21. バットマン(1989)
「ジョーカー」を観るも乗り切れず、20年ぶりにこの作品を鑑賞しました。ジョーカーの設定は、元々イカレていたのが、バットマンへの復讐心でますますイカレてカリスマ化したというこちらの方がしっくりくるし、魅力的ですね。主人公のバットマンはローテクだし、敵の前で気絶するような、イマいち、ヒーローと呼び難い存在なのですが、最終的には遺恨のある者同士、決着を付けたということで物語的にはまとまってるかなと思います。 [DVD(吹替)] 7点(2004-07-04 03:56:12) |
22. パラサイト
《ネタバレ》 注目の若手俳優が多く出演しているらしいですが、それをほとんど知らない自分には、どこかでみたような単純すぎるホラーでしかありませんでした。親玉を倒したらそれまでの犠牲者がみんな元に戻るというあんまりなラストは、チープなB級ホラーを追求した結果なんでしょうか。暇つぶしには適した一本ですね。 4点(2004-06-08 22:44:14) |
23. バトルランナー
原作小説と展開が全く違うことに関して、とやかく言うつもりはないんですが、本当に2時間観て終わったらすぐ忘れるような大味な映画であることは確実。シュワはいつものような無敵男でないし、ハンター側も頭が悪いので怖く見えない。そして最大の問題はラストシーン。観客を煽っていた司会者をやっつけてシュワが一転ヒーローになるんですけど、本当にそれでいいのかと。観客にとっては狩られる側が逆転勝ちしたというハプニングが痛快なだけであり、殺人ゲームを娯楽として楽しんでいた心根はなんら変わらない。今は称えられてる主人公も飽きられたら、あっさり悪者に戻されるんじゃないですかと。 4点(2004-05-12 23:08:06) |
24. ハンニバル(2001)
犯人探しの醍醐味がなくなってしまっては・・・。脳みそは衝撃的でしたけど、前作には遠く及びません。 5点(2003-07-02 17:23:59) |
25. ハムナプトラ/失われた砂漠の都
展開(特に後半)が何かとご都合主義的で軽い。インディ・ジョーンズだってそうだけど、こっちがはるかに鼻につく。大ボスの神官が必ずしも悪人でないところも、爽快感が少ない原因かな。 4点(2003-07-02 16:21:53) |