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rhforeverさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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61.  レディ・キラーズ
 ここに来て初めてコメディと知りました。今更見返す気もしませんが、どこにも笑うところが無かったような。  ストーリーにも新味感じなかったし、キャラクターも一人も魅力を感じなかったのでどうにもこうにも。  特にマンソン夫人、黒人女性、婆さん、敬虔なクリスチャン、特に嫌いなわけじゃないんですが、できたら敬遠したい要素が3つも揃った人が作品の中心では、どうしても冷めた目でしか鑑賞できなくて。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2013-06-05 16:41:53)
62.  ハンナ 《ネタバレ》 
 納得できたようで納得できない話。その原因はヒロインがあまり強くないこと。(ものすごく特別な存在であるかのような前振りして、普通の悪人や育ての父と互角程度では)  ヒロインが絶対的に強い存在であるならば、わざわざ信号を発信させて、最終的にあの場所に来させた理由も、復讐を遂げさせるためと納得できるのだが、それまでの流れでその強さを感じさせる要素が少ないため、むしろひっそりと暮らした方が幸せじゃないと思わせた段階で失敗作。    途中で知り合った家族の、自分たちは世の中のことすべてわかってるんですよ風の市民派臭も少しイラついた
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-05-23 06:11:42)
63.  勇気ある追跡 《ネタバレ》 
 少年みたいな容貌の美少女ならタイプなんだけど、顔だけ完璧に少年で体つきだけ、少し丸みを帯びてってのは微妙すぎますね。  彼女、いちご白書の時はそれなりに魅力的だったのに。  ストーリー的には、あまりに一直線で伏線も何もない単調なものだし、あと味方、敵側両サイド、そこでそれは無いだろって突っ込みどころ満点な作品なんですけど、  そんなほのぼのした作品の中で、それまでかなりストーリーの中心にいた人物をいきなり殺してしまう展開は、意外で衝撃的でした。  その流れで来てるから、最後の疾走も、助かるとも助からないとも予想がつきがたく気持ちが入りやすかったです。  で、最後にはルックス的にはほとんど魅力を感じなかった少女にも、なにか親近感が。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-20 11:12:49)
64.  ニュースの天才 《ネタバレ》 
 この主人公みたいなやつ、ネット(特に2ch)にうんざりするほどいますよね。口から出まかせの捏造して、ばれると逆切れして大暴れするやつって。日常でうんざりしてるタイプの人間を、映画でまで見せられても。  で、嘘がばれかけてからのもがきが一層、見苦しかった。弟に電話かけさせたり、自分で企業のHPでっちあげたり、よくそんな見え透いたことを。  で、全てがばれた後は少しはしおらしくするかというと、あくまで「自分が」「自分が」と甘え全開 これほど映画の人物で見てて苛っとすることも珍しい。  しかし、こんな奴、思いっきり雑誌の信用を傷つけたんだがら、可能な限りの法的処置(巨額の損害賠償とか)で人生、ぶっつぶしてやればいいのに、あんがい大した処置もしてないようで。緩いなあ、あの雑誌社。  案の定、自分のやったことを反省するどころか、ネタにして小説とか。この男には良心とか、恥は無いんでしょうか?ひょっとしてサイコパス?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-04-08 11:30:55)
65.  ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 
 映画の冒頭では、非常に意味がとりづらく五里霧中の状態から、終わってみればすべての伏線が回収されてすっきり、これぞミステリーの醍醐味でした。また、ダニエル・クレイグは一番好きな007で最初から好感度大だったのに加えて、ルーニー・マーラーさん、中盤ぐらいまではあまりに特殊なメークに引き気味だったのに、終盤にかけてどんど魅かれていったのは自分でも不思議だったんですが、画像検索して納得、大美人ですね。悪徳企業家、変態後見人も含めて制裁を受けるべき人間がしかるべき制裁を受けているのも心地よかったです。  ま、ぶっちゃけ、内容を100%理解しているとは言い難いんですが、そのことを残念に思うよりも、これから繰り返し見て、いろいろ発見していく楽しみが残りました。もっと早く見ればよかった。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-03-30 10:06:39)(良:1票)
66.  地球は女で回ってる 《ネタバレ》 
 とても技巧的な凝った作りの映画で、そういう点での面白さ、意外性はありました。 また、お目当てのデミ・ムーアだけでなくエリザベス・シューがまだ劣化前wで楽しめました。アメリカ映画の割には、宗教をぼろくそに描いているのも好感度大です。(あれ、ユダヤ人がユダヤ教を批判してるから許されるんでしょうかね。ほかの人種が、あんなことしようものなら、下手すればファシスト呼ばわりされるw)  だた、その技巧的な凝った手法で表現される内容が、あまりに薄っぺらで。見てて嫌になる映画では無いんだけど、特に好きになるような映画でもないですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-03-25 11:24:00)
67.  バトルシップ(2012) 《ネタバレ》 
 正直、これほど突っ込みどころの多い映画もないんですが(たった6年間で新兵から大尉まで昇進してしまう主人公とか、記念式典が終わった後、ずっと戦艦の中で暮らしてたとしか思えない平均年齢87歳以上のやたら元気いっぱいの爺ちゃんたちとか)、それでも戦艦というもの自体が好きな自分にとっては、十分以上に楽しめました。(日本が頼もしい同盟国として描かれる一方で、怪しいものが出てくるとまず「中国か?」と疑われる雰囲気とか、非常に心強いですね。まだまだアメリカ世論も捨てたものじゃないと。日米安全保障条約万歳!w)  ただ、電波が光と同じ速さでしか進めなくて、他の太陽系まで届くにはかなりの歳月がかかるというのは、そういった分野が好きな人間にとっては常識なんですが、現在のゆとり教育(日米問わず)では教えないのかな?それとも、あの惑星って6光年しか離れてないのかな?それはまた怖い話でw 2015年8月25日点数のみ7→6
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-03-18 18:46:28)
68.  ウディ・アレンの夢と犯罪 《ネタバレ》 
ごく平凡な兄弟が、兄は身の程を超えた美女、弟はやはり身の程を超えたギャンブルのために徐々に犯罪に追い込まれていく姿、(特に、自分も過去ギャンブルで大変な目にあったことがあるので弟の深みにはまっていく姿、他人とは思えませんでした)、そして首尾よく計画殺人に成功したものの、精神的に追い込まれていく弟と、もう少しで幸せをつかみそうになりながらどうしても兄弟の絆を切れない兄。  すごくリアリティのある、息の抜けない流れでとても楽しめました。それと兄の恋人役のヘイリー・アトウェルさんすごく綺麗でしたね。英米映画って時々、絶対的な美女でないと成り立たない役どころに、演技力重視の配役をしがちなんですが、ウディ・アレンだけは、必ずそれに相応しいルックス重視の配役をしてくれるんで非常に好感度大です。 平成26年7月12日 8点→セルDVDを買い求めたいレベルという自己基準からすると少し。しかしはぐれ死にもほどがあるw あんなんでいちいち死んでたらこないだ見た邦画の登場人物たちとかw 8→7
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-06 17:23:50)
69.  正義のゆくえ/I.C.E.特別捜査官
 なかなか面白い題材ではあるんですが、ほとんどの登場人物に感情移入できないままでしたのであまり感じるものもありませんでした。  作文の少女とか、親がもう少し自己主張を抑えるように教育できなかったかなと残念です。彼女がこれからは、女性の人権などほとんど無に等しいような国で暮らさなければならないことも考え合わせると。  逆に、何十年もアメリカで暮らし帰化する寸前になりながら、なおかつ母国の価値観に固執して、あげくが娘を殺してしまうイラン人には嫌悪しかおぼえませんでした。  よく、親が不法行為したとしても子供には罪が無いんだからという言い方ありますけど、やはり不法行為の結果として子供が不利益を被ったとしたら、その責任はそもそも不法行為を行った親にあり、それを償うべきなのも親であるべきでは。  別に違法滞在に限らず、そもそもの発端となった親の不法行為を等閑視する発言がなんだか最近多いような。
[地上波(吹替)] 5点(2013-03-06 12:37:12)
70.  ヒューゴの不思議な発明 《ネタバレ》 
 ジョルジュ・メリエスにさほどの思い入れがない人間にとっては、かなり大風呂敷の伏線のわりには、こじんまりと回収されたなという印象は否めません。(要は、一人の人間の精神的な復活ですから)   やたら派手な歯車集団で動かされる時計で象徴されるようなファンタジックな舞台設定な割には、ストーリーもごくごく現実的で。  ただ、それにもかかわらず自分にとっては、クロエ・グレース・モレッツという女優を知ることができたという唯一点でかけがえのない映画となりました。 (「涙そうそう」麻生久美子、プリティプリンセス(ハサウェイ)、ブレイブハート(ソフィ・マルソー)、アルマゲドン(リヴ・タイラー)つぐない(シアーシャ・ローナン)と並ぶくらいにw) なんて好感が持てる容貌なんだろう  2013年11月7日再見 前回観た時ねてたんだろうか、ずぶん。この映画の、こんな雰囲気の良さに気がつかないなんて。本当に、この映画の中の世界に入っていきたいほど、素晴らしい雰囲気の映画でした。また、登場人物が鉄道公安官も含めて全員愛おしくて、こんなことも珍しい。 ヒューゴをやった少年とクロエ、数か月だけクロエの方がお姉さん(いわゆる学年が上っつうやつね)なんだけど、随分クロエの方がお姉さんに見えました。 これくらいの年代だと、女の子の方が少し年上の方が絵になりますね。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2013-03-04 18:42:34)
71.  ミドルメン/アダルト業界でネットを変えた男たち
 エロ目的と、題材の面白さ(自分はクレジットカードとは無縁なんで、もっぱらサンプル映像ばっか収集しましたが、なかなかのコレクションですよw)に魅かれてみたんですが、見始めたらそんなことよりも、サスペンスとして十分面白かったです。馬鹿二人を中にはさんでの、騙しあい見応え十分でした。ロシアンマフィアの存在とか、児童ポルノに対するものすごい厳しさとか、ちょっと日本人にはなじみのない要素も面白かったですね。  ただ、テロリストが特定のサイトに夢中になって、それを標的にってのはどうでしょう。実話とのことですが、ちょっと信じかねますね、あまりに馬鹿らしくてw
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-03-04 14:16:27)
72.  風とライオン 《ネタバレ》 
 以前、他の映画のレビューで、どうせ嘘をつくのならもっと本当らしい嘘をついてほしいと書いたことがありましたが、それにしてもほどがある。あまりにリアリティのある嘘は困ります。(もっとも、最後の方の、元人質がアメリカ海兵隊士官に拳銃突きつけたり、あるいは海兵隊がドイツ軍と戦闘を始めたりの時点で、さすがにわかりますがw)  実は、こちらの知識のいい加減さもあって米海兵隊がトリポリに上陸した史実と混同してたので、コロッとだまされて、アメリカ軍は他国の主権を無視することに全くためらいが無いんだななんて感想を抱きながら見てましたが……前記のシーンで少し驚いて史実を調べてみたら、事実はアメリカ人もどき(当初アメリカ人だと思われてたが、実は南北戦争時に国籍を離脱していた)の「男性」が誘拐されたことと、ルーズベルトが艦隊を派遣したことだけ。あとは、海兵隊の上陸、都市制圧、ドイツ軍との戦争、すべてデタラメ。あきれ返ってひっくり返りました。(多分、他の方もすっかりだまされてるようすで)実際は、当時のモロッコ政府が要求をのんで平和裏に解決したようです。  各国の人間が、それぞれの言語を使ってることや(アラブ人にしても英語を使うのは指導者たちだけ)、アラブに対してかなり公平な見方をしてることなど、数々の美点がある映画ではあるんですが、やはり史劇と銘打ってこんな出鱈目では。それと、特にこの時期のアメリカ映画ってむやみやたらにドイツ人を悪役にしたがりますね。アメリカにもドイツ系の人々が大勢住んでいて、第二次世界大戦時にはきちんとアメリカに忠誠をつくしたのに、こんな扱い。気の毒です。  少し、固いと思われるかもしれませんが、例えば、日本に舞台を変えるならば、大名行列に乗りつけたイギリス人女性を、島津久光が拉致し、幕府に要求を突きつける材料にするため鹿児島に連行、彼女を取り返すために薩摩湾に乗り込んだイギリス艦隊は、海兵隊を鹿児島に上陸させる、一方久光と英人女性の間には恋愛感情が芽生えるw。 これくらい、出鱈目な話なんですよ。これは。
[DVD(字幕)] 6点(2013-02-25 11:09:04)
73.  J・エドガー 《ネタバレ》 
 題材は非常に興味深かったんですが………。あまりに主人公の性的嗜好が特殊でついていけません。かねがね性的嗜好で人間を判断することはできるだけ慎むようにしてるんですが、この人の場合……ゲイでマザコンで女装癖、3つってちょっと多すぎません?裏どらが一個のったら満貫ですよw
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-21 17:28:49)
74.  素晴らしきヒコーキ野郎
 ストーリーそのものはどうもないんですが、実際に飛んでるクラッシックな飛行機が面白くて。あと、アメリカ人の、いろんな国に対するイメージがわかって面白かったです。(ただ、ドイツはいくらなんでも馬鹿にされ杉)  ヒロインの女の子も目や口がやたら大きくてファニーフェイスっていうんですか、なかな可愛らしかったですね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-01-21 10:15:09)
75.  テイカーズ 《ネタバレ》 
 最初の銀行強盗のシーンで、クールでスタイリッシュな主人公たちの物語を予想したんですが……全然期待はずれでした。  一人だけ捕まって、それでも自白しなかった元仲間に対する態度、非常に中途半端です。労りらしい労りはない、刑務所に入っている間に、恋人は寝取る。まるで裏切れって言ってるようなものなのに、なぜか信じてしまう。かなり危険なビジネスをやってる割にはこのあたりが甘くて、甘くて。それこそ刑務所に入って間に、きちんと仲間として再び迎え入れる準備をするか、(当然寝取りはなし)あるいは邪魔者と感じるなら、姿を見せた時点で、速攻で始末するか、どちらかしかあり得ないと思うんだけど。 ただ、画面的には非常に迫力があったんで、何か他事やるときに流すBGVとしては最適かも。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-01-16 13:16:44)
76.  レジェンド・オブ・ゾロ 《ネタバレ》 
1846年~1848年 米墨戦争 1848年 グアダルーペ・イダルゴ条約によりメキシコはアメリカにカリフォルニア、テキサス等の広大な領土を割譲 (ちなみにメキシコでは、この戦争のことを「アメリカのメキシコ侵略(North American Invasion of Mexico)」と呼ぶそうです)  いくら主人公が架空とは言え、誰でもすぐ調べればわかるごく簡単な歴史的事実をいきなり冒頭で歪曲されたら、やっぱり白けた気持ちがつきまとって。(ま、ただ、歴史って所詮は勝者によって語られる物語にすぎないわけだから、日本だって戦争に負けなきゃ、貧しい圧政に苦しむ人々が立ち上がって満州国建国なんて映画作れたかもしれませんねw)  あと、ヨーロッパ諸国の支配層が本当にアメリカの強国化を恐れるなら、別に秘密結社にやらせなくても堂々と南部を支援すればいいだけで、だいたいスペイン建国の中で極めて穏やかに存在を終えたアラゴン王国の秘密結社が陰でヨーロッパを支配って、どこから、そんな無理筋が出てくることやら(爆笑)ヨーロッパの半分は新教の国なんだけどな。  それと応援するってニトログリセリンそのまま渡されたら南部も、あんな危ない扱いの難しいもの渡されてかえって扱いに困ったと思われ(ダイナマイト発明まではまだ少しあるし)案外、自爆を繰り返して史実よりあっさり負けたりして。  というような感じで、前半は夫婦喧嘩を見せられてるみたいな展開にいらいら、後半はあまりに出鱈目な展開にうんざり。なにかフラストレーションがたまる映画でした。(ただ、キャサリン・ゼタ・ジョーンズの豊満な胸には癒されましたがw)  ※ただ、ピンカートン社がアメリカ政府の依頼を受け、なおかつ関係ない市民を脅迫してまで使命を果たそうとするというのも相当無茶だなと思ったら、まず本当に政府の依頼を受けて動いていた時期があったこと、なおかつスト破り等を行ういかがわしい会社であったことなど調べてみたらわかって参考になりました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-01-14 14:47:02)
77.  アメリカン・グラフィティ
 イマドキの草食系ではない昔ながらの肉食系男子ならだれでも、発情期の犬みたいな時期はあっただろうし、確かに懐かしく振り返ることもあるかもしれないけど、他人のしかも異文化のそういう姿を見せられても、見苦しいだけでシンパシーまではいかないのでは。  あと、アメリカ文化大好きだし、決してその影響を受けたことは悪いことだとは思わないんだけれど、数十キロ~100キロ超のスピードで走る数百キログラムの機械・凶器(自動車)を、ふざけ半分の玩具に使う文化に染まるのだけは、避けたかったな。この映画に出てくるような若者たちの馬鹿な無謀運転で今も多くの犠牲者を出していることを考えれば。  まあ、大学のESSの合宿のダンスパーティでたった一人完全無視された苦い記憶がある人間としては、この映画に好意の持てるわけがありませんw
[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-01-09 10:45:47)
78.  JFK
映画としては面白かったです。(ただ、アメリカにおける検事の地位、権限、身分というものにもっと知識があればもっと面白くなるかな)  だたリアリティという面からするといささか。これは他の陰謀史観にも共通する批判なんですが、大統領や上院議員をしごく簡単に殺せるような「組織」(しかも頂点は現職の大統領)が、一地方検事が言いたい事を言い、やりたい事をするのを放置し、さらにはそれが映画化されるのまで放置することってあり得るでしょうか?合法、非合法を問わずいくらでも打つべき手段はあるのでは?  映画の中に描かれるような、ネガティブキャンペーンやほんのソフトな脅迫だけでは、絵空ごとにしか感じられません。  日本の電力業界の方が、そりゃ暗殺こそしませんが、もっと上手に反対者の政治的抹殺および、反対意見の封殺を行ってるような。それに比べれば、少なくともこの映画の中で描かれる産軍複合体は緩い、緩い。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-05 10:34:39)
79.  ザ・レッジ -12時の死刑台- 《ネタバレ》 
 映画を女優で見る男なんで、ひたすらリヴ・タイラーが出演しているという理由で、見ましたので途中まではワクワク、ドキドキ「お、そこまで」なんて感じでお得感、多幸感いっぱいで観てたんですが……… ここからきわめて重大なネタバレあり……ラストがあまり衝撃的で見終わった後しばし呆然としてしまいました。例えていうなら時限爆弾解体のシーンで、「赤と青どっちを切る?」「赤だ」 ドカーン!!なんてシーンを見せられたような感じで、自分が日常観てる他の映画、あるいはテレビドラマ等のお約束、文法と正反対の結末に虚をつかれ打ちのめされました。反対のありふれたハッピーエンドを当然のごとく予想してたのは、まだまだ映画を見る姿勢として甘いわけで。 あまりの衝撃に一晩たった今でもまともな感想は残せないんですが、たったひとつ本当に銃社会って恐ろしいですね。犯罪者がつかうのも、もちろんですが、この映画のように自分を正義と確信した人間が使うとなると、まさしく「基地外に刃物」を絵に描いたようなシーンでした。  好きな女優が出ててそれなりに魅力的だし、ストーリー的にも面白くて何回も見たい映画なんだが。  夫の宗教馬鹿があまりに不快で許容限度を超えていて。  目に見えないもの、科学的に存在が証明されないものは、この世にありません。  人間の意識なんて、単なる脳の神経細胞の働きで、脳自体が消滅したら、それでジエンド、痕跡も残らない。 そんな簡単なこともわからないで、何千年も前の古代人の妄言を鵜呑みにする人間が多すぎる。 それも単に自分で信じてるだけなら害はないが、この映画のように他人に強制しようとしたり、あるいは正しいと信じて他人を傷つけたり、 宗教なんていう大嘘話を真面目に信じてる馬鹿たちと同じ世の中に暮らしていくのがつらい  数年ぶりに鑑賞。一つ一つの台詞、一つ一つの表情から目を離すわけにもいかずとても疲れた。 あえて消さない上記にもあるようにヒロインの夫に対してはどうしても厳しくなってしまいがちな自分だが、彼には彼の人生があり、彼なりの苦しみもあったかと思うと。  また主人公も、単に脅迫されたからだけではなくて、娘を事故で死なして以来、ずっとどこかで死に場所を探していたかと思うと悲しみが一層に。 女優目当てに買ったDVDだが、良かったと思う。(でも、アルマゲドンやリングの絶頂期、あるいは世界で一番のころのムチムチよりも、この映画の人妻感がとっても素敵なんだがw)
[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-12-29 10:53:49)
80.  オール・ザ・キングスメン(2006)
 この映画を見て、たったひとつだけ良かった点は名前だけは知っていたヒューイ・ロングという政治家のことをきちんと調べる機会を与えてもらえたことですね。(全く残念です。この人が暗殺されずに大統領になっていれば、ルーズベルトのようにむやみに中国に肩入れして、「金持ちたち」を儲けさせるために日本を挑発して戦争に引きずり込むこともなかったのに) あとは、もう全く下の方のおっしゃる通りで。この題材なら、清潔な政治を訴えて、知事になった政治家がいかに腐敗していくかの過程が見どころなのに、間接的な関係しかないジャーナリストの過去をグダグダと。残念な映画です。  それからもう一つ、絶えず違和感が付きまとったのが、アメリカを舞台にしたアメリカ人の政治家が主人公の物語でありながら全く「政党」というものが出てこないこと。  主人公が全く個人として動き、あちこちで演説ぶてば、(大体その演説会のセッティングさえ誰がやったか映画の中では不明w)、主人公に対立する議員たちも個々、ばらばらに「判事」やらの影響を受けて動く。私たちのような外国人でさえ、共和党も民主党も全く出てこないのに違和感を感じるんですから、アメリカ人にとってはどうだったんでしょうか?  ただ、なんでそんな風になったかは、理解できます。原作が「誰が見てもヒューイ・ロングがモデルだけど、あくまで架空の物語であり、実在した人物には一切関係ありませんw」ってものなので、民主党を連想させる政党名とか具体的な汚職の過程とか描きづらかったんでしょうね。  だから、こんな中途な物語映画化するよりも、実際のヒューイ・ロングをモデルにして映画作った方がよほど面白いと思われ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-11-24 11:54:11)
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