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WEB職人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 184
性別 男性
年齢 61歳
自己紹介 オカルト、ホラー、スプラッターは苦手。
笑える映画が大好き。泣ける映画はもっと好き。

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61.  チョコレート(2001)
今まで見た事がないいきさつで始まり無駄な説明を極力省いてただただ淡々と進んで行く前半はどんどん好奇心が膨らんで物語にのめりこんで行く。ひょんなことからハンクとレティシアが出会って次第に惹かれてゆくまでは良いのだが、看守をしていたハンクの素性をいつ知ってその後彼女がどういう行動に出るのか、そして二人はどうなるのかが気になる後半の物語が殆どセックス中心になってしまうのが残念で「セックスの密度=愛情の深まり」とする最近のアメリカ映画に共通の表現方法はどうも好きになれない。後半は「マディソン郡の橋」を思い出させる。強い黒人差別の感情が揺らいでいくのは死刑執行人でありながら自分が子供を失って初めて人の死を身近に感じたからなのか。いや、いつかレティシアにも飽きて疎ましくなれば父親のように簡単に家から追い出すのではないか。このラストシーンではハンクの人間性がまだ不透明のままで先行き不安な余韻が残っている。
6点(2004-08-08 21:01:00)
62.  欲望という名の電車(1951)
主役の3人の演技のぶつかり合いに圧倒されます。正に役者魂を見せ付けられたという感じ。演じるとはどういう事か高次元で教えてくれるので、学芸会レベルの拙い演技で一人前の役者気取りをしている日本のタレント俳優に見せてやりたい。
6点(2004-08-08 14:58:33)
63.  キル・ビル Vol.1(日本版)
そこまでやらなくてもと思うほど吹き出る血しぶき飛ぶ足飛ぶ腕飛ぶ頭。まともなスプラッター映画より胃袋の具合が悪くなってテンションが下がります。これを見て「爽快だ」「すっきりした」とか「笑える」と言う人がいる事が信じられません。タ監督が過去の映画に対するオマージュ作品として作ったというなら大きな勘違いです。捧げられた深作監督も決して喜んでいないと思います。多分Vol.2は観ないでしょう。
4点(2004-08-07 16:30:04)(良:1票)
64.  永遠のアフリカ
密猟者の監視だけでこんなに余裕のある暮らしが出来るはずもなく、何をして稼いで生活しているのかと思ったらもともとお金持ちだったんですね。現地人を使用人として雇っていいロケーションの大きな家での暮らしぶりは何か反感買っちゃいます。アフリカに来てゾウやライオンが危ないって当たり前のことで不便も覚悟して来たんじゃないのかって聞きたい。どなたか書いていらっしゃいましたが、密猟を取り締まりながら自分はハンティングをしている夫と、飼い蛇に咬まれた息子のどちらの死も自業自得です。
5点(2004-07-17 21:11:37)
65.  ツイスター
拝啓ヤン・デ・ボン様。 「ツイスター」見せていただきました。とてつもなくC級です。過去にこんなにくだらないパニック映画は見た記憶がありません。CGの使い方がまるでダメです。 あなたは本物の竜巻を見た事がありますか。大きな竜巻ほどゆっくり回転し、ゆっくり移動して見えるものです。全然リアルじゃありません。トレーラーや家が飛ばされてるのにピックアップトラックや人間は絶対巻き込まれないってありですか?。 主人公たちの目的にも納得できるものが感じられませんでした。 「スピード」のヒットは偶然かハタマタ何かの間違いだったようですね。映画監督は廃業して違う職業に就くことをお勧めします。 そして1点をつけさせていただきます。 敬具
1点(2004-07-16 23:07:25)
66.  ハッピー・フューネラル
おっ!おもしろいかな、と思えたのは冒頭の僅かな部分だけで、楽しい葬儀を目指していた筈なのに次第に金集めに奔走し始めるようになって全くつまらなくなって来た。結局、行き詰った監督のタイラーが死んだ振りをして、ヨーヨーが起こす行動をヒントに新アイディアを見つけようとするというお話なだけのように感じた。友情も恋愛も描き足りなくて薄っぺらい。ドナルド・サザーランドもお小遣い稼ぎに出演したぐらいの演技しかしていないし、ヨーヨーとルーシーが剃髪の田代まさしと斉藤由貴に見えて仕方がなかった。中国では大ヒットしたらしいけれど、どこが良かったのかなあ。国民性の違いを感じてしまう。
3点(2004-06-20 11:15:06)
67.  ファイナルファンタジー
哲学を持たないコンピューターオタクを世界中が嘲笑う。映画として見るとツッコミどころ満載なので、とっても綺麗なイメージビデオとしてお店などで流しておくのがこの作品の正しい活用法です。
3点(2004-06-06 19:58:26)(笑:1票)
68.  ダンサー・イン・ザ・ダーク
手持ち風で揺れる画面は最初違和感があったけど、固定画面になる歌のシーンとのメリハリに慣れて次第にそれなりの効果を感じてくる。特に鉄橋でのダンスシーンがとても素晴らしい。移動する貨車とカメラの視点の細かな変化で表現する斬新な映像に目が釘付けになった。これらセルマの空想の中の出来事であるダンスシーンが終わるたびに現実はどんどん悪い方向へ進んでいく一連の展開方法はなかなかうまく作られている。セルマは裁判でなぜあれほどまで頑なに”沈黙”を守ったのだろうか。このときもっと事実を主張していれば金は自分のものだと認めさせられたし、殺人についても死刑は免れる事も可能であったであろうに。戦え!もっと生きろ!と思うけれど、無駄に抵抗せずに流れのままに受け入れるセルマの気持ちが不思議と良く判る。ラストの絞首刑に向かう所からはこのドキュメンタリーのような撮り方が見事に成功して背中がぞくぞくするほどのリアリティを感じ、観る者を主人公と同じ死の恐怖に陥れる悲劇の秀作。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2004-05-30 21:04:09)
69.  ノンストップ・ガール
久しぶりに観た駄作。次第にエスカレートする主人公の行動に無理があり、素直に納得できない。帰ってくる亭主にも金を返す車上狙いもジョリーンの言う通りに担当を替える編集長も他人の結婚式にやってくるニールも全部まとめて滅茶苦茶な印象。「手がかりから情報を得た」という字幕は「情報から手がかりを得た」の間違いではないのか。
3点(2004-05-30 15:53:25)
70.  トゥルーライズ
とっても面白い。シュワちゃんの作品の中でも評価は上位に位置するでしょう。スパイ映画にしてはオフザケの部分が多いけどアクションとしてもコメディとしても見所が満載ですね。どうやって撮っているの?と思える部分の殆どを実際に体を張って演じている様で最近の造られた映像よりもリアルで見ごたえがありお勧め度数は満点。141分もある本編のどこをどれだけ切ったのか分からないけどテレビの二時間枠で充分楽しめました。
8点(2004-05-15 23:16:06)
71.  キング・オブ・コメディ(1982)
ジェリー・ルイスも出ているし題名からてっきり大爆笑の映画だと思って楽しみにしていたのにかなり違っていてぜんぜん笑わせてくれませんでした。ラストの成功はパプキンの妄想の続きであって欲しいと思います。こういうのはアメリカンドリームとは言えず誘拐と番組の乗っ取りでスターになれるのははっきり間違っています。往年の底抜けシリーズでいつも笑わせてくれたジェリー・ルイスの事を知らない人たちにはこの配役の妙を楽しめないのではと心配します。
5点(2004-05-11 20:39:20)
72.  ブルース・ブラザース
何度観てもその度に新たな衝撃を感じます。これはただの馬鹿映画ではない、笑いも音楽も楽しめるまさに「これぞ映画」と言える比類なき傑作。
9点(2004-05-01 23:12:20)(良:1票)
73.  おいしい生活
二十年も前にカセットテープに録音して今でもお気に入りでたまに聴いているイギリスの歌手のトレーシーウルマンがこの映画に出ていたなんて驚きです。今は、いや元々子役時代から役者だったと知ってまた驚きです。本作を観てからしばらく経つのですが、変な小細工のないウディ・アレン映画はなかなか面白い物でした。銀行強盗のためのカモフラージュだったクッキーショップが思いがけず繁盛して次第に大金持ちになっていく展開は見事。いきなり大金持ちになって金の使い方がわからずに見当違いの方向に突っ走る二人の姿にアレンの風刺の効いた主張を感じました。
6点(2004-05-01 23:04:15)
74.  タイタンズを忘れない
合宿中にチームが纏まるのが簡単に進みすぎた嫌いがあるが、後半に向かうに従って次第に引き込まれていきました。今までブーンの事を疎ましく思っていた近所の白人たちが彼の家に向かって歓声を上げた場面と怪我をしたゲリーをピーティが見舞う場面ではじーんと目頭が熱くなった。人種問題とスポーツを通しての友情とをうまく絡めて感動の名作に仕上げられています。ただ実話とはいえすべてが上手く行きすぎているし、人種間の軋轢や選手同士の不協和音が殆ど描かれていない点が気になった。またもし早い段階で試合に負けていたらコーチ・選手・町の人々はどうなっていただろう。学校は荒れ果て街はアメリカで最も人種差別の激しい街になっていたかもと思うと結果的に勝ち進んだからといって根本的な問題がすべて綺麗に片付いた訳ではないと思う。
8点(2004-05-01 16:10:12)
75.  ア・フュー・グッドメン
徐々に声を荒げ昂揚して行く演技もジャック・ニコルソンにしては迫力が足りず、彼が持っている力量をすべて出し切ったとまでは感じられない。不覚にも墓穴を掘ってしてしまうとは何ともお粗末な結末で今までの公判で争ってきた駆け引きの経緯を全く無意味なものにしてしまっている。自らキャフィ中尉の前に現れておきながら自殺したマーキンソン中佐の行動が意味不明。豊満な胸のデミ・ムーアに知的な役は向いていないし、ただ男ばかりの映画では花がないからこの役を女性にしただけとしか思えない。トム・クルーズとのベッドシーンが無かったのがせめてもの救い。批判ばかりしたけれど不名誉除隊の判決に何の不服も漏らさず「弱いものを助けるべきだった」と一言だけ言って敬礼するラストシーンには不思議とさわやかな感動を感じた。
6点(2004-04-24 11:34:46)
76.  マーサ・ミーツ・ボーイズ
ミネアポリスでは不遇だったマーサがロンドンへ来た途端急にモテモテになるってそんな事あるかぁ?しかも出会う相手が何でこの3人に限られるの?という疑問を押さえ込んで気持ちよく話を進めていく設定のうまさ、構成、展開の巧みさに魅了されてしまった。個人的には時間の経過を前後させる演出はあまり好きではないのだが、この作品ではこれによる効果が最大限に発揮されていて他のお手本とも成り得るほどまでの成功を見せている。
7点(2004-04-22 22:26:41)
77.  スピード2
確かにジェイソン・パトリックは一生懸命やってるがこの評価は当然。アクションの主役に選んだ奴が悪い、ヒーローの顔じゃないもの。作品自体の出来はなかなかのものだと思う。だって一作目だってそれほど素晴らしい出来とは思わなかったから。タンカーには何とか斜めにこする程度のぶつかり方で避けられたのに港には正面で突っ込み、しかも陸地にあれほど長く進んでいく方が不自然で、街より船が全然壊れていないのがまた不思議。客船に乗った客は助かったけどタンカーは最後に爆発させてしまっているじゃないか。抱き合っている場合じゃないよ。ウィレム・デフォーも頑張ったけど悪役としてこういった映画を観て思い出すルトガー・ハウアーの演技には遥かに及ばない。
6点(2004-04-11 23:51:50)
78.  パルーカヴィル
全編を通してクドイほど流れているテーマ曲は慣れて来ると耳に心地良いし、脚本と製作者がイタリア人らしくて往年のイタリア映画の匂いがプンプンしている。ただし作品にはテンポの良さやキレと言ったものはまるでない。一攫千金を狙って無い知恵を絞り奮闘するもドジばかりで一度も成功しないというコメディの王道を土台にしているが、すべてのエピソードが消化不良に終わっていてまとめ方が下手なのでどうも楽しめない。3人それぞれの恋愛情景の描き方と、家族(?)にいるコメディ向きの顔の警官も扱い方が良ければもっと笑えたのにコメディに徹してきれていない。ラストは「なーんだ・・」と思うだけでどんでん返しになっていない。これヴェネチア映画祭最優秀新人監督賞受賞ってホント?
4点(2004-04-11 20:00:03)
79.  マトリックス リローデッド
一作目は見始めてすぐに読むのをやめて観ていました。その結果何も記憶に残っていません。今度こそと字幕を追いかけ必死に意味を読もうと頑張ったけど無駄でした。もともと物語り重視の映画ではなかったようです。アクション以外の場面は不条理な会話の連続で疲れてしまう。一瞬は凄いと感じるものの100人のスミスと戦うところなどワイヤーアクションでもスタントで実現出来ないところはよく見るとネオもフルCGになってしまっていてがっかりする。なぜここで戦う必要があるのかも疑問で、見せたい技術がストーリーに勝ってしまっている。比べることすらナンセンスだが、技術に頼った映画は次の技術の登場までの命で、チャップリンのように70年後に生きる私たちをも感動させる映画には決してなり得ない。 高速道路上でのチェイスシーンの合成技術の高さに6点をつけます。
6点(2004-04-10 21:56:02)
80.  遠い空の向こうに
誰もが自分の夢を見つけられる訳ではない。況してやその夢を叶えられる人間は極めて少ない。長男は有望なフットボール選手となり大学で活躍し、次男のホーマーはロケットで宇宙へなどと夢みたいなことを言っていると思っていたら本当にその道で才能を発揮するまでになってしまった。炭鉱での仕事を天職と信じ誇りを持って働いてきた父にとって息子が二人とも自分が歩んできたものとは全く違った道に進んでいくことが簡単に納得できなかったのでしょう。今まで築き上げてきた地位や父親像を否定された様に感じるのは悲しい事だが、反面いつしか自分を超えていくまでに成長した子供たちを見て喜びも感じているのかも知れない。炭鉱へ降りていくエレベーターからホーマーを見る父の視線など台詞の少ない父親の胸中を巧みな演出で的確に表現している。夢の実現を目指して諦めずに努力する姿を見せるサクセスストーリーというよりも、反目しながらも絆を感じ歩み寄ろうとする親子の愛情物語として出来栄えを評価したい。
7点(2004-04-05 23:13:00)(良:2票)
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