Menu
 > レビュワー
 > ドラえもん さんの口コミ一覧
ドラえもんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 903
性別
自己紹介

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  2001年宇宙の旅
言わずと知れた、SF映画史上の金字塔。いや世界映画史上の歴代のベスト・ワンに推す方も少なくないほどの名作。初公開から35年近くも経っているのにもかかわらず、今なおその輝きは少しも失われてはいない。そればかりか、その後のSF映画に多大な影響を与え続けていることで、いかにこの作品が優れて時代を超越したものであるかが推し量られる。蛇足ですが昨今の大型パンフレットの元祖でもあるのです。
10点(2000-09-08 23:28:43)
2.  ニューオーリンズ・トライアル
法廷モノのいわゆる丁々発止の裁判劇の面白さよりも、その裏側で蠢く人間ドラマにより重点を置いたサスペンスドラマ。実際に起こりうる陪審員制度の様々な問題点を鋭く暴く・・などといった社会派の小難しい作品ではなく、原告と被告側双方の駆け引きや裏工作に或る復讐劇を絡めるという、我々観客を飽きさせることなく終始興味を抱かせるように構成されるという、あくまでも娯楽作品に徹して描かれている。その点で言えばそれは正解であり、見事なストーリーテリングと絶妙のキャスティングで、本作は近年にない良質のエンターテインメントとしても立派に成立している。永年実現しなかったG・ハックマンとD・ホフマンとの初顔合わせが何と言っても本作のハイライトで、ド直球のハックマンと変化球のホフマンといったそれぞれのキャラに見合った役作りはさすが。少々掴みどころの無いJ・キューザックやR・ワイズといった若手俳優たちとの対比もまた面白い。
8点(2004-08-02 16:13:24)
3.  ニューヨーク東8番街の奇跡
無邪気で可愛くてひょうきんな、これまでに見たことの無い宇宙からの訪問者。その一味違う手の平サイズの愛くるしいミニUFO(と言うよりUFO型のロボット)が人間と共存し始め、やがて奇跡を起こす。実際は老人や住宅などの社会問題を含みつつ、映画はあくまでもヒューマニズムなファンタジック・ドラマとして作られている。表情豊かに描かれるUFOたちに比べて、人間の描き方に食い込みが足りないが、コーヒー・ショップを細々と経営しながら地上げ屋と戦う、ジェシカ・タンディとヒューム・クローニンの実生活を垣間見るような、ほのぼのとした暖かさが作品に感じられる。
8点(2001-03-11 23:24:53)
4.  21グラム
映画製作の手法のひとつに回想形式というのがあるが、過去と現在とが巧妙に入り組んでストーリーが語れて行くという新手の方法は、タランティーノの一連の作品から見られるように、昨今の流行りのようでもある。(但し、「メメント」の場合は意味合いが根本的に違う!)その手法をいかに効果的に用いるかで作品にインパクトが生じ、より魅力的になるかどうかがポイント。本作もご多分に漏れず時間を自由自在に操る奔放な映像表現で綴られてゆくが、些かも混乱することなくストーリーの流れを十分に把握できる。その点でまずは成功の部類に属する作品であろう。まるで神の意志が働いたかのように、ちょっとした運命の悪戯に翻弄される男と女。微かな希望さえも叶わぬ救いようのないドラマが展開されてゆく。それぞれが運命の糸に引き寄せられ、やがて交差したとき露わになる人間の弱さ。その運命を受け入れなければならない彼らの哀しさがビビットに伝わり、ザラついた画面にその心の荒廃と無力感が反映される。個々のキャラを十二分に生かした感情のうねりの演技など、三者三様の持ち味を発揮した濃密な人間ドラマは、見応え十分。
7点(2004-07-08 18:21:32)
5.  2010年
あくまでも虚構の世界を、一種の科学ドキュメンタリーでも観ているかようなそのリアルさと壮大さに、当時驚嘆したものだった。その前作に比べてNASAの全面的協力で本物志向を目指した本作は、例えばCGで再現した木星や、この頃の人気俳優であるR・シャイダーを起用するといったように、全体の創りが余りにもウソっぽいという皮肉な結果を生じたようだ。「2001年宇宙の旅」が今尚、色褪せず輝き続けているの対して、その続編とでも言うべき本作が後年ほとんど語られることがないのは何故か。世界映画史を飾る名作と比較するのは酷というものだし、独立した一本のSF映画として観た場合、テクノロジーに頼り過ぎたきらいはあるものの、良く出来ているほうだとも思うのだが・・・。ただ大きなリスクを負ってまで果敢に挑戦したP・ハイアムスには拍手をしておきたい。
6点(2001-11-25 11:43:42)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS