1. レ・ミゼラブル(1998)
《ネタバレ》 レ・ミゼラブルの世界を2時間で表現するのはさすがに無理がありますが、ストーリーをほぼジャン・ヴァルジャンの逃走劇に絞ったことで緊張感あふれる作品に仕上がっていて、原作や当時のフランスの状況を知らなくても楽しめる作品に仕上がっています。 [地上波(字幕)] 7点(2017-03-29 23:59:25) |
2. レスラー
《ネタバレ》 華やかな80年代のプロレスやロックの世界が忘れられない夢の亡者たちに向け、夢の世界でしか生きられない男の因果な生き様を静かに熱く描いた傑作です。そして、この20年の間、知らぬ内にいろいろなものが失われていってしまったことに気付かされました・・・・・。 とにかく、ミッキー・ロークの体を張った演技が素晴らしかったです。完全にレスラーになり切っていて、全く違和感は感じられませんでした。 しかし、ガンズ・アンド・ローゼズの「Sweet Child O' Mine」が流れた瞬間に涙腺が崩壊してしまったんですが、この曲が懐メロ的に使われる時代になったんだなあ・・・・・・ 時折、痛々しい描写があるのとプロレスの舞台裏が赤裸々に描かれすぎているのがちょっとアレですが、本当に良い映画でした。 [DVD(字幕)] 9点(2010-01-30 02:09:01) |
3. レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―
《ネタバレ》 細かいことは気にせず、とにかく金のかかったド迫力の映像を楽しむ痛快娯楽映画ですね。孫権=劉備連合の策略はズバズバはまり、曹操軍は翻弄され愚かな姿を晒しまくります。クライマックスの戦闘シーンはまさに炎が織り成すファンタジーといった感じで見応えがありました。 映画館でぜひ見てもらいたい作品です! [映画館(字幕)] 8点(2009-05-05 19:58:10) |
4. レッドクリフ Part I
《ネタバレ》 まあ、何百年もの間人々に愛され続けている三国志ですから、ストーリーは面白くて当たり前。とにかくこの映画の素晴らしいところは、とにかく金を惜しまず使ってオールスターキャストによる超絶娯楽映画に仕立て上げていることにあります。 戦闘シーンでは超人たちが敵をバッタバッタと倒していきますし、太鼓ひとつで何万人もの兵士が綺麗に陣形を整え、変えていくという某国のマスゲームもびっくりな統率のとれ具合もすごいです。もちろん、イケメン俳優と美女のラブロマンスもしっかり押さえています。金城武の孔明が意外にハマってましたね。 なんと言いますか、細かいことは気にせずに楽しむことがこの作品の正しい観賞法ではないかと思います。 パートⅡも楽しみです。 [地上波(吹替)] 8点(2009-05-02 22:28:30) |
5. レッツ・ロック・アゲイン!
本当に格好良すぎます・・・・。再びロックで這い上がろうとするその泥臭い生き様こそ、まさに「ジョー・ストラマー」なんですよね。非常に貴重な映像記録でした。 [DVD(字幕)] 8点(2009-03-14 22:37:37) |
6. レニー・ブルース
《ネタバレ》 とにかく格好いい映画ですね。ダスティン・ホフマン演じるレニーは勿論、クールなモノクロ画面といい、マイルス・ディヴィスをはじめとするジャズ・サウンドといい全てが格好いいです。 レニー・ブルースの吐き出す言葉の中で、「言葉の抑圧が全ての暴力と悪意の元凶になっている」のくだりは、何度もビデオを巻き戻して見てしまった程感銘を受けました。(最初は、いきなり「ニガーはいるかい?」ですから、ちょっと驚きましたけど) 最後は、離婚・薬物・度重なる裁判とボロボロになって死んでいく姿が非常に哀しいですが、とても強烈な印象が残る作品でした。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-06-25 16:02:59) |
7. 恋愛小説家
《ネタバレ》 とても、面白かったです。 ストーリーは、偏屈で口の悪い嫌なオヤジが、馴染みのレストランのウェイトレスに恋をして、紆余曲折の上告白するという至極シンプルなものなんですが、ジャック・ニコルソンとヘレン・ハントの演技が凄く良くて最初から最後までずっとひこきまれるように見てしまいました。(犬の演技?も非常に良かったです) まあ、でもやはり金を持っている人間は強いなともちょっと思ってしまいました。 [地上波(字幕)] 8点(2006-06-16 11:52:08) |
8. レオン(1994)
もう、ナタリー・ポートマンに尽きますね、この作品は。彼女の演技を見ているだけであっと言う間にエンディングまで行ってしまった感じですね。(もちろんジャン・レノも良かったですけど) 見終わった後、牛乳が飲みたくなったり(もちろん2パック買いました)、腹筋を始めたりしてしまいました・・・・・。軽くハマってしまったかも。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-23 17:32:39) |
9. レッド・ツェッペリン/狂熱のライブ
《ネタバレ》 学生の頃、今は無き五反田の川沿いにある小さな映画館で最初に見て以来繰り返し楽しんでいます。(ストーンズのライブ映画の2本立てでした。) とにかく、全てが格好いいです。(「ロックンロール」なんかはこちらのバージョンの方が好きです。)ダブル・ネックで「天国への階段」を奏でるジミー・ペイジにはしびれました。ZEP好きは必見の作品です。 [映画館(字幕)] 8点(2006-04-18 12:23:49)(良:1票) |