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ブッチ・ハーモンさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 250
性別 男性
自己紹介 もっぱらDVD観賞。最近これだ!と思える作品になかなか出会えないのが悩みです。

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101.  レザボア・ドッグス 《ネタバレ》 
「パルプ~」を見てたので、彼の作風には衝撃とまではいかなかったけど、これが処女作ということを考えれば、精巧で「できた」作品でしょうね。時系列や個別のエピソードをシャッフルさせてうまくつなぎあわせる構成は、他の人には真似できないんでしょうか。彼独特のカラーをすでに確立しちゃってるからでしょうか。何か血、血、血~~~という感じで気持ち悪くなったし、ラストも何かあっけなかったのでこの点数。やっぱ「パルプ~」は超えられません。しかし無駄なセリフの多いタランティーノ作品にしては、セリフを一つでも見逃してはついていけないせわしなさというか危機感があったので、かなり集中して見ちゃいました♪
6点(2004-01-25 00:54:26)
102.  小さな目撃者(1999) 《ネタバレ》 
意外に面白かった。「小さな目撃者」ならぬ「小さな逃亡者」っすね。殺し屋も間抜けだし、アムステルダムの警察もかなり怠慢でだらしないんだけど、あの子の強さや度胸を引き立てる設定だったのか?まあ最後は「スタントおやじ」ばかりが目立ってましたが、ラストのオチにも笑えたし、非常にライトな感覚で楽しめる作品だね。
6点(2004-01-24 01:11:50)
103.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 
あのラストは見たくなかったな…でもそれはセルマにとってはずっと覚悟してきたことで、目が見えないということは死と同様だということだったんだろうね。劇中の線路を貨物列車が通り過ぎるシーンで、「過去も未来も見えてしまった。だからもう見なくてもいい」なんてフレーズがあったと思うけど、最後は彼女の意に反した結末ではあったにしろ、それでも彼女にとっては目が見えなくなる(=死)までの過程が苦痛だったわけで、最後はやっと解き放たれた気分だったのではないかな。しかし残された人たちの中で一番かわいそうなのはジェフでしょう…セルマに好意はあるものの、一定の距離以外には近づけず、もどかしいけど何もできない、そして何一つとして残るものがなかった。言い方は悪いけどセルマのわがままに最後まで振り回されてしまったという感じ?所々、聞こえる音からリズムを作って、空想でミュージカルを思い浮かべるシーンがあるけど、あれがなかったら重過ぎる。ただでさえビョークの歌声は哀れみを持ったものなのに。しかしビョークの見た目以上の才能の豊かさというか、ラストは震えるほど自分の世界に入ってたというか、いろんなものを放出してたね。ドキュメンタリータッチで随所に手ブレごめんのハンディカメラを使用していたのも印象的。印象には残ったけど、もう1度見ようとは思わないね。
6点(2004-01-23 13:43:45)
104.  偶然の恋人 《ネタバレ》 
設定は面白かったけど、何かスッキリと終われなかった感じだった。この作品を見る直前にケーブルテレビのグウィネス特集(E!)を見て、なんかサバサバした人だなという印象を持ってたけど、やっぱ女優さん、スクリーンではナチュラルな演技派に変身してたね。そもそも航空チケットの搭乗者リストの改ざんが、安全対策を怠るっていうのはテロとかハイジャックを未然に防ぐものなんだろうけど、それが直接航空機の墜落には結びついていないわけで、何であのフライトアテンダントが逮捕されたのかよく理解できなかった…罪悪感を感じアル中にもなってしまった彼の苦悩というのももうちょっと大げさに描いてもよかったのでは、とも思った。
5点(2004-01-23 13:38:03)
105.  愛しのローズマリー
ファレリー兄弟作品にしては(失礼)けっこう落ち着いた温かみのある作品だったと思う。ハルは催眠術でローズマリーの外見だけじゃなくて心の美しさまでも愛してしまったわけだけど、結局彼女との出会いによって、純粋に会話をし、素直な気持ちで接することで心が美化され、外見なんて関係なくなっちゃったってことでしょう。偏見とか、固定観念を捨ててつきあうそのきっかけがまず大事ということを教えてくれたような気がするね。 だからこの作品ではたまたま肥満の女性が対象だったわけだけど、それなら盲目の人など障害者とかでも通じることなのでは? 社会的に平等でありながら意識の片隅に卑下する気持ちを持たれてしまう人たちの中で、単に肥満の女性というのがコメディとしても通用しやすいキャラだという意図を持った上で作られた作品ではないかな。
8点(2004-01-22 02:07:13)
106.  トゥルークライム(1995) 《ネタバレ》 
女子高生が未解決の猟奇殺人事件を解いていく、というストーリー。ま、真犯人を察知するまでの過程は面白かった。それから真犯人に誤解を解かれながらも、最終的には自分がその犯人によって危険に犯されるけど、結局はやっつけてしまう。その展開の移り変わりはまずまずスリリングだった。しかしラストはかなりへなちょこだったなぁ。どうも真犯人役の猿顔がミスキャストっぽかったのも原因か。しかしメリー役の女の子(アリシア・シルバーストーンっていう人でいいの?)、メガネを取ったらかなりタイプでした。ハイ余談です。
5点(2004-01-22 01:17:36)
107.  タンク・ガール
何かところどころに出てくるアニメがパンキッシュでアクセントになってたね。ストーリーの展開ははっきりいってメチャクチャで、あまりにも展開が急でさっきまで二人一緒にいたと思ったら離れ離れになってたり、あっち行ったりこっち行ったりで自分の中で収集はつかなくなってたけど、ノリがいいので許した(笑)。ナオミ・ワッツという人は最初はメガネで地味だな~と思ってたけど、ラストはすごくセクシーな女性に様変わりしてビックリした。全体にパンキッシュな衣装やセット、音楽で気持ちがいい。しかしカンガルーと人間が合わさったミュータントはメイクに少々苦しいところがあったかな。顔がなくなっちゃった公社のボスの再生した顔をホログラフィーで作ってた場面があったけど、あそこに金使うならメイクにも金使ったれよ…と思ったね。
5点(2004-01-20 19:20:32)
108.  マイ・プライベート・アイダホ 《ネタバレ》 
元々マイクとスコットってつり合わなかったんじゃないかなぁ。スコットは若かったし、親に反発したくなる年頃で、地位のある親が死んだら人が変わったように鞍替えしちゃう。マイクはそれまでのつなぎだったのか?でもそれはスコットの本心ではないような気もするし。あの展開で最後マイクを救ったかなぁ?? でも男女兼用?のスコットに対し、マイクは過去にトラウマがあって、男しか愛せない。ストレスがたまるとすぐ失神してしまう。だから何か最後はマイクだけ取り残された気がしてかわいそうだった。たとえ最後に救われたとしても、いったんは裏切られたわけだから。 何だか共感はできないけど、人間の本質を探る深ーい映画ではあるね。ヴァン・サント監督は「ドラッグストア・カウボーイ」のように若者の心理を描いた作品が印象的。雑誌の表紙が動いて話を始めたり、きわどいシーンは流れる映像ではなく、断片ごとの静止画の連続だったりと、遊びというか彼の映像に対するこだわりが見れたのはよかった。
5点(2004-01-20 19:13:22)
109.  ワーキング・ガール
素人なんで、はじめはメラニー・グリフィスとシガニー・ウィーバーを混同してしまってて、「シガニー、こぎれいだったんだなぁ」と感心してしまってた。普通に見れば前半は退屈な展開に思えたんだろうが、ごっちゃになってたおかげで、けっこうせわしなく見られた(汗)。 突然のハプニングにも動揺せず、自分の企画を実現させるために、前向きに世渡りしていく彼女の自信に満ちた姿は、当時の女性たちを勇気付けたんだろうかね?女性の重役とか珍しい時代だったんだろうか。通勤スタイルとともにパソコンとかにも時代を感じたね~~。 まあサクセスストーリーということで面白かったね。ラストもスカッとしたし。けど、少しカッコ悪いハリソン・フォードと間髪入れずに恋愛シーンに持ち込む設定はどうかね~。そこでつなぎが入ったらもっとダレダレの展開になっちゃうか…通常なら5点だけど、+2点はメインテーマの「Let The River Run」のおかげ。
7点(2004-01-19 22:16:40)
110.  ふたりの男とひとりの女
CSで見たんだけど、冒頭に「不適切な発言がありますが、製作者の意図を尊重してそのまま放送します」なんてテロップが出たので何が起こるんだろうと思ったけど、こういうテンションは好きなので問題なかった。ジム・キャリーの一人芝居のところの演技は絶妙の面白さだし、そもそもレニーがイメージとは違ってこういうお下品コメディも体を張ってかなりよく似合ってたのには驚いた。あまり正面からの顔は好きではないけど、横顔はきれいだったね。ヘソ出しのレニーに「やせっぽち」というシーンには吹いてしまった。黒人の息子たちや真っ白なホワイティもいい味出してるし、キャストには文句ないね。ファレリー兄弟ってこういう作品ばっかなの?素人なんでよく知らんけど、いろんな協会から抗議が出そうな危なっかしさもまた魅力的でよかった。モ~~~~!
6点(2004-01-19 13:17:49)
111.  激突!<TVM> 《ネタバレ》 
何か単純だけど日常的にはありうる設定。だからこそ不運にもその渦にハマってしまった主人公のおっちゃんには同情できたね。はじめは訳分からん意地の張り合いだな~とか思って見てたけど、しまいにはストーカーされて貨物列車の通ってる線路に後ろから押し出そうとするわ、誰かに助けを求めて連絡しようとすると人ごとひき殺そうとするわでラストとともにえらいこっちゃ!だった。スピルバーグもこんな映画撮ってたんだね。気楽に低予算で撮ったと思うんだけど、笑いや恐怖などツボはおさえてた。低予算だったからこその弊害で?ヘビのシーンをすぎてからは少しダレてしまって眠くなってしまった。そこが残念だったけどね。
5点(2004-01-16 23:08:15)
112.  ギルティ・オブ・ラブ 《ネタバレ》 
主人公は元彼の思い出をずっと引きずってた。彼の間に子供もいる。しかし彼女を確か窓から突き落としたとか何とかで殺人未遂?に問われていた。彼女はそれを知らなかった?久しぶりに実家に帰省した彼女は父、母、姉、妹と再会を果たすとともに、彼の幻影を追いかけて沈みがちな彼女とあまり折り合いがよくない様子。そこに被告人である彼の裁判を受け持っていた検事から、彼女に召喚状が届けられる。法廷で証人台に立った主人公は、過去の彼の暴力を容認する発言をする。実はその検事にも妻子がいるが、もう一緒に暮らしてはおらず、たまに子供が遊びに来る程度。被告は不起訴になった?そこで彼女は元彼に再会し、会話を交わすが、彼には彼女を愛する気力がもうなかった。彼女は再びこの地を去る決心をするが、出発前夜、感謝の意を表そうとした例の検事のもとへ行く。また会おうと約束をして去るかと思えば何か最後この二人がいい雰囲気になってるし…誰もレビューしてないので簡単に覚えている範囲内でつぎはぎながらあらすじ書いちゃいました。んで、正直見終わって…何にも残らなかった。人物描写がはっきりしてなかったのと、セリフにあいまいな表現がけっこうあって消化しにくかった。脚本がぶっちゃけイマイチ…焦点が見えず何が言いたいのか分からん…(ちょっとイライラ)素人には難しいッス。ショーン・ペンが目的だったのに、彼ははじめの方で30秒くらい出てきただけで、ストーリーとは一切関係ない友情出演みたいな感じ。拍子抜け。主人公も顔だけ見たら男で視覚的な魅力もなかった。
2点(2004-01-16 22:44:32)
113.  バーバー
タイトルのイメージではほんわか人間ドラマなのかなと思ったらまさか悲劇とは。カラーで見たけど、ずっと淡いトーンで描かれているので別にモノクロじゃなくてもいいや。ストーリーも淡々とはしてるんだけど、次にどういう展開になるのか予期できない部分があってその点では面白かったと思う。何か同情もできないし、ただただ渦の中にはまってしまった悲しい男の物語、という印象。しかしタバコ吸いすぎだよな。
5点(2004-01-16 14:54:52)
114.  ボウリング・フォー・コロンバイン
この映画で提起された問題も真実だとは思うけど、マイケル・ムーアもチャールトン・ヘストンもそれぞれ自分の意見をもっておりどれが正義かなんて決め付けられない。「恐怖の文化」こそアメリカが築いてきた歴史、それを銃社会の責任の一端ということで一つの映画で覆されたらたまったもんじゃないよ。
6点(2004-01-15 23:51:33)
115.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
どうしてスカイラーが唯一無二の存在であったのか、映画の中ではそこまで思わせる動機づけがなかったので、なんだか腑に落ちない点はあった。ウィルもその時が来るまで友人たちを思うように利用してたとも思えなくないし。あれだけ能力があっても天才ってのは何も感じないんだね。天才と狂気ってのは表裏一体で共存できないものなのか…
6点(2004-01-15 23:41:03)
116.  マイ スウィート ガイズ 《ネタバレ》 
ボクシングのシーンは、いっこうにセリフがなく、黙々と戦っていくので長くは感じなかった(少々倒れすぎの感じはしてくどくは思ったけど)。でも戦いの中で見える幻覚は結構リアルだった。裸のリングガール、ゲイとののしる声、イエスの姿がそれぞれの個性とリンクして、助けになりやる気を喚起するものになってる。まさに自分との戦い、自分の世界に入り込んでいる姿が描かれてる。アントニオ・バンデラスもウディ・ハレルソンも初めて見たけど、役作りなのか胸板はものすごい厚いし、背中の筋肉もすごかったね。シーザーが網膜剥離の経験があると言ってたので試合で何か起こるかと思ったけど、何もなかったね(汗)。ラストはシーザーが勝つ展開かと思ったので中途半端な感じは否めなかった。ルーシー・リューは下積み時代ではなかろうが、チョイ役でも結構インパクトのある役どころだった。
5点(2004-01-14 23:01:26)
117.  ハムレット(2000) 《ネタバレ》 
ハムレットいえばシェークスピア、はじめは壮大な歴史もんなのか?と思ってたが、ところがどっこい現代サスペンスだった。しかしセリフがオリジナルにこだわっているのか知らんが、全くストーリーから浮いてた。暗くて、父親の復讐心だけに燃える主人公が哲学論をベラベラ並べているだけで、ただの気持ち悪いやつの独り言にしか聞こえてこなかった。まあ彼はそれで心を満たしていたんだろうけど、共感できるものではない。ただ、彼の生い立ちを自分で編集していたビデオの内容は、皮肉と憎悪たっぷりで、そのシーンは面白かった。
3点(2004-01-14 18:36:38)
118.  メイフィールドの怪人たち 《ネタバレ》 
気軽に楽しめるテレビ映画、という感じ。トム・ハンクスもこういう作品に出てたんだね。隣りのクロペック家の住人ではじめに出てきたハンスが猿の惑星にでも出てきそうなキャラでおもろかった。来客にイワシを出して、嫌々食べるレイの顔も!ま、実際見てて本当に隣家で殺人が起きてるとは思わなかっただけに、ラスト15分くらいのドタバタは面白かったかな。しかし気になるからといってあそこまでするか?って感じだった。妄想とは恐いもんです。
4点(2004-01-14 18:29:43)
119.  パルプ・フィクション 《ネタバレ》 
鑑賞歴が浅いので、どうこう言えないけど、これが鬼才タランティーノ監督のカラーなんだね。もっと彼の作品を含めいろんな映画を見ればその素晴らしさが分かるんだろうけど、初見の評価はこのくらい。かめばかむほど味が出てきそうです。 一見バラバラな構成に見えるんだけど、うまく最後はつじつまが合うというか、確かに見ている人をうならせる映画だね。時間の経過から言えば、ブッチの話が一番後に来るのかな。ビンセントがそこで撃たれるわけだから。 ストーリーの本筋とは関係ない言葉の汚い会話が多いけど、それも監督の遊びで、展開のオンオフには欠かせない要素になっていると思います。 キャストたちもみんなタランティーノにうまく包められてる感じがして独特の世界観が味わえました。中でもジュールス役のサミュエル.L.ジャクソンがいいっ!
9点(2004-01-13 15:31:00)
120.  I am Sam アイ・アム・サム
ショーン・ペンのシリアスな役柄に慣れてしまっているため、最後までそのイメージが払拭できずに終わってしまった。演技してるな、とは思うんだけど、演技の裏にどうしても死刑囚役の彼が出てきてしまった(汗)。この点数は、カメラワークや他のキャストたち、音楽など細部にまでこだわった映画全体の雰囲気にあげたい。細切れでチカチカしたカットがサムの緊張感や混乱している様子をよく表していた。実際の障害者の人たちの演技があたたかみを醸し出しているし、冷静沈着な判事役の人も対照的に味のある演技だった。
6点(2004-01-13 00:24:44)
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