141. ネバーランド
《ネタバレ》 今年のアカデミー賞たくさんノミネート作品です(幾つかはしらない)。 今や「骨が砕けるまで抱かれたい兄貴」の筆頭角ジョニー・デップ主演です。 途中まで、コレはどーしたろうかなと不安一杯でしたけど、 蓋を開けてみたら歳をとって緩くなった涙腺をこじ開けられた訳ですが… ( ゚Д゚)y─┛~~ オトコの涙はココロが溶けた雫さ… 周りを固める俳優もタイタニックの匂いが取れないケント・ウィンスレットぐらいかと思ったら、 ジュリー・クリスティとかケリー・マクドナルドとかダスティン・ホフマンなんかが出てて何気に豪華キャストです。 キーになる子役の子もちょっと前に公開してた、虎を育てる映画で主演してた子供らしいです。 おすぎがCMで言ってました。 あのまんまの顔で大きくなって気持ち悪くなったハーレー・ジュエル・オスメント君みたいなインパクトは無いんですけど、 っというか、この子じゃなくて長男役の子の方が良かったです。 100年ほど前のピーターパン制作にまつわる話なんですけど、(ちなみに今年だか去年は生誕100周年だとか) ネバーランドっていうのは夢や童話の国でなくて、誰もが信じれば見ることが出来るんだよという内容で 原題は「Finding Neverland」なんですけど、こっちの方が良かったと思われ。 ちなみにタイトルから想像するかもしれないのですが、「子供の心を忘れるな」っというのとは違います。 子供心満載で見に行くと裏切られるかもしれないので気をつけるべし。 しかしジョニー・デップはなんでも出来すぎ君ですな~ そーいや、某監督がテレビでボロクソ言ってたけど、見かたが違う気がする。 あいつって映画の視点が偏ってて、なんか嫌。 ポリシーもって見てるのかと思ってたら世論だしたりして、冷めるしな… 映画監督が他人の作品見て偉そうに評価してる姿がもう駄目だけど。 [映画館(字幕)] 8点(2005-10-29 14:20:01) |
142. オーシャンズ12
どっからどこまでが12なのか? 前作の11はどっからどこまでが11なのか? そして次回はどっからどこまでが13なのか? 個人的な疑問です。 今ノリに乗っているキャサリン・ゼタ・ジョーンズはあいかわらずセクスィーでした。 今回は全然出てこないのかと期待していなかったジュリア・ロバーツの出番が結構多くて喜びでした。 ブラピは日本向けにエドウィン503履いていることに期待してたんですが… マット・デイモンが他のメンバーと間抜けに絡んでるキャラは今や希少価値です。 ドン・チードルのブラックユーモアがいいスパイスでした。 ジョージ・クルーニー渋いですな。 アッと驚くゲストなんかも居たりしてなかなかなもんでしたが、 内容としてはテンポの良さは相変らずナイスだったんですけど、前回のよーなスッキリ感がチト足らなかった気が… 今回は出番が少なかったですが、次回はまたアンディ・ガルシアとの絡みまくりの予感に期待。 [映画館(字幕)] 7点(2005-10-29 14:17:11) |
143. 宇宙戦争(2005)
《ネタバレ》 学生時代からジョージ・ルーカスにやられまくりのスティーブン・スピルバーグが、 今までの恨みを彼の得意分野でえげつない戦いを挑んだこの作品 個人的にはぶっちゃけスターウォーズの勝ちです。 ちょっとうんちくですが、同年代の彼ら二人は学生時代からの知り合いでして その頃から天才といわれたルーカスが、スピルバーグの目の上のたんこぶだったのかは知りません。 まぁプロになってからは会社潰したルーカスに比べて 激突や未知との遭遇などでスピルバーグのほうが先に頭角を現したんですが、 ルーカスがスターウォーズで一発逆転かまし、今ではSFXに欠かせないILMを作ったりして監督より制作業に没頭 その後二人はあのインディージョンズで制作ルーカス、監督スピルバーグという黄金コンビを結成 まぁ、二人とも仲良くインディージョーンズ作るのかなと思いきや、 ルーカスが「スケジュールを一日でも遅らせたら監督俺と交代ね♪」などのイジメに近い条件を出した話は有名です。 結局一番得をしたのはハリソン・フォードなわけでしたとさ。チャンチャン。 一応親子愛をテーマにしたらしく、飛ぶ鳥落とす勢いのトム・クルーズが駄目親父役、 娘役にハリウッド1のおませさんダコタ・ファニングちゃんという関係なんですが、 正直あんまし愛は見えませんでしたね。 どっちかというと緊張感がバリバリの映画で、 よく5分に一回絶叫とかいう歌い文句の映画ありますけど、 この映画15分に一回は肩が凝ります。 この手の映画にありそうな前置きが非常に長いのを覚悟してたんですが、 特に親子愛とかって人物背景とか長々とやりたがりますからね、 ストーリーのテンポは非常に良かったんで、ドカーン!ズバーン!と飽きずに最後までいけます。 SFということで、迫力のCGが満載ですが、 はじめの宇宙人のポッドが出現するシーンなんてリアル過ぎて驚きです。 コレどうやって撮ったんだ?って疑問の箇所が幾つかあったりして 技術の進化の恐ろしさを目の当たりにしました。 ただ、幾つかオイオイ、そりゃねーぞっていう点がありまして、 特に宇宙人なんてID4に出てくる宇宙人そのまんまだったり、 なんか地球人の血を抜いて植物みたいなの植えてるんですが 結局コレって何なの?って感じだったり、 あとティム・ロビンスがあまりに不憫なチョイ役で出てたのが可哀想で可哀想で (つД`) [映画館(字幕)] 7点(2005-10-29 14:14:44) |
144. アイランド(2005)
《ネタバレ》 近未来SFアクション物です。 実世界でも倫理問題になっているクローンを題材にしています。 ドナーが現れないとどうにもならない臓器移植や、 子供の生めない人の代理出産などを目的に、 国家の陰謀がらみで医療会社が密かにクローンを製造。 クローンは徹底した管理の元、15歳程度までの知識と外界への恐怖を叩き込まれます。 クローンの目的はただ一つ「アイランド」と呼ばれる楽園への移住。 もちろんアイランドなんてものは無く、 アイランドへの移住はすなわちクローンの使用目的の達成を意味してます。 そんな中クローンの中にある好奇心がクローンを外界へと導かれ… と、設定はどっかで聞いたことのあるようなもんですが、 ただテンポの良さと展開の見せ方は凄い良かったと思います。 カーアクションシーンはマトリックス・リローデッドよりこっちのほうが単純に凄いと思いました。 ストーリーよりその場その場の展開で見せる映画だと思います。 期待してなかった分、なかなかの当たり映画でした。 [映画館(字幕)] 8点(2005-10-29 13:53:46)(良:1票) |
145. コーチ・カーター
一言でいうと、スクール・ウォーズのアメリカバスケット版。 非常にクールで熱い作品。 こういうの好きな人にはたまらんです。 バスケと青春。 なんて魅力的なキーワードなんでしょう。 実話を元に作られたらしく、非常にサクセスしてました。 展開に急すぎて、浅いところありますけど、 バスケシーンの躍動感や合わせて流れるブラックミュージックが かっこよすぎてぶっ飛んでました。 [映画館(字幕)] 8点(2005-10-29 13:49:15) |
146. シンデレラマン
ラッセルもレニーもオスカー取る気がします。 そのぐらい演技が素晴らしかったと思いました。 ストーリーはアメリカ人が好きそうな感動物定番の 「挫折に不屈の闘志と勇気、そして栄光」って感じです。 まぁ少年ジャンプみたいなもんです。 嫌いじゃないです。 一応ジム・ブラドックっていう世界恐慌の頃に本当に居た人の話が元のようですが、 コノ頃のボクシングって1日何試合もこなす異常な世界だったらしいです。 生涯200戦以上とか信じられないチャンプとか居たようですし、、、 [映画館(字幕)] 8点(2005-10-29 13:40:02) |