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1.  綴り字のシーズン 《ネタバレ》 
この一家はかなりインテリで家族以外の友人やご近所や同僚との交友もなさそうで、TVのおバカ番組を見ながらバカ笑いすることもなく、夕食後、父と息子はバイオリンとチェロでクラシックを奏でるという、まるで日本の皇族とでもいうような一家です。そんな設定と品よくまとめあげられているおかげで別世界のハナシのようですが、いえいえ結構少なくないと思います、こういう一家。真面目だし、間違ってはいないと思うけどユーモア皆無、スキがなさすぎ。 案の定、息子はカルトにのめり込んでステップもなにも関係なく踊り狂い、多感な年齢で両親を事故でいっぺんになくすという経験でトラウマ、傷を抱えている奥さんは精神のバランスを崩し、他人の家に勝手に上がり込んでまで、光とやらを集めるために奔走することになった。そしてまだ無色透明な娘もおかしな方向に行きかけた。 結論、夫の父親の主義主張が絶大、君主的な家庭はロクなことありません。ギア演じるお父さん、典型的なその手のお父さんでした。たぶん異を唱えたりされると延々と懇々と言い含め自分に同意させるようなところがあるのでしょう、静かで穏やかで判りにくい傲慢さというのかな。「お父さんの料理」を家族の誰も特別望んでないし喜んでもいないのにお父さんは腕をふるう、でも汚れた鍋を磨くことはしないの。作っただけで料理した気になっているお父さん、後片付けはいつも奥さんか子供たち、後片付けをする家族のシーンを外さないところとか、他にも「あっ!?」と感じるなかなか鋭い描写をしている。「そんなことに拘るよりココ、こっちが肝心」みたいなところが随所にあるんですよ。 予備知識なしで観たわけで、中盤ビノシュがなんかおかしくなってどうなっていくのか見当もつかなかったけど、神だのなんだのワケのわからないことばかり言っているからというのじゃなく、このお父さんはオープニングから不快であり、おもわず引いてしまう人物だった。しかし、ギアはこういう役が上手い、地じゃないか?と思うほどハマる。ラストで娘が最後の一文字をわざと間違えチャンピオンにならないことを選ぶ、心の余裕でしょうか、なかなか良い締めでした。 その娘役の子役のあの女の子、いや~魅力的な子ですね、目がいい、唇がいい、髪の色もいい、顔の特に顎の輪郭がいい。まだ子供なのにあの色気。子役を見てこんなに感動したのはスカーレット・ヨハンソン以来です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-07-30 21:34:12)
2.  追跡者(1998)
なぜまたイレーネ・ジャコブにオファーが?そして彼女が承諾したのはどういう理由からだったんだろう。最初、似てるんだけどなぁでもまさかね、なんて思って観てた。そして追われるほうにウェズリー・スナイプスというのがいちばん違和感を感じたところかなあ、だって見るからに誰よりも強そうなんだもん。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-07-08 10:50:51)
3.  冷たい月を抱く女
随分前に観たので細かいところは忘れてるかな?でもビル・プルマン、この時はまたこっぴどくやられてましたねえ、お気の毒でした。「誘う女」といいこれといい、ニコール・キッドマンは目的のためなら手段選ばずの悪女がなかなか似合いますね。生身の人間ぽくない美しさが怖さも感じる。アレック・ボールドウィンの絶倫男はぴったりすぎて笑っちゃいました。なかなか楽しめたサスペンス。これ書いてるうちに再見したくなってきた。これから観ま~す。  再見して新たに感じたこと:ここでは最初からニコール・キッドマンは夫に対してどこか冷たく不審な態度なのね。待ってましたとばかりに、さっさと家出てっちゃうし。「あの奥さんがまさかっ!」というオチは想定されてないと感じる。これが制作された当時、ニコールはまだ「トム・クルーズの嫁さんになった女優」であり、今のような怖いもんナシのトップ女優ではなかったことを思えば妥当な設定かしら。プルマンが真実に気づき、どう証明するかということに重きがおかれていると思う。連続レイプ事件の絡ませかたは絶妙です。主役はビル・プルマンと考えました。どこに出てきたっけとすっかり忘れていたアン・バンクロフト、やっぱり存在感ありますなあ。いちばんチカラ入れたシーンのように感じた。
7点(2004-09-27 11:17:05)
4.  ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間
ドラマシリーズにハマりまくり、待ちにまった劇場版だったのですが、ドラマと比べるとコミカルな部分がなくなっていたのが残念でした。ドナがララ・フリン・ボイルじゃなかったのも不満でした。ハリー・ディーン・スタントンがあれだけのために出てきたというのもなんか肩透かしをくらった気分。なんといいますかデヴィッド・リンチのイメージの世界ですからあらすじを人に説明できる作品ではないですね。これはこれでいいんじゃないでしょうか。リンチ特有のジリジリ、イライラするしつこい演出が冴えてました。ただラストのクリームコーンをすするように食べるのとチンパンジー?のアップがでてきたと思うけどあれはなに?あれだけがどうしてもわかんないわ。
6点(2004-01-15 00:28:07)
5.  月の輝く夜に
こういうのを上質のコメディというのかなと感じました。まず、キャスティングがいいですね、そしてシェールのキャラがいいのよ。しかし濃い一家ですな。特にあのおじいちゃん。味わい深いお顔です。イタリア人一家にまた新たな歴史が刻まれたわけですね。こうやって家族の歴史ができていくのね、なんて思いました。
9点(2004-01-06 08:56:45)(良:1票)
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