501. ゴースト/ニューヨークの幻
デミ・ムーアは当時2回目の結婚(?)をした後とは思えない初々しさがありました。彼女無しではこの作品の成功は無かったように思えます。大ヒットし、アカデミー賞にもノミネートされた話題作ですが、個人的にはあまりにベタベタの作風に好きにはなれませんでした。特にラスト、天国へ旅立つときのパトリック・スウェイジの台詞は、残されたデミ・ムーアにとってあまりに残酷であり、この点に関してはスピルバーグの「オールウェイズ」を参考にして戴きたいところです。 4点(2001-03-31 18:52:17) |
502. 殺しのドレス
ヒッチコックの「サイコ」を意識しているんでしょうか? デパルマ色満載で満足の作品です。でも冒頭の発情するおばさんのシーンはちょっと受け付けないところもありましたが・・・ 8点(2001-03-31 18:50:54) |
503. パシフィック・ハイツ
期待したんですが、出来はあまり良くなかった気がします。それにしてもマイケル・キートンって、「バットマン」に出てた頃は結構好きだったし、凄い俳優になるんじゃないかって思ったんだけど、ちょっと難しい人なのかな?「ビートル・ジュース」時代から観てますが、変わった役が多い気がします。 3点(2001-03-31 18:49:20) |
504. カジュアリティーズ
ブライアン・デ・パルマだから観たんですが、あまり後味の良い映画ではありません。勿論、その辺を狙ってのことですが。ベトナム戦争への反省と言う視点が先に走ってしまい、全編とにかく重苦しい雰囲気で展開して行きます。結構、好きモノの映画が多かったデパルマ作品の中で、新境地を確立したと言うことでしょうか? 開き直りのオリバー・ストーン的作品とは違って、自虐的な作風に好みが分かれそうです。 9点(2001-03-31 18:48:26) |
505. エイリアン
閉塞感、恐怖、疑心暗鬼・・・全てにおいて完璧です。特にエイリアンのあのデザインは話題になりました。これも当時の流行だったビッグ・バジェット・ホラーの流れで作られたのでしょうか? でも個人的には本作で有名になったリドリー・スコット監督が、後世まで生き残るとは全く予想していませんでしたが・・・ 7点(2001-03-31 18:45:29) |
506. インナースペース
キャスティングは良いと思うし、特にメグ・ライアンがこう言うタイプの作品に出てるってこと自体が珍しく思いました。でもここまでコメディにしてしまうとどうかと。SFXも良いし、ストーリーも良いんですが、当時のスピルバーグ関連商品に有りがちな、収まり切れないほどのドタバタを詰め込み過ぎて気が付けば盛り上がりなく終ってしまったって気もします。観ている側としては「ミクロの決死圏」のような科学的展開を期待していただけに、その辺がマイナスでした。 7点(2001-03-31 18:44:06) |
507. ロケッティア
007のテイモシー・ダルトンが敵役で登場しますが、なんかパッとしないような。主人公の俳優にも同じような思いを抱きました。でもこの作品、楽しむと言うだけなら期待通りの作品だと思います。ヒロインのジェニファーはいつものごとく良いです。でもヒーローの中途半端な括弧良さが災いしてか、ヒットシリーズ化って感じではなかったですが・・・ 7点(2001-03-31 18:42:55) |
508. ナイルの宝石
作品として悪いと言う訳でもないんですが、個人的にはやはり“所詮続編かな”と。中年と言うことを意識しながら展開するラブロマンスとアクションシーンに、なんか中だるみするシーンも多かったような気がします。それとこの作品の“さが”なんでしょうが、どうしても“インディシリーズ”と比較してしまうと、“たかが宝石のために展開する冒険”は、スケールの大きな作品に成り得ない気がして、どうも感情移入できずに観てしまいました。 6点(2001-03-31 18:41:31) |
509. ロマンシング・ストーン/秘宝の谷
“インディ”シリーズよりもヒットして面白い!と言う宣伝文句が当時良く流れていましたが、個人的には純粋に冒険ものを描いた“インディ”に軍配をあげたいところ。ベタベタのラブシーンとモタモタした中年俳優によるアクションシーンは目を瞑るとして、作品全体としてはロバート・ゼメキスの軽快な話の展開でそれなりに楽しめました。 7点(2001-03-31 18:39:01) |
510. フォレスト・ガンプ/一期一会
まさしくチョコレート箱をひっくり返したような、何でもありのストーリーに釘付けでした。しかし流石に最後のオチは強引だし収拾がつかなくなっていましたが、まあそこはそれとして良いんじゃないでしょうか?☆「ショーションクの空に」と比較する声を聞きますが如何でしょう?確かにあちらは名作ですが、こちらは当時全米歴代興行収入第4位を記録した映画。ヒット性を考慮すればオスカーも当然。ショービジネスなんて所詮“金”なんだから。 9点(2001-03-31 17:48:34) |
511. ロスト・イン・スペース
なかなか楽しませてくれましたが、この作品の対象としているのは子供でしょうか?内容は予想した通りでした。ゲイリー・オールドマンの中途半端な悪役に代表されるように、なんか作品的にも中途半端に終わって、個人的にはかなりの消化不良です。 7点(2001-03-31 17:47:14) |
512. ミッション・トゥ・マーズ
「2001年宇宙の旅」を狙ったのか、そのシチュエーションは良く似ていますが、かの映画とは違い高尚さは無いですね。しかし誰がなんと言おうと凄く良かったです。何故なら子供の頃から興味を注いで来た“人面岩”が登場したから。それだけで満足! 9点(2001-03-31 17:46:04) |
513. リーサル・ウェポン2/炎の約束
シリーズの中では一番かも。軽快で派手なアクションが観れただけで良いか?でもホント、コミカルにした分、緊迫感が感じられませんでした。これもこのシリーズの典型なので、これもアリかな?と。 7点(2001-03-30 21:42:11) |
514. リーサル・ウェポン
続編を考えると、恐ろしく暗い映画です。男オトコを描きたかったのかもしれませんが、派手なアクションを期待していただけに、結構肩透かしを食いました。でも個人的には、その後の続編群よりも、破滅的ヒーローに扮した本作のメル・ギブソンの方が好きです。 7点(2001-03-30 21:41:30) |
515. 遊星からの物体X
なかなかの作品だと思います。しかし後で知ったんですが、これってあのカーペンターにカート・ラッセルのコンビだったんですね。いつものB級と言う印象を超越していた気がします。とにかく特撮が良いし、ストーリーも好きでした。 7点(2001-03-30 21:40:36) |
516. メジャーリーグ2
試合の展開に全く工夫が感じられなかったのが残念です。1作目と同様、勢いだけでしたが、その勢いも怪しいもんです。唯一同じ日本人として、石橋先生の登場が感激でした。 5点(2001-03-30 21:39:09) |
517. メジャーリーグ
コメディがあまり好きでないからでしょうか。笑いも少なく、個人的にはあまり好きになれるタイプの映画ではありませんでした。あれだけ老けた面々を集めると、コメディとは言いつつ余りにも説得力に欠けます。メジャーを舞台にしたらヒットしないと言うジンクスを覆したことで、当時日本TVのコメンティターが“ポリスアカデミーのノリで!勢いで!”って言ってたのを覚えいます。ホント、勢いだけでそれ以外には何も無かったですが。☆一方、チャーリー・シーンのピッチングフォームは実に良かったです。それにしても、その前を投げてた先発ピッチングのあのフォームは一体何だったんでしょうか? 6点(2001-03-30 21:37:43) |
518. マネキン2
やはり1作目は越えていないと思うけど、「スーパーガール」のヘレン・スレーターが出ていると言うだけで、一応及第点にしました。 6点(2001-03-24 15:32:02) |
519. マネキン
軽快な挿入曲に乗って観たんですが、作品としては短いし、マネキンのSFXも大したことないかもしれないけど、個人的には結構楽しめました。とにかくスターシップの主題歌を映画にしたって感じですかね! 8点(2001-03-24 15:26:41) |
520. ポリスアカデミー
おバカ映画としては良く出来た作品だと思います。下品なのはご愛嬌ですが、個人的には「メリーに首ったけ」や「オースティンパワーズ」と違いキャスティングに華が無いのがマイナスでした。 6点(2001-03-24 15:25:07) |