21. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
確かに、1作目を観ていないと訳が分からない作品ではありますが、続編であることをここまで完璧に生かしきったストーリー展開は他にないと思います。今回起こる事件も全てタイムマシンあってのものですし。1作目と有機的に繋げるためにスタッフが研究しつくした結果なんだろうと感心しきり。ラストのデロリアンとドクが雷の直撃を受けて消滅するシーンは、ど、どうなるの?と衝撃的でした。そして一点だけ残念だったのは、クリスピン・グローバーの降板。いいキャラクターだったのに。彼がもし出演していたら、ジョージがビフに射殺される恐ろしいシーンが観られたかもしれない。 10点(2004-08-28 16:05:00) |
22. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
映画史上かつてなかった冒険を生んだ張本人・ドクが今回の主役。前2作が比較的ドタバタしていたのに対し、西部開拓時代でドクの初恋を中心とした人間ドラマがじっくりと展開されます。派手さは足りないし、機関車を使ったアクションも失敗するはずがないという、緊張感にかける部分があるのは否めないですが、大作シリーズの大団円としてはこれでいいのではないでしょうか。未来は決まっていない。未来は自分で作るもの。素晴らしいメッセージです。 8点(2004-08-24 14:13:23) |
23. パラサイト
《ネタバレ》 注目の若手俳優が多く出演しているらしいですが、それをほとんど知らない自分には、どこかでみたような単純すぎるホラーでしかありませんでした。親玉を倒したらそれまでの犠牲者がみんな元に戻るというあんまりなラストは、チープなB級ホラーを追求した結果なんでしょうか。暇つぶしには適した一本ですね。 4点(2004-06-08 22:44:14) |
24. バトルランナー
原作小説と展開が全く違うことに関して、とやかく言うつもりはないんですが、本当に2時間観て終わったらすぐ忘れるような大味な映画であることは確実。シュワはいつものような無敵男でないし、ハンター側も頭が悪いので怖く見えない。そして最大の問題はラストシーン。観客を煽っていた司会者をやっつけてシュワが一転ヒーローになるんですけど、本当にそれでいいのかと。観客にとっては狩られる側が逆転勝ちしたというハプニングが痛快なだけであり、殺人ゲームを娯楽として楽しんでいた心根はなんら変わらない。今は称えられてる主人公も飽きられたら、あっさり悪者に戻されるんじゃないですかと。 4点(2004-05-12 23:08:06) |
25. ハンニバル(2001)
犯人探しの醍醐味がなくなってしまっては・・・。脳みそは衝撃的でしたけど、前作には遠く及びません。 5点(2003-07-02 17:23:59) |