1. ザ・リング
<ネタバレあり>日本版よりよく出来てると思いました。でもあんまり怖くなかった。どうしてだ?小説、映画で既に内容を把握していたからかも。カップルで激烈過ぎないホラーを観て時間を潰したいなんて人にはオススメできるかもしれない。難点が一つ。これは日本版もなんだけど、アメリカ版のサダコちゃんがナオミ・ワッツの元亭主を死に至らしめる時、TVの画面から出てくるでしょ。これ勘弁して欲しかったのね。あまりにも陳腐な演出。あーまたコレをやってしまったか、ととてもガッカリしました。もう少し他の殺害方法が考えられなかったのかな?でも確かこれ原作にはなくて日本版映画にはあった。てことは向こうは日本版観てから作ったんだね。どんな顔して観たんだろ?ハハハ。 6点(2003-05-22 10:22:07) |
2. グッドモーニング,ベトナム
NHKで字幕で観た。しかしなんでこの話を<教育テレビ>で放送したのかワカランなー。最後の方のオチが陳腐かな?とは思ったけど、「ラジアン・リミテッド」のやまちゃんとか好きなワタクシの趣向にドンピシャなので、あまり辛い突っ込みはしたくない。ということで愛を持ってこの点数を捧げます。→ 8点(2003-01-28 12:09:49) |
3. ブルー・イン・ザ・フェイス
オースターの文学方面のお仕事については一目も二目も置いています。一連の著作と肩を並べる完成度を期待して観たところ肩透かしをくったという印象。映画ファンには概ね受けがよろしいようですが、個人的には納得できない。自分の期待するオースターの世界観はこの映画からは伝わってこなかった。 5点(2002-12-14 17:07:49) |
4. ファイナル・デスティネーション
B級のノリ。死んだ人間へ感情移入できる演出をもう少し入れればもっといい仕上がりになったかも?でも退屈はしませんし見て損はないかな。 7点(2002-12-14 16:26:52) |
5. 市民ケーン
好意的に解釈すれば「薔薇のつぼみ」って国木田独歩の「忘れえぬ人々」みたいな事言いたかったのかな?と思いました。でもその伏線になるような演出ってどこかにあったっけ?思うんですけどねえ。名作とされた昔の作品って結構出鱈目な演出やってたの多いと思うんですよ。例えば地獄の黙示録とかね。そういうのってきっちり厳しい目で再評価してあげないとダメだと思うんですよね。勘違いしたモラトリアム監督が量産されちゃうから。でまあ、辛いけどこの点数って事で。 5点(2002-11-22 23:23:56) |
6. マトリックス
ストーリーがいまいちわからなかったなあ。ラストはどうなったの、あれ?カンフーだけどさ。香港映画の方がいけてるんじゃないかな?とか思っちゃった。(笑)でも、SFXは凄いし一見の価値はあるかな、と。 7点(2002-11-22 11:33:19) |
7. ロスト・ハイウェイ
常識的な感覚を持ってすればこの作品を受け入れ難い人は多数おられるでしょう。私はその辺全く気にならず、興奮しながら終わりまで楽しませてもらいました。ところで音楽ですが、おなじみのバタラメンティが今回はバリー・アダムソンにくわれてるんじゃないかと?(笑)勢い余って、サントラのみならずバリーのアルバムまで買ってしまった・・・と人によってはそこまで思い入れを持たせる作品です。・・・何の解説にもなってないな。(笑) 10点(2002-11-11 12:19:04) |
8. マルホランド・ドライブ
うーん、7(なかなか面白い作品。他人に薦められなくもない)と6(そこそこに面白い作品。ま、損はしてないかなって感じ)の間で迷うところだ。予備知識なしで挑む場合、普通の人は最低二回は観ないと理解できないと思う。ですので映画館に行くよりビデオやDVDで自宅落ち着いてで見るほうがいいかと・・・(2時間26分もあるので) 6点(2002-11-11 11:36:42) |