1. ベティ・サイズモア
レニー・ゼルヴィガーって本当に人気有りますよね。今,見終わってReview開いたら,中身はともかく彼女の演技や存在感を認める方々の多いこと(特に女性)に驚きました。うーん,お笑いかと思って見た私が甘かったのか・・・。旦那がカスター将軍のように頭の皮剥がれて殺される,という恐ろしすぎる場面の目撃によって,ソープオペラを同一視してしまい,そしてそのまま撮影中に我に返ってしまうという設定が余りにも不自然すぎて,私は??です。モーガン・フリーマンの役回りも何か今二つだし,あんなに血を見せられちゃ,笑う場面でも笑えなくなってしまいます。ま,「ブリジッド・ジョーンズの日記」見て彼女のファンになった人にとっては必見でしょうが,私としては「二人の男と一人の女」の方が魅力的に見えました。ま,好みの問題でしょうが・・・。 5点(2002-11-03 21:40:05) |
2. ベン・ハー(1959)
初めて見たのは,もう20年以上も前だろうか。日曜洋画劇場で前後編2回に分けての放映だったが,翌週の後編が待ちきれなかった思い出がある。15分(違ったか?)の撮影に数ヶ月を要し,死人まで出たという曰く付きの戦車競争の場面の凄まじさ(スター・ウォーズ-エピソード1のポッド・レースは,音楽も含めて明らかにこのシーンへのオマージュでしょう),当時としては精一杯の特撮だったであろうガレー船の戦闘シーン。死の谷(?)での癩病に犯された母妹との再会,そして,一杯の水が伏線となるキリストのゴルゴダの丘への場面と衝撃のラストシーンへ。「私の手は,剣をとるのを止めた」(字幕版では異なる訳でした)の科白と,続くエンドクレジットの壮大な頌歌に身震いするような感動と興奮を味わったことは今も生々しく記憶している。今となっては,と思われるかもしれないが,「十戒」「アラビアのロレンス」とともに,私にとってかけがえのない作品の一つであり,今後も語り継がれるであろう,否,語り継がれるべき不朽の名作。重複するが,ユダヤの古い聖歌をモチーフにしたミクロス・ローザの壮大なスコアも,まさに畢生の大作に相応しい品格と熱を感じさせる見事なもの。こうした,心を震わせるような一大スペクタクル史劇は,もう見ることはできないのだろうか。ここには,近年の大作では到底見ることのできない「真実」や「格調」が充溢していた・・・。(また長くて済みません。いくら褒めても褒め足りないや・・) 10点(2002-05-15 22:43:24)(良:2票) |
3. ベスト・キッド(1984)
ははは,私も笑っちゃったクチです。特に車のワックスかけで・・なんて。それにしても,あのじいさま,いい味出してたけどな・・・。曲は,何とビル・コンティ。あまり印象に残っていません。 5点(2002-04-13 12:08:43) |
4. ベートーベン
いやー面白いよ,これ。そして絶妙な↓【ひかりごけ】さんのコメントに感服して納得。 8点(2002-04-05 19:46:58) |
5. ベイブ
私もこれ好きだなぁ。かわいいし,ほのぼのとしていてすごく幸せな気持ちになれるし・・・・・。思い作品を見た後の,一服の清涼剤って感じ。 8点(2002-04-05 19:43:20) |
6. ペイルライダー
色彩を極端に抑制したような暗色系の映像の中,口数少なく去っていく主人公。当時のイーストウット゜の主張が如実に表現された作品。彼の映像に対する飽くなき追求心と意欲は十分,といつも思うが,心の琴線に触れるような作品をぜひ完成させて欲しいものである。(最新の「スペースカウボーイ」も似たような印象なんだもの・・・) 6点(2001-12-05 15:00:50) |