1. パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト
「悪魔のヴァイオリニスト」とも呼ばれたニコロ・パガニーニ、その超絶的技巧はピアノにおけるフランツ・リストとともに超有名である。その超絶的悪魔ぶりが現代のパガニーニ、デイヴィッド・ギャレットによって蘇る。クラシック音楽特にヴァイオリンに興味がある方には必見。 [映画館(字幕)] 7点(2014-09-08 15:23:32) |
2. パラダイス・ナウ
パレスティナ問題を日本の感覚で捉えるのは困難ことだけど、自爆テロも辞さない強い信念の一端をかいま見ることができた。何とか平和になってほしいと願望するが・・・。 [DVD(字幕)] 6点(2014-03-22 19:31:28) |
3. ハンナ・アーレント
アドルフ・アイヒマンは冷酷な極悪人だったのか、それとも命令に忠実な小役人にすぎなかったのか。映画はアイヒマン裁判の実録フィルムを交えて、ハンナ・アーレントの論理を展開していく。大詰めのスピーチシーンは、誰しもがアイヒマンになりうることを指摘しているようにも思う。 [映画館(字幕)] 7点(2014-02-20 19:36:16) |
4. バリー・リンドン
私にとって「時計じかけのオレンジ」で挫折してしまったスタンリー・キューブリックを、回復させてくれたのが「バリー・リンドン」 と言っても貴族社会や決闘などは好きではないのだが、綿密に作り上げられたこの映画は、極めて美しい映像と音楽によって最後まで飽くことのなく見ることができる。そして肩すかしを食らったようなエピローグ、さすが天才キューブリック。 [DVD(字幕)] 7点(2013-06-18 06:38:09) |
5. バイオハザード(2001)
《ネタバレ》 最初の方だけSF的な雰囲気と謎に満ちていて期待されたが、レーザー光線?で身体が切り落とされるシーンからついて行けなくなった。ゾンビが出てくるともう嫌でたまらなくなり、主演のミラ・ジョヴォヴィッチにつられて見たのがまずかった。最後の方ではストーリーもどうでもよくなり、早く終わってほしいと思ったほど、私が見る映画ではなかった。 [DVD(字幕)] 1点(2012-08-17 21:52:33) |