1. ボウリング・フォー・コロンバイン
《ネタバレ》 描き方がコロコロ変わって、一つのテーマなのに飽きずに見させるのはさすがだと思う。 そしてKマートのくだりは素晴らしい。企業のイメージアップにつながることと 売上減を天秤にかけたんだろうけど、監督本人の言う通り 思ってた以上の大成果が得られた。とはいえ、それをスケールアップして アメリカの銃産業全体を転換させられるような産業を見出すのは難しい。 自由が阻害されると言って、周りで何十万人が死んでもマスクを拒否するアメリカ人。銃もアイデンティティに組み込まれちゃってるんだろうなあ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-17 17:20:03) |
2. ボーダーライン(2015)
とても臨場感のある映画だった。監督・撮影者が相当腕が立つんだろうと思う。 ストーリーも推理小説的な謎解きではなく、状況が把握できない謎にひきずられる感じで引き込まれた。終わってみれば よくある話ではあるんだが、そこまでの持って行き方がうまいと感じた。 メキシコって本当にやばいよなあ。どうやったら改善するんだろう・・・ [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-09-06 22:28:58) |
3. ホテル・ニューハンプシャー
ストーリーは破茶滅茶で、登場人物もブッ飛んでる。でも何故か憎めない。それどころか、いとおしくなる。 昔観て いい印象を持っていたけど、改めて観て やっぱりいいなあと再び楽しめた。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2020-06-09 10:37:33) |
4. ホンドー
短いから気楽に見られるけど、確かに脚本荒くて設定を活かせていない点もいくつか。 特に練らずに作っても、見てくれる人がいる時代だったってことかな。 でも65年前の作にしては「退屈で見てられない」って訳でもなく、ちゃんと最後まで鑑賞できます。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-09-16 23:46:58) |
5. 僕はラジオ
こんな善人が本当にいるのかと疑いたくなってしまうような内容でした。しかし実話を基にしているんですよね。もちろん見せるための脚色や、見せていない部分(ラジオの兄は一切映りません。何故?)もあるとは思いますが、そんなことは別にして コーチの言うとおり「ラジオに学ば」なければいけないんでしょうね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-02 22:42:33) |