して作ったような感じ。まさかスピルバーグがコメディを撮っているとは思いませんでした。もっとも、時代背景か実話ベースだからか、最後は暗い方向に着地してしまって、それはそれで上手くまとまってはいるんだけど、やはり前半との違和感は禁じ得ないような。何かあると思わせて何もなかった登場人物も結構いるし、この辺の未整理ぶりは、まだ若く荒削りだったということですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-06 23:40:58)
12.  ソルト 《ネタバレ》 
発想としては、脚本のつじつまなんかは二の次で、とにかくアンジーの格好良い活躍を撮ろう(トゥームレイダーほどお馬鹿にならない程度に)、というものだったんでしょうから、その意味では成功しています。アンジーは、走っているところとか格闘場面とか車両飛び移りとかよりも、じっと周りを窺ったり、必死で急造武器を組み立てたりしているときの方が数段格好良いのですが、制作側はそこまで見ていないんでしょうね。あと、ロシア大統領のありえない無防備ぶりには、さすがにずっこけました・・・。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-01-01 14:46:48)
13.  その名にちなんで
名付けという1つの行為に対してどれだけのドラマが展開されるのかと身構えてみていたら、それってほとんどオマケ程度じゃん!それだったらこのタイトルはいけません(邦題も)。やろうとしたことは、移民を基盤とする親子の二代間物語みたいなことなんだろうけど、アメリカとインドの違いを感じさせる描写がごく浅く、したがってその両者が融合する過程にもドラマがありません。かといって、親子のそれぞれの意思だったりそれを反映させる時間的経過だったりといったところも軸がはっきりしないので、そこに着目してもあまり面白みがありません。雰囲気だけで流れている音楽もマイナス。
[DVD(字幕)] 5点(2015-11-24 00:26:50)
14.  草原の野獣 《ネタバレ》 
前半は馬の集団疾走という美味しい風景を存分に駆使し、後半は一転して各人の心理戦をじわじわと高めていく。このメリハリがなかなか良い。終盤は、親子間の確執の方に重点が傾いて、何かやってくれるかと思っていた弟の方の存在感がどんどん希薄になっていくのだが、まあ仕方ないか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-12-13 03:33:47)
15.  それでも夜は明ける 《ネタバレ》 
じわじわっと何かが起こりそうで起こらずに進む展開は現実味があって良いのだが、そのまま特段の変化がないまま最後まで至り、しかも肝心なところでは救世主ブラピがミラクルのように解決してしまうとなると、拍子抜けの感は否めない。結果、12年という年月の経過があまり表現されていないことにもなっている。絞首シーンの延々続く静寂の引っ張りなど、強烈な演出の切れ味もいくつもあるんですけどね。●再見して、定点カメラで屋敷や周囲の林を背景に押さえたショットの数々が印象的だったので、+1点。考えてみれば、奴隷生活とは、人から言われたとおりのことをその場でするだけであって、自らの意思で動く場面というのがほぼありえない。そのことと一致した撮り方をしているので、作品に不思議な奥行きがあります。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-10-20 01:21:23)
16.  そんな彼なら捨てちゃえば?
登場人物のほとんど全員が、要するに、自分のことしか考えていない。なのに勝手に話が進んでいくから、説得力もないし、ドラマにもなっていないし、制作側の都合だけで結論が出ることになってしまっているのです。このシーンだけ入れておけば見る側は満足するんだろう的な、制作側の発想の底の浅さすら透けて見えます。この程度の出来の作品に、これだけ豪華キャストが集まっているのも何とも不思議。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2014-08-03 03:56:56)
17.  ソルジャー・ボーイ 《ネタバレ》 
冒頭、4人の若者が除隊するところから始まるんですけど、みんな何も考えてなさそうで、言動ははらはらさせるほど危なっかしくて、もうこれはまともには帰還生活はできないという雰囲気が立ちこめまくっているのです。はたして、あれこれトラブルをまき散らしながら道行きが進行し、リーダー格の家に無事戻れたと思いきや、何か居心地が悪くてすぐ飛び出してしまう。結果、最後は悲劇が待ち受けているんですが、この行程ならば、うまくいくはずのことがうまくいかないという「追いつめられ感」をもっと出してほしかったと思います。ただし、この時期には「ベトナム帰り」を正面からテーマにした映画というのはほとんどなかったはずで(もしかしたら初めて?)、その先鋭性と予見性については心から讃えたい。
[DVD(字幕)] 6点(2013-12-16 02:26:58)
18.  その土曜日、7時58分 《ネタバレ》 
多角視点モノはもともと好きなのですが、それ以上に、このキャスティングだと、演技アンサンブルだけで十分楽しめますね。大御所アルバート・フィニーが最初あまり目立たないんだけど、途中から地響きを立てるようにせり上がってくる流れなどは、演出側と演技側の双方の風格を感じさせます。マリサ・トメイは、裏で絶対に何かやってるだろうと思っていたら何もなかったのは拍子抜けだったのですが、脱ぎっぷりのよさには力強く拍手。
[DVD(字幕)] 7点(2013-03-31 02:09:28)(良:1票)
19.  そして、ひと粒のひかり 《ネタバレ》 
肝心の麻薬運びの描写は途中からフェイドアウトしてしまって、ロードムービー風になったり、その後は変に雰囲気が落ち着いたり。せっかくこの素材を選んだのであれば、もっとディテールも含めて踏み込んでほしいところでした。母性の目覚めによって主人公がいろいろ考え直すという筋書も、解決として安直。
[DVD(字幕)] 5点(2012-12-05 00:50:05)
20.  草食男子の落とし方
邦題からして中身の薄さが窺えてしまうのですが、やっぱりそのとおりの内容です。安直に設定された登場人物がそれっぽい会話を積み重ねていくだけで、主題が何もありません。制作者は何がしたかったんだろう・・・。
[DVD(字幕)] 3点(2012-01-06 03:48:02)
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