Menu
 > レビュワー
 > Olias さんの口コミ一覧
Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4678
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234
投稿日付順1234
変更日付順1234
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  栄光のランナー/1936ベルリン 《ネタバレ》 
1936年のベルリン・オリンピック陸上で4冠を成し遂げた伝説のアスリート、ジェシー・オーエンスの伝記です。全体の作りは真面目で実直です。主人公は黙々と競技に向かっていきます。ですが、制作側がネタを掘り起こすことができなかったのか、結局はただ単に主人公は頑張りました、そして勝利しました、というだけで終わっています。リレーなんかは、直前のメンバー入れ替えなどという事態もあったわけですから、他のチームメンバーに上手くスポットを当てれば、もう少し盛り上げられたと思うんですけどね。一方で、単調になるのを避けようとしたのか、ある意味で映画史の伝説の人物であるレニ・リーフェンシュタールを登場させ、さらにそこにゲッベルスを絡ませるということもしていますが、これも主人公の物語とは別個に進行しているだけであり、あまり機能していません。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-08-14 01:33:47)
2.  エイリアン3
ひたすらジメジメしていて陰鬱で、覇気のない世界が続く。それはそれで後のフィンチャーの源流っぽいといえなくはないのですが、肝心の各登場人物に個性も魅力もなく、エイリアン自体も大して強そうに見えないので、緊迫感が全然ありませんでした。しかも、設定を刑務所内とかにしたせいで、閉塞感もまる出しです。映画的なものがあったのは、最初の漂着宇宙船の中の描写だけでした。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2023-03-21 02:24:53)
3.  AMY エイミー 《ネタバレ》 
早世したスターの映像関係は必然的に元の母数が少ないわけで、その意味からしても貴重。と言いたいが、前半は、もしかしたらスマホで撮っているかもしれないような、アングルも何も考えられていない日常映像の断片が続く。そしていつの間にかトップシンガーになっていたような感じで、その過程を忠実に追っているとはいいがたい。終盤には日付その他データ関係もいろいろ入ってきてドキュメンタリーっぽくはなります。その中でも、トニー・ベネットとデュエットしているときの彼女の無邪気な明るさには、何ともいえない気分になります。一方で「あの」ベオグラード公演の実映像がもたらす負のインパクトも強力です。彼女はライブなんかは実は元々嫌で、スタジオで誰の目もなく集中して歌っているときこそが幸福だったのではないでしょうか。判断と管理を誤った周囲の責任は重いです。
[DVD(字幕)] 6点(2021-09-10 00:52:27)
4.  エンジェル&インセクト 背徳の館
昆虫学者と屋敷のお嬢様の地味系恋愛譚・・・らしいのですが、ほとんどは何も前に進まないようなやりとりを延々と繰り返しているばかりで、制作者は何がしたかったのかが分かりません。お嬢様役にパッツィというのも、いろいろな意味で違うような気がするし、K・S・トーマスは全然目立たないし、マーク・ライランスもこの頃は棒読み演技だったというのにびっくりだし、役者方面にも見るべきところなし。
[DVD(字幕)] 3点(2019-11-16 22:29:13)
5.  エスケープ・フロム・L.A. 《ネタバレ》 
何かもう、最初の超都合の良いナレーションだけで、もう見えてくるわけですよ。そして本編突入後は、どこまでも、全力で作り出したB級感まる出しです。突然意味もなく出てくるバスケットにもサーフィンにもグライダーにも、制作側には何の迷いもありません。大統領娘との関係がちっともいい感じにならないのも、作品の一貫性を高めています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-10-22 00:47:27)(良:1票)
6.  エルダー兄弟 《ネタバレ》 
中盤くらいまで、何をやっていても妙にのんびりした雰囲気が漂っていて。画面上では、4人を同一フレームに入れたショットが妙に多いのですが、つまり、せっかく4人いるのに、それがひとかたまりになっていて、個性が殺されてしまっているのです。罠にかけられて捕らえられるあたりは、一つの盛り上がりどころなのでしょうが、あまり反撃らしい反撃もしないので、さらに陰気な雰囲気が立ちこめてくる。橋での銃撃戦くらいからやっと面白くなってきますが、その後の個々の処理も割と雑でした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-11-21 02:02:00)
7.  駅馬車(1939) 《ネタバレ》 
前半の、いろんな立場の人が1台の馬車に収斂していく過程は、80年近く前の作品とは思えないほどの洗練ぶり。逆に、アパッチの襲撃以降は、その辺の心理の綾が消え去ってしまい、かえってもったいないことになってしまいました。まあ、演出者の意図としては、前半のじわじわした描写との対比をしたかったんでしょうけど。あと、登場人物の中では、うるさいだけで人間的魅力がなさそうな人(悪役であっても)が何人かいたのが残念でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-11-11 01:14:23)(良:1票)
8.  エヴァの告白 《ネタバレ》 
入口からしていろいろとすごくドラマチックそうなのに、その後はさっぱり盛り上がらない、というかむしろ進めば進むほど収縮してしまう。主人公は何もできずおろおろ流されているだけかと思ったら、時折別人のようにきっぱりとした意思を見せたりして、どういう人なのかさっぱり分からない。それはホアキンやレナーの役も一緒で、演技が全然本領発揮に至っていません。だから、すべてのシーンが置きにいっているだけで、ようやくたどり着いたラストにもカタルシスがないのですよ。
[DVD(字幕)] 4点(2016-08-31 01:54:40)(良:1票)
9.  エレファント 《ネタバレ》 
この作品が優れているのは、その瞬間まで、人は自分に危機が迫っていることをまったく知らずに生きている、という現実の無情さを徹底して具現化してみせたこと。そして、ただすれ違っただけの名前も知らない人にも、そのときその場所に至るための必然がある、ということも同時に具現化して、破壊された物事の重さを実感させてみせたこと。
[DVD(字幕)] 7点(2016-02-14 02:43:57)
10.  エクソシスト 《ネタバレ》 
何か、全般的にえらくのんびりしているというか、当事者たち(少女除く)にも危機感なさそうというか、そんな雰囲気を感じてしまったのですが・・・前置きの長さにも、ちょっとびっくりしました。
[DVD(字幕)] 5点(2016-01-16 02:08:40)
11.  エンド・オブ・ザ・ワールド(2012)
肝心の2人に世界の終焉という前提がもたらす空気感が感じられず、単なるロードムービーにしか見えません。かといって人間関係の変化の部分に何か突っ込んだものや目新しいものがあるわけでもなく、結局全部が中途半端。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2015-09-23 02:23:20)
12.  永遠の僕たち
まったくの勝手な推測だが、ガス・ヴァン・サントは、前の「ミルク」が実在の人物を素材とする直球勝負作品という彼にとっては珍しいタイプのものだったため、その反動で、初期のような浮遊感(それとある種の虚無感)あふれる静謐な作品を作りたくなったんじゃないだろうか。しかし、漠然と死に近い人たちというイメージしか形成されておらず、各人物の核となるべき部分が確立されていないので、いくらそれっぽく作っても、後にドラマが残らない。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-06-01 00:50:11)
13.  エージェント・マロリー 《ネタバレ》 
パクちゃんがなかなか美味しいポジションの役で出ている。嬉しいような、複雑なような。見どころはそこだけ。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2015-01-10 02:20:09)
14.  L.A.大捜査線/狼たちの街
何かこう、これまでとちょっと違ったオシャレでスタイリッシュな刑事物を作ってやるぞうという意図は見えるのだが、脚本や演出が全然それについていっておらず、輪をかけて今聴くと脳天気なだけの音楽が邪魔をしまくっているという、悲しい作品。まさにこのダサさは85年ならでは。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2014-06-08 02:09:14)
15.  遠距離恋愛 彼女の決断
こんな凡庸な見るべきところのない脚本で実際に作品を作ってしまえるというのが謎だし、ドリューが今頃になって何でこんな作品に出ているのかというのも、謎。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2013-09-14 02:34:17)
16.  エル・シド 《ネタバレ》 
お金と手間暇がとてもとてもかかっているのはよく分かるのですが、制作者がそこしか考えていないため、ドラマもなければ物語もないのです。ラストの「出陣」はさすがに強烈でしたけど、それならばそこまで突き抜けた描写をそれまでにも見たかったところでした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-06-08 01:32:50)
17.  エル・ドラド(1966)
導入部はウエスタンの王道っぽくて興味を引くのですが、途中からどんどん緩くなって、だれてくるんですよね。勝負の前提になる緊迫感がないのです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-04-22 01:38:44)
18.  X-MEN:ファイナル ディシジョン
最後の大決戦の迫力はまあまあだったけど、大味といえば大味だし、個々の戦闘の締め方は結構雑。結局、キャラクターの詰め込みすぎに尽きるのではないでしょうか。それなりに魅力的でありながら、途中からどこ行ったキャラがいくつもあるし、処理しきれなかった感が満載です。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-04-07 00:30:59)
19.  栄光のル・マン
これって、ひたすら延々と走る車を撮っているだけなのでは・・・。最初の方は新鮮に感じられても、そのうち飽きてきます。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-11-25 23:29:45)
20.  選ばれる女にナル3つの方法
邦題からして中身の薄さが窺えてしまうのですが、やっぱりそのとおりの内容です。結婚式前夜に中心の3人とその他いろんな人がいろんなことをする、という設定なのですが、各人物の人格的描き分けがされていないので、意味がありません。アンナ・パキンちゃんが比較的たくさん出ている、という以外に価値が思い出せない。
[DVD(字幕)] 3点(2012-01-08 21:06:36)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS