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ゴシックヘッドさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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1.  2000人の狂人 《ネタバレ》 
凄く古い映画だった。 村人全員が狂っているという最強の映画。 それもごく自然にごく普通に狂っている。 陽気な音楽にのせてまるで村人の遊びであるかのように残酷な行為が行われる。ハイテンションに。 ちなみに村人全員が南北戦争で虐殺された南部の村民の怨霊である。 それからちょうど100年にあたる100年祭に 村が迎えた北部の人間を一人殺すと村人全員が笑顔になる。子供も老人もである。 残酷なのか楽しいのかよく分からなくなるのはまさに発狂。 とてもチープなんだけど愛おしい。 残酷さとチープさがちょうどいいところでピッタリはまってる感じがする。 まさにドライブイン劇場で多くの人を楽しませたんだろうなって感じの映画。 残酷行為をしてる村人の声を聞くとやっぱ狂ってるな。 村ぐるみというのがよく表れていて良かった。 個人的な欲をいうともっとカンニバリズム色を強くしてほしかった(当時では難しいのか)。 やっぱりカントリーミュージックがヤバいのかな。見てて楽しくなってくるし。 リメイクも面白かったけどこっちは天然な感じがしていい。 スプラッタホラーの原点であり頂点である作品の一つとしてファンの間で語られているので その点も評価。
[DVD(字幕)] 8点(2013-02-11 16:44:39)
2.  2001人の狂宴 《ネタバレ》 
名作ホラーのリメイク。 原作の雰囲気を残しつつも新しい展開を盛り込んだ意欲的な良作。 しかしとても差別意識の強い映画だった。 南北戦争の蟠り、怒り憎しみが渦巻いている。 結局、人の差別がなくならなければ戦争だってなくならないんだろうなと思う。 この映画のカンニバリズムはただただショッキングなだけというよりも、 もっと重大な意味があるような気がする。 それは憎しみとか相手を制することと結びついているから。 人の肉を食うことは、その相手を力を得たいという願望、執着、 そして相手を完全に支配すること。 生物的に相手を食うことは完全なる勝利者といえる。 そんなこと考えるとこの映画はカンニバリズム映画の傑作なのかもしれない。  南部人の牧歌的な雰囲気に心が和みながらも、その裏に隠れた敵意で心が荒む。 和みと敵意が一緒になってるところが狂気だ。 原作よりも差別臭は拡散、飛び火しているみたいで、ホラー以外なところで不快に感じるかも。 キャラ付けは強いがエンターテイメント性が向上してテンポがいいと感じる。 惜しみなく最後まで観客を楽しませようとするところは評価したい。 残酷描写が特筆するほど素晴らしく、とくにセクシーな美女がグチャってなるのでスプラッタとしての評価は高いと思う。 
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-22 03:32:06)(良:1票)
3.  2010年 《ネタバレ》 
あけましておめでとうございます!!2010年になりました! (このタイミングで誰かがやらかすと思っていたでしょ?) 正直な感想として偉そうなことを言わせていただければ、「2001年宇宙の旅」が、人間の行き着けるところの極地、精神世界の最も深い部分というか、あるいは神の領域まで行ってしまったという、 まさに神のレベルの極限の完璧で崇高な作品なのに、その続編を作る意味があったのだろうか?と、素人ながらに思った。 しかしそんなことをいっても、続編がこうして既にあるのだから仕方がない。 「これが続編だ!」といわれると否定もしたくなるが、もし仮に製作者が「挑戦させていただきました」「チャレンジしたかったです」「どうしても自分は挑んでみたかった」 という言われ方をすれば、見え方も変わり、まあ許せます。 偉大なものにチャレンジする精神は素晴らしいことであり、それは今の自分が欲している心だからです。 失敗か成功かは分かりませんが、本家にはとうてい敵わなかったとしても、それに挑戦したということは偉大で素晴らしいことです。 製作者は大バッシングを受けることを覚悟して作ったのですから、勇気ありますね。 ※しかし儲け主義によって制作されたのであれば話は全く別ですが(そうなると、オリジナルが可哀想です)。 2001年宇宙の旅と比較してしまうといけませんが、SF映画の単体としてみるとなかなかの良作かもしれません。 背景セットの装置も素晴らしいですし、宇宙船の造形も素晴らしいです(続編なので当然のことかもしれませんが)。 「エイリアン」「スターウォーズ」にも勝る背景の素晴らしさです。 情景的に美しい場面も多々ありますが、これはB級SFではなかなか出来ないことです。 宇宙の偉大さもそれ相応に伝わってきます。 もし自分がトリップするならば、この作品で充分かもしれません。 もちろん「2001年宇宙の旅」ならば、トリップし過ぎて死んでしまいそうになりますけれど。 スケールダウンしている感は否めないのだけれども。何より、かなり長い時間に渡って地球が舞台になった点が僕としては残念です。 それでも自分の中ではSFの良作といってもいい。 
[DVD(字幕)] 7点(2010-01-01 02:25:14)(良:1票)
4.  肉の蝋人形 (1933) 《ネタバレ》 
これもかなりレトロな感じのホラーで良かった。いや~古い古い。。。 この作品だけではないが、そのレトロ感がホラー映画として良い雰囲気をだす。 冒頭の蝋人形館は、薄暗くて、外は雨が激しく降っていて、ちょっと不気味な感じが出ている。 美しい蝋人形が焼けるのはとてもグロテスクなので、本作ではここが見所かもしれない。 ジャンヌダルク像が美しかった。 正体を現した人形師はとても極悪で凶器をさらけ出して強い。 車椅子を乗っていたとは思えないほどの極悪なパワーは圧巻だ。 僕個人的に好きなジャンルなので、高得点をつける勝手をどうぞお許しください。 
[DVD(字幕)] 7点(2008-02-09 03:29:32)
5.  肉の蝋人形 (1953) 《ネタバレ》 
蝋人形が立ちならぶ館、、、、シチュエーション満点です。 館の中で一人蝋人形に囲まれて制作を続けるというのはとても憂鬱で幻想的な感じを受ける。その蝋人形にもオドロオドロしい「陰」の部分が存在する。 本作では蝋人形が燃える場面が見所です。 完璧な美しいものが崩れていく様はとてもグロテスクだ。 その後の人形師と経営者による激しいバトルアクションも、ホラー映画としてはかなり激しいもので、これも見所かも。 人形の工房では様々な人形のパーツが置いてあり、それが暗闇の中でとてもグロテスクで生々しく猟奇的にうつるので怖い。 そしてヒロインが蝋人形にされかかるシーンはとてもエロティックです。 人形師の部下もとても不気味な存在感で病んでいる。 人形師の顔が崩れるところは個人的に名場面だと思っている。 僕個人的に好きなジャンルなので、高得点をつける勝手をどうぞお許しください。
[DVD(字幕)] 7点(2008-02-09 03:25:43)
6.  2012(2009) 《ネタバレ》 
面白かった地球滅亡パニック。 地球崩壊オペラが楽しい。 地層が盛り上がり、アバターのような壮大さで破壊を見せる。 この大規模な破壊映像だけは面白い(でも少し怖い)。 そして家族が逃げるとき、 これは主人公格差というものである。 一般人は難易度を最大レベルでプレイしてるのに、 この家族だけはアクショ●リプレイの使用が許されてるかのような無敵さ。 無敵コードを使った危機の切り抜け方が面白い。 ほんのギリギリのところを何度もやるところがディズニーのアトラクションみたいで楽しい。 だからこの家族の逃避場面だけは何度見ても楽しいと思う(でもこの家族だけ無敵なのはちょっとだけズルい)。 ギリギリの状態でもコメディやキャラは忘れていない。だから極限状態までは描けていない。 崩壊映像は9点、でも人間ドラマは5点。  とはいっても、ムスカさんいわく「見ろ!!人がゴミのようだ!! 」状態なので多分この映画の監督はムスカなんだろう。   ナパームデスのシェーンみたいな双子の悪ガキがムカついた。 巨大な船がカッコいいからプラモを出してほしいと思った。作りたい。 正直こういう滅亡映画は、映画の中のフリで地球人類が大量死するんだから、 主人公はその代償で映画の中で死ぬべきだと思うけど。 ゴードンは排除されたようにしか見えない。 シャッターが上がって光が射す場面は良い。 アルマゲドンっぽい印象を受けた。 最後の曲はエアロスミスのI Don't Want To Miss A Thing を意識したんだろうか?  劇場で観なかったことを後悔した。 なんだか最近、こういうことってホントにありそうな気がして少し怖い。 ノストラダムスの大予言はあんだけ騒がれたのに、この2012年の滅亡説はほぼ騒がれないのがまた薄気味悪い。
[DVD(吹替)] 6点(2012-06-11 23:21:52)(良:2票)
7.  人間人形 デッドドヲル 《ネタバレ》 
基本はC級ホラー。 しかし独特のエロスが面白い。 ある人形作家が作った美しすぎる美女人形。 その美女人形を手にした男はやがて発狂し死す。 人形愛と人形エロスをモチーフにしたこの作品は 生身の女性よりもセクシー・フィギュアが好きな男性は必見。 ダッチワイフとかラブドールのファンの男性はマジ必見な作品である。 球体人形好きにも見てほしい。  ラブドールのエロスが男を魅了してゆく様をまるで「呪い」のように描く。 解釈が変かもしれないけど、この作品は「リング」の影響も感じる。 リングの「呪いのビデオ」はこの作品では「呪いのダッチワイフ」となり、 ダッチワイフの持ち主になった男性(ときに女性)を発狂死させる。  ちょっとアートな感覚と、ちょっとシュールな音楽が何とも言えない。 断片的に回想が入るので話の流れもちょっとだけシュールな感じ。 人形愛独特のエロスがけっこう的確かもしれない。 人形愛=ネクロフィリアという感じがする。  (子供のころ家族でよくファミリー映画とならんで怪談映画を見た。 そんなあるとき父親が家族全員で見るようにこのビデオ借りてきた。 パッケージが怪談ビデオみたいだったからだろうか? マジで引いた) 
[DVD(字幕)] 5点(2012-04-17 00:01:45)
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