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キムリンさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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161.  ライ麦畑をさがして 《ネタバレ》 
期待半分不安半分で見たけど、まあ合格点はつけられました。青春期の二人の男女の心模様を荒涼とした冬の風景をバックに切々と描いていて、心地よい余韻を残しました。唐突と思われたダコタハウスでのジョン・レノンの暗殺の伏線がラストで意味を持ちます。しかし、不治の病の少女というのはあまりにも陳腐で安易な設定で工夫がなさすぎ。主人公の男の子も金持ちの息子にしては品位が感じられない。高校生のカップルがふらふらとヒッチハイクして、安宿に泊まっても無事でいられるほどアメリカの治安て良いものなのか、など細かいところでは納得できない点も多かった。
6点(2003-11-20 11:33:17)
162.  スターリングラード(2001) 《ネタバレ》 
戦争におけるスナイパー同士の対決、というのは他の戦争映画にはなかった切り口でそれなりに楽しめました。しかしこの映画の言いたいことがやはり伝わってはこなかった。単なる英雄伝?戦争批判?当時のソ連の上層部が如何に非人間的だったかを訴えたかった?。とにかくこの映画にしても、プライベートライアンにしても、戦闘シーンがどぎつ過ぎる。確かに実際の戦場では、虫けらのように人間が次々に殺され、バカな指導者が冷酷な命令を下していたのだろうけど、それをあそこまで自虐的に見せ付けられてしまうと、嫌悪感だけを覚えてしまう。
6点(2003-11-01 00:15:41)
163.  ファイナル・カウントダウン 《ネタバレ》 
封切られた当初、「戦国自衛隊」のぱくりだとバカにする声もあったけど(実際パクリと言われてもしょうがないところもある)、映画の出来で判断するとこちらの方が数段良い(というより戦国自衛隊は評価の対象にならないほどひどい)。原題からすると、米側の真珠湾の恨みのこもった映画だと想像したのだけど、決してそうではなく大統領候補の失踪や過去に取り残された男の後日談なども交えてなかなか丁寧にリアルに描いている。ゼロ戦との交戦シーンなども入れて楽しませてくれる。 最後に、さあミニッツ対帝国機動部隊の対決か、と期待させておいて、直前で現代に戻ってしまうのはやや拍子抜けではあるけども、あそこで 一戦交えてしまったら、荒唐無稽の映画になってしまっていただろうからあれが限界というところだろうか。
7点(2003-10-29 13:52:11)
164.  草原の輝き(1961) 《ネタバレ》 
まだ世の中の時間がゆっくりと落ち着いて回っていた古き良き時代の青春映画。今の時代ではもうこんな味のある恋愛映画は作れないでしょうね。ナタリーウッドとビーティー(ベアティー?ベイテイ?なんで彼の名前の呼び方はこんなに頻繁に変わるのだろう?)の途中の絡みはちょっと間延びしていなくもないけども、なんと言ってもラストの二人の再会と別れの切ないシーンは忘れられません。ハッピーエンドで終るのではという期待は完全に裏切られましたけど、その分酔わされました。
9点(2003-09-23 17:50:11)
165.  デッドゾーン 《ネタバレ》 
サスペンス映画の傑作ですね。昏睡状態からさめた主人公が予知や幻視能力を身につけて、警察に協力して犯人逮捕したり、子供を事故からすくったり、という話が中盤で続くので、このまま終るのかと思っていたら、最後に意外な結末が用意されていた。よくありがちなサスペンスを盛り上げるためのしつこい過剰演出もほとんどなく、苦悩する主人公の姿が嫌味なく描かれている。デッドゾーンの意味の説明は多少強引と言えなくもないけど。ぜひテレビでの再放送をお願いしたい。
9点(2003-08-19 11:51:34)(良:1票)
166.  ニック・オブ・タイム 《ネタバレ》 
一体これはサスペンス映画なのか不条理映画なのか。標的の知事さんの取り巻きの主要人物から警備係まで全て暗殺計画に関わっているのだから、自分たちで殺せば簡単な話なのに、空港で適当に選んだ男(ディップ)の子供を人質に男に暗殺を強要するなんていうのは、どう考えても現実的とは思えないし、その必然性の説明がされていない。オズワルドのJFK暗殺(彼はでっち上げられたダミーだったという噂がもっぱら)にヒントを得たのかもしれないが、オズワルドは事前に暗殺者らしく見えるように反政府活動などの前歴を周到に用意してあったのであり、そこらで拾ってきた一般市民とはわけが違う。もともと彼をダミーにするだけならば、わざわざディップを連れて来て、反って彼に振りまわされていらいいらするよりも、現場にいる人間を適当にダミーに仕立てればすんだはず。さらに知事暗殺に失敗して頭に来たウォーケンがよせばいいのに、腹立ちまぎれに人質の子供を殺しにやってきて、ディップに撃ち殺されてしまうのもスリルを感じるより間が抜けている。ラストで黒幕の男が一人悠然とリムジンでホテルを去るシーンでサスペンスの余韻を残そうとしたのかもしれないけども、夫が捕まってディップにも目撃されてしまっているわけだから、このまま逃げおおせるわけでもなし。知事が夫を疑い出してから、ラストのクライマックスに至るまでは結構スリリングで楽しめたのだから、前半のいい加減な筋立てが非常に残念な作品と言える。
4点(2003-08-09 14:11:31)
167.  ターミネーター3 《ネタバレ》 
ジャッジが難しいところ。T1、T2のプロットがよく考えられていたのでそれと比べると物足りないのは確か。ネタもそろそろ出尽しの感があって、金かけてスケールは大きくなったけど、新機軸はほとんど無く新鮮味に欠けた。クレーン車使ったカーチェイスも、他の映画で何度も見たのと同じ。一番不満なのが、車に踏み潰されようが、叩きつぶされようが、シュワちゃんとさしで戦っても、傷一つ負わなかった圧倒的に無敵のTXが、最後のシーンではとたんに旧式T並の弱さになって、最後はシュワちゃんの手で簡単にひねりつぶされてしまうのはどう見ても変。あまりにも強くし過ぎてしまったので、彼女を「始末」する方法をスタッフが考えつかなかったということなのかもしれないけど、どうにか納得できるような結末にしてほしかった。とは言え、やはりターミネーターの伝統は受け継いでいるので、アクション映画としての醍醐味は満喫することはできたので、一応合格点とします。T4を作るようだけども最後にあっと言わせるものにしてほしい。
6点(2003-08-01 19:52:34)
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