1. パンチドランク・ラブ
なんでハワイなんだ! 10点(2004-07-11 17:50:35) |
2. フルメタル・ジャケット
戦争映画に感動は不要ということだ。タイトルとラストの曲が好き。 10点(2004-07-11 17:40:32) |
3. ゴッドファーザー
ファミリーの絆に勝るものはない。マイケルを気遣うソニーが非常にツボなわたし。 10点(2004-07-11 17:00:54) |
4. レザボア・ドッグス
衝撃のデビュー作とはこういうのを指す。 10点(2004-07-11 14:50:19) |
5. パルプ・フィクション
QTの勢いとか、時代の流れとか、なんか様々な要素全てが理想的な状態で完璧に絡み合うことにより生まれたひとつの奇跡、といったら大げさか。あとは、やはりトラボルタ。やつに尽きると思うわけよ、わたしは。 10点(2004-07-11 14:45:59) |
6. マルホランド・ドライブ
お気に入りの監督が新作を出せば、観る前にある程度の想像を膨らませて映画に望む。「マルホランド・ドライブ」は期待通りの作品。予想通りかというと、ちと語弊がある。こういう感じを味わいたいというベクトルの方向はそのままに、しかし大きさは何百倍、そんな感じである。電話がりりりんとなる、そんな些細な所から、登場人物、彼らの振る舞い、発する言葉、全てにゾクゾクしながら気がつけばエンドロール。もはや字幕がいらないくらい、そのままに鳥肌が立つことのなんという快感。王道な展開ながら、そのエネルギーはますます洗練されるばかり。そして気がつきゃヤミツキ。キャー 10点(2004-01-22 19:12:09) |
7. セブン
《ネタバレ》 先鋭的なビジュアルを繰り出しつつも、なんと高潔なのだろう。オープニングからオチから既成の概念をひっくり返す。最後の日、空が青い。せつねえ 10点(2004-01-16 07:41:40) |
8. ファイト・クラブ
あまりにもクール。文明てなんじゃ?自分を顧みる刹那。結局なにも変わらないけど。人類はもう止まらない。つーか止まれない。あざけ笑うような監督の視線。最後、象徴崩壊。オンタイムでこの作品を体験できたことに、感謝感激アメアラレ 10点(2004-01-16 07:29:12) |
9. タイタス
監督デビュー作としてはあまりにも会心の一撃。シェイクスピアの中でもタイタス・アンドロニカスに目をつけ、サーアンソニーを迎え入れ、更にありきたりになってきた感のある古典劇の現代へのリミックスをケレン味たっぷりにやってのける。全てがうまくいくとはこういうことをいうのだね 9点(2004-07-24 17:35:18) |
10. エレファント・マン
開始30分のタイミングでメリックの姿を出してくる所がなんともはやかんともはや。ありきたりなストーリーもリンチが普通につくるわきゃあない。といっても一見普通な感じはする。そんな中随所に監督の世間への倒錯した視線を感じる。 9点(2004-07-24 17:04:36) |
11. レクイエム・フォー・ドリーム
自業自得ながらあまりにも哀れな3人の顛末が、スタイリッシュを貫いた演出によってより絶望的になる。ダーレンアロノフスキー監督、ブラピ主演のやつ、復活希望! 9点(2004-07-24 16:42:56) |
12. トゥルー・ブルース<TVM>
ジュリエットルイスに尽きる。リアルで、破滅的で、且つ愛らしい。 9点(2004-07-19 11:40:27) |
13. リプリー
マットデイモンはまりすぎーでもジュードロウとは似ても似つかねーそんなジュードロウもはまりすぎー顔が左右対称ーそんでもってケイトブランシェットまで出ちゃって贅沢やわーこれはね、おもしろいよ 9点(2004-07-18 17:36:06) |
14. 2001年宇宙の旅
その手があったか!と思うには、凡人なわたしには逆立ちしても無理でありんす。 9点(2004-07-11 17:37:59) |
15. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
オーイッツシュール 9点(2004-07-11 17:26:43) |
16. ゴッドファーザー PART Ⅱ
Ⅱが何故おもしろいか。それはマイケルがいちばん悪い感じだから。 9点(2004-07-11 16:58:59) |
17. アイズ ワイド シャット
副題は、「トム君のドキドキエロエロ初体験ツアー」。といったら失礼か。こんなんいってあれですが、非常に好きな作品なんすよ。 9点(2004-07-11 16:41:55) |
18. アメリカン・ヒストリーX
《ネタバレ》 頭を踏み潰すシーンのノートン。鬼気迫るとはこういうのをいうのだねえ。 9点(2004-07-11 14:59:32) |
19. ロスト・イン・トランスレーション
人生に迷う若者と、人生あきらめモードのおっさん。二人が、特に熱い話をするでもなく、静かに心を通わせていく様がなんとも心地よい。監督の友人であるオシャレ業界人(※ファッション誌等で私服を公開しているような輩を指す。詳細な職業は不明)が多数登場するという触れ込みで、その点だけを危惧していたのだが、特に問題もなく通過した。カラオケボックスでピストルズを歌う日本人も、ちゃんとかっこ悪く見えたし。あれみてうわーおしゃれーやわーやっぱ東京違うわーと思うやつはいないだろうし、よかったよかった。一点だけ、リスペクトだかなんだかしらないがHIROMIXは勘弁してくれ。 9点(2004-07-10 18:34:23) |
20. マルコヴィッチの穴
間と、構図があまりに絶妙。いわゆる近頃の斬新つーのとは違う、仰々しくなく、絶妙。新感覚だ。ブラック?シニカル?どれも一側面を捉えているといえるが、そこに全てが集約されるかというとそうでもない。いうなれば、「今っぽい」映画だ。エンドロールにもやられた。もうスパイクジョーンズひきだしありすぎ 9点(2004-01-26 02:36:19) |