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鉄腕麗人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2594
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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21.  デッドマン・ウォーキング
安易に感動を強調するテイストに仕上げてはいないので、むやみに心が揺さぶられるということはなかったけど、心の奥にずうんと響くものはあった。死刑判決が下るほどの犯罪を犯した死刑囚が主役なわけだから、手放しに主人公に同調することは出来ない。作り手としては非常に難しい題材であったはずであるが、見事に上質なドラマとして仕上げたティム・ロビンス、ショーン・ペン、スーザン・サランドンに拍手。
7点(2003-10-14 14:55:20)
22.  テッド
二日酔いが地味に残る日曜日の午前中。 朝からの降雨も手伝い、食事を買いにコンビニに出かけることも億劫だったので、午前10時から宅配ピザを頼んだ。ペプシコーラを飲みながらダラダラとこの映画を観た。 映画は評判通りにしょうもなくて、その“体勢”で観るのに相応しかった。 この映画にとってその評は、とても的確な褒め言葉だと思う。  ストーリーは想像以上にくだらなくて、繰り広げられる殆ど「悪態」に近いブラックユーモアは、必ずしも笑いの連続というわけではない。 素直な可笑しさが思ったよりも少ないのは、文化の違いによるものかと思ったが、実際はアメリカ本国でも失笑の連続だったようだ。  すなわちこの映画は、決して完成させれたユーモアを楽しむ類いのコメディ映画ではなく、つくり手があまりに個人的な趣向を全面的に押し付けてくる粗くゆるいコメディ映画なのだと思う。 失笑はおろか怒りさえ禁じ得なかった人も少なくなかったろうけれど、そのようにある意味意識的に「間口」を狭めたことも、つくり手のねらいだったろうと思える。  笑いたきゃ笑え、怒りたきゃ怒れ。そういう“開き直り”の精神が、この映画には満ち溢れているように見える。  こういうある種の危険性も孕んでいる馬鹿馬鹿しい映画にも、しっかりとスター俳優が揃い、大物ゲストが顔を出すあたりに、やはりアメリカという国の文化の豊かさを感じる。  ただひとつ言っておきたいのは、この映画において、まさしく「奇跡」と呼べるキャラクターは、しゃべるクマのぬいぐるみ“テッド”などではないということ。  世界中のボンクラ男子にとって「女神」としか言い様がない、ミラ・クニス演じる“ローリー”こそ、完全なる空想の産物であり、もし存在するならそれは「奇跡」としか言い様がない。  強烈なぬいぐるみ以上に、希少なヒロインに萌えた。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-11-09 14:02:46)(良:1票)
23.  ディナーラッシュ
緊張感のある厨房内の映像をはじめとする映像感覚は非凡で目を見張るものがあった。予想外のラストも小気味良く満足感はあったが、中盤の群像劇にもっと秀でたドラマ性があれば更に膨らみをもった秀作に仕上がっていたと思う。
6点(2004-01-30 18:04:25)
24.  ディープ・インパクト(1998)
人間のドラマ性を重視した彗星衝突を軸としたオムニバス的なストーリー展開は感動を誘い、同時期に公開された「アルマゲドン」よりは遥かに優れた映画に仕上がっている。しかしながら、題材のわりにはもうひとつ盛り上がりがなかったことも確かだ。基本的には、三様の人間ドラマを軸に構成されているわけだが、それぞれが散発的で一つの映画としてはまとまりがなかったように感じた。タイトルに対して、ストーリーにインパクトが無かったことが残念だ。
6点(2003-11-11 15:28:24)
25.  デンジャラス・ラン
冒頭のタイトルバックで初めてこの映画の原題が「Safe House」だと知る。 諜報機関の“隠れ家”であるセーフハウスの管理人(という役割を与えられているCIA職員)が主人公という設定はフレッシュで面白いと思った。 もっとそのフレッシュさと特性を生かして、セーフハウス自体を軸に物語を展開させられたなら、遥かにオリジナリティに富んだ映画になっていたかもしれない。 もはや敢えて怒りはしないが、邦題の付け方は相変わらずダサい。デンジャラスって……。  とはいえ、そういう苦肉の邦題を付けたくなる気持ちも分からなくはない。 “管理人”という設定を見せ終わってからは、ただただありきたりな逃亡劇が延々と続く。 ヨハネスブルグをを舞台にした逃亡シーンでは、独特の煩雑さとじっとりとした空気感が、切迫さを助長していたとは思うけれど、ストーリーに特筆する程の工夫が無いのでやはりダレてしまう。  デンゼル・ワシントンは、ここ数年すっかり板に付いた印象のあるでっぷりとふてぶてしいキャラクターを安定した演技力で見せてくれるが、その演技プランももはや新鮮味には欠け、彼の名優としての実力を踏まえれば、手抜き感は否めない。 彼が演じるキャラクター的には、最後までその謎めいた不穏さを貫き通してほしかったと思う。  最も腑に落ちなかったのはラストの顛末。 CIAの下級職員だった主人公は、絶体絶命の危機を生き抜き、諜報員として得難い「経験」をしたとは思う。 しかしだからと言って、蓄積された実績がまるでない主人公がラストシーンのその後を生き残れるとは決して思えない。 愛した見納め格好良く去った次の瞬間に頭を撃ち抜かれてるんじゃないかとすら思ってしまう。  まあ適度に緊張感はあるし、アクション映画としてのスピード感も悪くは無い。 暇つぶしには適当な映画だとは思う。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-02 00:27:50)
26.  デイブレイカー
バンパイアが全世界を支配した近未来。残り僅かな“人類”は血液補填のために大企業に「飼育」されている。 という設定は、新しく、非常に興味をそそられたので、大晦日前の気忙しい中、街の映画館まで観に行った。  イーサン・ホーク演じる主人公ももちろんバンパイアで、血液供給会社のエリート血液研究者をとして勤めている。 その目新しい設定から期待していたストーリーは、バンパイアであることが「正常」である世界における価値観と、そこから展開する新しい視点のドラマ性だった。(藤子・F・不二雄の短編「吸血鬼」は絶品!)  しかし、残念ながら繰り広げられたものは、結局残された人類とバンパイアの対立の構図で、極めて凡庸だったと言わざるを得ない。 そもそも主人公がバンパイアであることが面白いと思ったのに、彼が人間の血液を摂取することをはじめから嫌がっているようでは、ストーリーに深みが生まれるはずも無い。  ダークな映像世界の中の独特の味わいには非凡さも垣間みれたが、オリジナル性が高いとは言えず、ストーリーのチープさと粗さをカバーするまでには至っていない。 主人公のキャラクター性にイーサン・ホークは合っていたけれど、せっかく脇に据えたウィレム・デフォーやサム・ニールのキャラクターに特筆する程のインパクトがなく、勿体なく感じてしまった。  今年の観納めとして観に行った映画だけに、殊更に残念な部分が際立ったように思う。
[映画館(字幕)] 5点(2010-12-31 16:37:06)(良:1票)
27.  ディープ・コア2010<TVM>
ディザスター・ムービー(災害映画)は、個人的にとても好きな映画のジャンルだったりする。 CGの発達によりこぞって大作映画が製作された90年代後半と、自分自身がコンスタントに映画を観始めた時期と重なることもが大いに影響していると思う。 ただ最近はもう作り果たしてしまった感もあり、ハリウッドも本腰で大作災害映画を製作しなくなって久しい。 いまやディザスター・ムービーは、低予算の未公開テレビ映画の「定番」となってしまった。  BSで放送された今作も、もちろん“テレビ映画”であり、低予算のCGはお世辞にも完成度が高いと言えず、ストーリー展開はもはや「ベタ」の一言に尽きる。  しかし、それはそのまま「面白くない」ということではない。  突然発生する地球的規模の大災害、その対応を一手に任される主人公の科学者、身を呈して地球(または主人公)を守る脇役、そして問答無用のハッピーエンド……。  これはもう捉え方の問題だが、災害映画のあらゆる予定調和を端から意識し、そのベタさを存分に楽しむべきだと思う。 それが、この手のB級テレビ映画の正しい見方だろう。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-05-17 22:44:59)
28.  天国の日々
ただ映像が綺麗なだけで退屈だった同監督作の「シン・レッド・ライン」に比べると、人間ドラマが濃厚だったので集中して見ることができた。ただ若干間延びしたところもあり、ひたすらに映像が美しいのも考え物だと思った。
[地上波(字幕)] 5点(2003-11-25 14:59:02)
29.  デッドマン(1995)
焦燥的な世界観は映画の雰囲気として非常に良かったが、ストーリーに説得力がなく意味が分からなかった。内容を追い求めず、空気感のみを楽しめれば良い映画とも言えるが、やはりそれだけにストーリーが伴ってほしかった。
5点(2003-11-04 12:11:34)
30.  デンバーに死す時
派手さはないけど、なかなか渋い味わいを感じる映画だった。主演のアンディ・ガルシアの印象は薄いが、クリストファー・ウォーケン、クリストファー・ロイド、スティーブ・ブシェミと脇を固める個性派俳優の演技はインパクトがあった。
[ビデオ(字幕)] 5点(2003-10-17 00:18:39)
31.  天使にラブ・ソングを・・・
それほど大した作品ではないのだけれど、映画における音楽の重要性を感じさせた。歌うということの価値とパワーをウーピー・ゴールドバーグが体当たりのノリと演技で教えてくれる。
5点(2003-09-29 01:49:30)
32.  テイラー・オブ・パナマ 《ネタバレ》 
何だか終止色々な“偽り”が積み重なって、大事になって、結局有耶無耶な形で決して、「え?」となる映画だった。 要は、女たらしの英国諜報部員がスキャンダルによって左遷され、追いやられたパナマで半ば自暴自棄な“大嘘”をでっち上げて、各国の政治の思惑から大金をかすめ取ろうとする話だ。  話の種類としては、他の映画には無い社会性を孕んだサスペンスで面白いと思う。 ただし、どうも話の展開が分かり辛いというか、ストーリーテリングが下手糞過ぎたと思う。  主人公は本質を決して見せない陽炎のようなキャラクター設定なのだろうが、その性質をピアース・ブロスナンがきちんと表現出来ているとは言い難く、ヒーローとも悪党ともつかない酷く中途半端なキャラクターに映ってしまい、そのことは観客をストーリーに引き込みきれない大きな原因となってしまっている。 主人公と対峙するジェフリー・ラッシュやその妻役のジェイミー・リー・カーティスは、印象的な存在感を放っていたけれど、全体的にキャラクターの描写が薄いので、言動の「理由」がぼやけてしまっていた。  特にラストの顛末には、ストーリーを結する説得力がまるで無く、この映画自体の立ち位置を揺るがしてしまっている。 ブルーレイの特典映像には別バージョンのエンディングが観られたが、そちらの方がずっと説得力があり理解が深まった。なぜ、このエンディングを選択してしまったのか、理解に苦しむ。  すべてのスタッフ、俳優が最高のパフォーマンスを見せたならば、もっと質の高い映画になっていた可能性も見え隠れするだけに、残念な出来映えと言える。  なんだか矢鱈にエロいシーンの多いジェイミー・リー・カーティスは、熟女好きの映画ファンにとっては見所と言えるかもしれないが……。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2011-07-06 14:35:36)
33.  デッドフォール
シルベスター・スタローンとカーと・ラッセルのコンビが意外に良くてとりあえず楽しんで見ることができる。
[地上波(吹替)] 4点(2003-09-28 02:20:41)
34.  デモリションマン
主役のスタローンよりも、悪役のウェズリー・スナイプスの演技が思い切りがよく印象に残った。スナイプスのキャラクターの影響か全体的にアメコミ風な雰囲気でアクション映画としてそれは良い方向に働いているのだけれど、スタローンの演技がいまひとつ乗り切れておらず、トーンダウンさせる。
[ビデオ(字幕)] 3点(2003-10-03 20:23:54)
35.  デビル(1997)
まあ予想できたところではあるけど、新旧2大スターの共演という宣伝文句だけでその魅力を使い果たしてしまっているような映画だった。「ザ・メキシカン」は観ていないけど、ブラッド・ピットは、個性的な映画に挑戦する一方で明らかに駄作になりうる映画にもあっさりと出演してしまうから困ったものだ。
2点(2003-10-16 01:12:18)
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