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はやぶささんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 147
性別 男性
年齢 64歳
自己紹介 映画はできる限り映画館で映画館で見たいと思っています。ミュージカルが好きで、基本的に明るく楽しい映画、ちょっとほろっとさせてくれる映画が好きですが、しっかりとした重厚な作品も好みです。スプラッタ、バイオレンス、エロ・グロ、悲恋ものなどは苦手で、はなから見ないこともあり、どうしても評価するのは好きな作品が多くなるので、全体に点数は高めになってしまいます。

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1.  グレン・ミラー物語
いかにも古き良きアメリカを代表するようなジェームズ・スチュアートとジューン・アリスンのカップルを中心とした心温まるストーリーと、そこに挿入されるグレン・ミラーの曲の数々が展開に見事にマッチしていて、数ある音楽家の伝記映画の仲の最高峰というべき作品になっています。なかでも最後の「茶色の小瓶」のシーンはそれまでの伏線を受けて、思わず涙ぐんでしまいます。 スウィング・ジャズの好きな人にはもちろん、良くできたヒューマンドラマとしてなるべく多くの人に観てもらいたい作品です。 
[映画館(字幕)] 10点(2005-11-20 17:27:50)
2.  サウンド・オブ・ミュージック
テレビショーや他の映画でジュリー・アンドリュースのファンになり適役主演と評されるこの作品を見たくてしょうがなかったときに1975年のリバイバル・ロードショーで見て完全にはまりこんでしまい、それ以降、映画館で上映される機会があれば可能な限り見に行き、DVDも発売と当時に購入した作品です。親しみやすい曲の数々と美しい風景、適度にユーモアを交えつつ人々の人生に対する価値観を描いていくストーリー展開(ちょっと考えるとつっこみどころも多いですが)。3時間の長い上映時間を全くダレること無しに見ることが出来ます。最近はなかなか映画館で見ることが出来ませんが、この映画はなるべく大きな映画館でたくさんのお客さんと一緒に見るべき映画でしょうね。2004年にデジタルリマスター版が上映されたときに見に行きましたが、この映画ならではの映画館全体がアットホームな雰囲気につつまれたなかでの鑑賞の楽しさは、自宅でテレビやDVDでの鑑賞ではけっして得られないものです。
[映画館(字幕)] 10点(2005-11-14 23:36:12)
3.  ヘアスプレー(2007) 《ネタバレ》 
ここのところ、とかく小難しいテーマ性が表に出たり、ちょっとひねりすぎてたりと昔のように単純に楽しめないミュージカル映画が続いてましたが、久しぶりにほんとに楽しいミュージカルでした。人種差別なども出てきますがそれはあくまでもストーリー展開の要素として使われているだけ、そして登場人物は主役はもとより敵役までも愛らしくて最初から最後まで微笑みぱなっしで見ることができました。おまけに上空からの雲の映像で始まり鐘の音で慌てて学校に走り込むオープニングをはじめ過去のミュージカルを思い出させるところも多く、昔からのミュージカル・ファンにはたまらない作品です。
[映画館(字幕)] 9点(2007-11-03 22:13:05)
4.  イースター・パレード 《ネタバレ》 
数あるミュージカル映画の中でこの映画のラストシーンが一番好きです。タイトルが「イースター・パレード」のとおり、ストーリーのすべてが最後のシーンに集約されていきます。フレッド・アステア、ジュディー・ガーラーランド、アン・ミラーが繰り広げるミュージカル・シーンに引き込まれ、典型的なボーイ・ミーツ・ガール物のストーリーを楽しみ、最後にイースター・パレードのデート・シーンで締めくくり。見終わってほんとに満足感に満たされる作品です。
[映画館(字幕)] 9点(2006-02-23 23:19:23)(良:1票)
5.  或る夜の出来事
この映画を初めて見たのは学生時代、名画座の3本立てです。「ウエストサイド物語」、「草原の輝き」と重い作品2本を見て疲れ切ってしまい、もうやめて帰ろうかどうしようかと迷いつつもせっかくだからと見てみて大正解!!。それまでの疲れも一気に吹っ飛び実に気分よく映画館を後にしたことを思い出します。全編通しての軽妙洒脱な雰囲気に酔い、ラスト間近での編集長の気遣いにほろっとし、そして、伏線回収というべきラストで思わず喝采。まさにロマコメの古典的名作です。
[映画館(字幕)] 9点(2006-02-23 22:34:16)
6.  掠奪された七人の花嫁
数あるMGMミュージカルの中で一番楽しい作品です。予算が少なかったせいで映像的にはちゃちなところがありますけど、それがかえってお気楽なストーリー展開にマッチしていい感じです。ミリー役のジェーン・パウエルはとくに美人とか可愛いというわけではないのですが、ちょっと怖いけど優しいお姉さん&奥さんの雰囲気がよく出ていて、この映画を引き締めています。この映画、なんといってもお祭りでのダンスシーンが目玉ですが、ミリーが6人の弟たちに女の子の相手の仕方を教えるシーンは、「サウンド・オブ・ミュージック」の「ドレミの歌」に匹敵する楽しさだし、見終わった後に思わず口ずさむ曲がいくつもあってミュージカルとしては申し分ない上に、女の子達の歌に乗せて季節が進めるなどストーリー展開もテンポ良くする工夫がされています。意外と知られていない作品ですがミュージカル好きの人は是非一度見て欲しい作品です。
[映画館(字幕)] 9点(2005-12-07 00:42:09)
7.  マイ・フェア・レディ
素晴らしい曲の数々がストーリーとマッチして3時間近い時間を全くだれることなく観られるミュージカル映画。ブロードウェー・ミュージカルの映画化ではサウンド・オブ・ミュージックのように屋外ロケを多用し映画ならではの作品に仕上げた物もありますが、本作は舞台の雰囲気をそのままスクリーンに再現していて、ミュージカル好きにはたまらない作品です。難点はオードリー・ヘップバーンがちょっと歳をとりすぎていること。せめてあと5歳(出来れば10歳)若ければイライザにぴったりだったろうと思います。あとオードリーの歌はマーニ・ニクソンが吹き替えてますが、ブロードウェー版のジュリー・アンドリュースの歌と較べると、あっさりしすぎていてどうしても見劣りしてしまいます。オードリーが全曲歌うのは歌唱力的に無理ですが、DVDに収録されている「素敵じゃない」は雰囲気があってなかなか良い出来なので、この曲ぐらいはオードリーの歌を入れても良かったんではないかと思います。まあ、オードリーが主演したことに伴う不満はありますが、繰り返し観ている好きな映画です。
[映画館(字幕)] 9点(2005-11-23 18:01:54)
8.  5つの銅貨
子供の頃にテレビで部分的に観てから一度全編を通して観たいと思いつつその機会が無く、学生時代に住まいからかなり離れた映画館で上映されるのを知り、電車に乗って2時間かけて見に行った映画です。レッド・ニコルズの伝記映画の形態をとっていますが、実話とは異なる点も多いようで、普通の音楽映画として観た方がいいでしょう。 ダニー・ケイの芸達者ぶり、サッチモの演奏をはじめとする音楽シーンが、家族愛を画いたストーリーと上手く絡んで、何度でも見たくなる作品となっています。 数年に一度、BSで放映されていますが、はやくDVD化されて欲しいものです。
[映画館(字幕)] 9点(2005-11-20 17:03:01)
9.  メリー・ポピンズ
理屈抜きに大好きな作品です。曲も好きだしアニメとの合成シーンも楽しく、何度見て持ても楽しめます。よく、どんな名優も子供と動物には喰われるといわれますが、ジュリー・アンドリュースはそれに反し、子供と一緒に出てこそ輝く女優さんだということを改めて認識させられます。余談ですが「一サジのお砂糖」は、人生訓としてもけっこう有用です。
[映画館(字幕)] 9点(2005-11-14 23:55:03)
10.  ペネロピ
「先祖にかけられた呪いで豚の鼻を持った女の子が、名家の男性に愛されることでその呪いが解ける」という設定の割には、それほどドラマティックな盛り上がりはないものの、常にほのぼのとした雰囲気に包まれ、軽い笑いを誘いながら話が進んでいくハートフル・コメディです。画面の作り、キャスティングもぴったりで、満足できるお伽噺でした。話の展開はやや意外性があるので、事前にネタバレ無しで見ることをお勧めします。 
[映画館(字幕)] 8点(2008-05-31 17:30:06)
11.  魔法にかけられて 《ネタバレ》 
予告編を見たときには見る気は起きなかったものの、評判が良いので見に行ってきました。結果、十分楽しめました。古いディズニーアニメのエッセンスみたいなあまりにコテコテの序盤のアニメ、実写になってからの序盤のアニメに対する自虐的パロディの数々、そして最後はいかにもディズニーといったエンディング。苦笑いの連続から、最後はやっぱりディズニーの世界にどっぷりという映画でした。全編とおして、過去の古い作品の小ネタがたっぷりちりばめられているので、昔からディズニー映画に慣れ親しんだ人には、それを見つけるのも楽しみの一つ。ついでに、ナレーターがジュリー・アンドリュースだからなのでしょうが明らかに「サウンド・オブ・ミュージック」からの引用といったシーンもあり、もろに「メリー・ポピンズ」を使わずにちょっとひねったかとニヤニヤさせられました。 結局、この映画、一見子供向けですが、実際は子供の時に古いディズニーアニメをたっぷり見て育ち、今は夢を追う余裕もない大人が一番のターゲットなんでしょう。序盤のアニメは子供の頃の夢一杯の世界、実写になってからは、社会に出て現実に振り回され夢など語っていられない生活、だけど最後は「夢は叶う」という子供の頃に浸っていたディズニーの世界で締めくくり。夢を忘れた大人に、どんなときにも夢見る心は大切という、ディズニーからのメッセージのような作品ですね。
[映画館(字幕)] 8点(2008-03-15 20:41:19)(良:3票)
12.  スターダスト(2007) 《ネタバレ》 
ロード・オブ・ザ・リングをはじめ最近のファンタジー映画は、ある世界の存亡をかけたような作品ばかりでしたが、この作品ではそんな大仰なテーマはなく、登場人物の行動は、ガールハント、家督相続、若さ獲得といった全くの個人的なちまちました動機からのものばかり。が、そのおかげで無理のないストーリー展開ができたうえに、実に丁寧に伏線を張ってあるし、敵役の魔女が魔法を使う度に若さを失っていくという設定のおかげで主人公に過度な試練がかかることもなく(敵役自体憎めないし)、全体としてとても判りやすくかつ楽しめるお話になってます。また、基本的に登場人物が自分自身のために行動しているので、コメディ仕立てにもなじみやすく、結果、ちょっとブラックなファンタジー・コメディとして仕上がってます。 登場人物の行動がちまちました動機によるもののおかげで壮大な戦いのシーンなどあろうはずもなく、映像的にもわりとこぢんまりとしたものばかりになってますが、そのぶんいろいろなシーンが丁寧に描けているので、見ていて疲れることもなく飽きることもなく見ることができ、ナレーションで語られるエンディングがうまい具合に物語り全体を締めているので、一話完結の物語としての完成度は高いです。 壮大な物語を求める人には向かないかもしれませんが、よくできたコメディーの好きな人、気楽なファンタジーを観たい人にはお薦めの作品です。
[映画館(字幕)] 8点(2007-11-03 23:17:20)(良:2票)
13.  ラブソングができるまで
妙なひねりや雑味のないボーイ・ミーツ・ガール物の王道を行くような映画です。ともすればベタでありきたりといった批評をされそうですが、これだけきっちりと直球勝負の作品は変に社会性を折り込んだ作品より、単純に楽しめて良かったです。主要登場人物は基本的に皆いい人。見ていてほんとほのぼのとした時間を過ごせました。ヒュー・グラントが老け過ぎな気はしますが、設定を考えればいいんでしょう。ドリュー・バリモワも適役で、主演二人のコンビネーションの良さが、ラブコメの王道を改めて認識さてくれます。
[映画館(字幕)] 8点(2007-04-21 23:41:19)(良:1票)
14.  世界最速のインディアン 《ネタバレ》 
こんなに単純に心温まる映画は久しぶり。全般にほのかなユーモアがあふれ、あのアンソニー・ホプキンスが単なる夢追い爺様なら他の登場人物も皆いい人。最近の映画に慣れていると、どんな痛い目に遭うのかと思った次の瞬間、単に善意が降り注ぐだけ。ある面、完璧なファンタジーですが、実話ベースなので、夢追い人が夢を叶えるには、こういう幸運も必要だったということでしょう。一応バイク乗りでレースも好きな人間にとってはもう少し速度を出すための苦闘を描いて欲しかったのと、あまりにファンタジーになってしまったのがちょっと減点ポイントですが、それでも8点献上です。 ちなみに、この主人公が出した記録がいまだに破られてないのは、単にこのレギュレーションのバイクが現在は走ってないからでしょう。メーカーが本気になって挑戦すれば、タイヤ駆動の限界値記録が達成されるのは間違いないです。
[映画館(字幕)] 8点(2007-02-17 20:44:33)(良:1票)
15.  硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 
「父親たちの星条旗」とは一転、時間軸の判りやすい構成となっていますが、硫黄島守備隊の最後を描く作品としては、これが順当なところだったのでしょう。守備隊の誰をも英雄視せず、極力ヒロイスティックや感傷的な描写を避け、淡々と守備隊全滅?までの経過を、「父親たち」同様、極力、中立的に描いていることにより、祖国のために我が身を捧げた人々のこと通じ、「戦争を知らない子供たち」を聴いて育った世代にも全滅(あえて玉砕とはいいません)に向かう兵士達の心情が伝わってきました。おかげで観を終わった後、精神的に落ち込んだことといったらありゃしません。ひたすら平和な世に生まれ育ち、平穏な日々を過ごしていることの有り難さを思い知らされるひとときでした。反戦メッセージとしては「父親たち・・」のほうが明確ですが、日本人としたまた、自身の意志にかかわらず戦火にさらされた人々の顛末を考えるうえで本作は重要でしょう。 見終わった後に気分が滅入るだけ(人にもよるのぢょうが)の映画ですが、現在の平和の影に、このような出来事があったことを再認識するために、できるかぎり多くの人に見て欲しい作品です。ただ、滅びへの道を描いただけなので、戦争スペクタクルを期待する人は観ない方がいいでしょう。
[映画館(字幕)] 8点(2006-12-23 01:50:15)
16.  プリティ・ウーマン 《ネタバレ》 
先が見え見えのストーリー展開ですが、素直に良いなと思える映画。主役二人を優しく導くホテルの支配人さんが良い味付けになってます。現代版「マイ・フェア・レディー」というだけあって、「マイ・フェア・レディー」を思い起こさせるシーンがうまく組み込まれているのもいいですね。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-10-16 23:31:54)(良:1票)
17.  上流社会
昔からテレビ放映を何回も見て名画座で見て最近はDVDを買って見ているお気に入りの作品です。基本的にお気楽コメディーでなんのひねりもないうえに、他のMGMミュージカルと違いまともなダンスシーンがないのでずいぶんと雰囲気の違う出来ですが、歌唱力と演技力を兼ね備えた出演者がそろっているので、音楽付きコメディーとして十分楽しめます。ビング・クロスビー、サッチモ、シナトラにグレース・ケリーがうまい具合にからみ、ほんとにソフィストケイトされた作品になってます。まあ、後に何も残りませんがこういう洗練されたお気楽ミュージカルコメディは貴重です。
[映画館(字幕)] 8点(2006-07-09 00:57:10)(良:1票)
18.  connie & carla コニー&カーラ 《ネタバレ》 
{「お熱いのがお好き」の男女を入れ替えた焼き直し+「ビクター・ビクトリア」テイスト付加}の作品ですが、私は「お熱いのがお好き」よりこちらの方が好きです。予算が少なかったのか、作りは地味ですがいろいろな小ネタがストーリーに沿ってうまく展開されていてスムーズにストーリーを追っていけるのが良いです。 デビー・レイノルズ本人が出てきたときには思わず手をたたきそうになりました。まあ、単なるサービス・シーンですが昔からのミュージカル・ファンにとってはツボにはまります。 小品といった作りの映画ですが、ミュージカル・コメディーとして見終わった後の後味がよい良作です。 
[映画館(字幕)] 8点(2006-05-14 19:54:42)
19.  雨に唄えば 《ネタバレ》 
この映画、ジーン・ケリーが雨の中で歌い踊る「雨に唄えば」をはじめ大好きなミュージカル・シーン満載なうえ、デビー・レイノルズも可愛いし、ドナルド・オコーナーの芸達者ぶりも堪能できるのに、なんだか後味の悪さが残ります。一つは終盤の延々と続く空想のミュージカル・シーンが映画全体と全然マッチしてないというのもありますが、もう一つはトーキーに適応できない女優を単純に笑いものにしている点でしょう。このころのアメリカの映画は、容姿が悪い、何かの能力に劣るといった人々を笑いものや悪役にしてしまう傾向が強く、それが苦々しく感じられることが多いです。今の時代にこの映画を作れば、トーキーに適応できない女優の悲劇という側面も折り込んで単純な悪役にしないストーリー展開となったでしょう。とはいえ、ミュージカルとしての出来はすばらしく、嫌な点を減点しても8点です。
[映画館(字幕)] 8点(2006-02-23 22:12:20)
20.  巴里のアメリカ人
ガーシュインの名曲がちりばめられ、ジーン・ケリーとレスリー・キャロンのダンスが素晴らしくて、なかなか楽しめるミュージカル映画です。パリの町中でくりひろげられる'アイ・ガット・リズム'や'ス・ワンダフル'の場面は楽しく、ロートレックの絵画の中で'パリのアメリカ人'にのせてくりひろげられるバレー・シーンも、駄目な人が少なからずいるようですが、私はかなり好きです。「雨に唄えば」の'ブロードウェー・ストーリー'、「バンドワゴン」の'ガール・ハント’などどうも冗長に感じられてあまり好きになれないのですが、’パリのアメリカ人'は曲に乗せた映像と映画のストーリーとの関わりもはっきりしていて退屈することなく見ることが出来ます。脳天気ミュージカルに芸術性を取り入れようとしたミュージカルは楽しめない物が多いのですが、これはうまくいった数少ない(唯一?)の作品です。
[映画館(字幕)] 8点(2005-12-02 23:27:40)
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