1. 天地創造
全編を通すと長大ですが,旧約聖書の名場面集と考えれば,一つ一つの有名な話を楽しむには良いと思います。音楽担当として黛敏郎に白羽の矢が立ったのは,当時としては大抜擢だったことでしょう。「ノアの箱船」の場面の音楽など,大変秀逸だとずっと思ってきました。 8点(2002-04-26 21:16:49) |
2. ディープ・インパクト(1998)
宇宙船と都市と郊外へ避難する人々と,ドラマは輻輳しながら終結を迎える。決して目新しい内容ではないが,それぞれに重いテーゼがありよくできた作品と思う。ピアノをフューチャーしたJ・ホーナーの音楽も美しい。ホーナーは「タイタニック」ばかりが有名だけど,「ブレイブハート」「アメリカ物語」「アポロ13」等素晴らしいスコアを提供していると思う。 8点(2001-08-04 10:27:27) |
3. デンジャラス・ビューティー
お気楽に見れて,適度に笑えて・・・。マイケル・ケインにウィリアム・シャートナー(見たのは「スター・トレック」以来?)なんてとこが出ていて驚きました。しかし,本当の大物って何でもできるんだな,と感心しました。別にサンドラ・ブロックのファンではありませんが,実に魅力的で良かったと思います。しかし,あちらのミスコンて,みんな胸でかいけど,老け顔に見えたのは私だけかな・・。 7点(2002-07-21 09:46:23) |
4. デュエット(2000)
複数のストーリーを輻輳させて,最後で一気に融和・符合させるというアイディアは良いと思いました。ただ,やはり皆さんが仰るように,最後のカラオケ大会での描写が弱いのか,意外な結末も取って付けたような印象が残ってしまいました。構成感の難しさを感じますね。個々のエピソードはそれぞれ面白いし,グウィネスも今まで見た中じゃ一番美しいと感じました。でも,もう一人のおねいさん(スージーだっけ)の方が存在感有ったかな・・。あと,みんな歌うまいですね。↓そっか,あの黒人の俳優さん,吹き替えだったんですか・・。 6点(2004-01-13 00:03:57) |
5. デイズ・オブ・サンダー
「トップ・ガン」見て失望した私ですので,こんなの絶対見るもんかい,と思っていたところ,ついつい誘われたら断り切れず見ちゃったおバカな過去があります。トム・クルーズみたいなちんちくりんのどこがかっこいいんじゃ,とは言っても,「無用にマッチョじゃなくて日本人向きでしょ」と言われりゃ逆らえなかった情けない私です。BSでやっていたから,ついつい過去に浸りつつ見ていても,14年前と印象が変わるはずもなし。「トップ・ガン」見て戦闘機乗りになりたいと思ったり,これ見てストックカー・レーサーになりたいと思ったりしたもんなんでしょうかね,当時の若者は・・。今じゃキムタク出てるドラマ見て,民航パイロットや航空整備士になりたがる若者が急増したそうだけど・・・。 3点(2003-06-08 21:33:38) |