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1.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
今回は、人を殺害する使命を持ったターミネーターと人間との戦いよりも、スカイネットと抵抗軍との戦いがストーリーのメインに掲げられていて、う~んこの構図はスターウオーズやXメンと同じで、回数が重なればこのような展開も仕方がないのかなと思いつつ、どのようなターミネーターが出てくるのかと思いきや、もう自分たちはSFXを見慣れているせいでしょうか? それほど驚くこともなく、淡々と観てしまいました。マーカスの戦いっぷりもノーマルでしたし・・・ 事実T―2をロードショー初日に観に行きましたが、あのときは驚きの連続で、椅子から何度も飛び上がったり、のけぞりました。あのような感動はもう得ることはできないのでしょうか? スカイネットと抵抗軍の戦いはまだまだ続くわけですが、悪戯にストーリを引っ張って続編を何作も作ることなく、次回位でお金を集中投資し完結させた方が良いのではと思います。 
[映画館(吹替)] 7点(2009-07-05 18:22:43)
2.  ファンタスティック・フォー:銀河の危機 《ネタバレ》 
初回に続き、何となく本編も観たのだけれど、別にMrファンタスティックとインビジブルウーマン2人の結婚がどうなろうがよかったし、4人のチームワークが危ぶまれるなんてことも特に気を引かれるようなこともないし、つまり、魅力ある4人というかメンバーではなかったので、そんな所、引きずって観せられても「何か勘違いしていないか」と言いたくなるし、退屈なだけ。ジェシカ・アルバのキュートさも初回と同じで芸も無し、また初回の悪者役が出てきたときに先の見えるシナリオといい、どこが「銀河の危機なんだ?」と思いながら、それでも観てましたが、最後の結婚式のシーンはいただけません。まだ日本という国はこのように思われているのでしょうか?それとも遊び心で「こんなもんか」と思って撮ったのでしょうか。日本庭園・野点傘といい、着物を着て笑っている参列者はこの二人とどんな関係なのか・・・などと情けなく、我慢できませんでした。この映画はよほどの「F4フリーク」か「ジェシカ・アルバファン」でなければ耐えられないのではないでしょうか。
[DVD(字幕)] 4点(2008-11-24 21:38:02)
3.  ナイロビの蜂 《ネタバレ》 
大企業と政府高官により、弱者を踏み台にして巨大な利益が生まれる構図の事実を語り、またその不条理さを観る者に問いかける映画だということはわかりました。しか し、自分にはその事実・問いかけよりも「国連輸送機に緊急事態で子ども一人の命が救えるにも関わらず、例外は作ることはできないとして、関係者ではないことを理由に乗せることができない事実」そして「その雰囲気を察して一端搭乗した子ども自ら飛び降りた事実」の方がよっぽど考えさせられる事実でした。「命の尊さには例外はないのに」と、ナイロビ・スーダンの子どもの純真な瞳が強く問いかけているように思いました。 主人公とその妻を取り巻く出演者の関係が説明不足なところもあるし、妻が殺害された理由も抑え気味なこともあり、どうしても観る者にストーリの進行を意識させる、「気難しい映画」ではありますが、アフリカの自然の広大さと妻(レイチェルワイズ)の美しさ、それとテーマの重大さもあり、それなりに観応えのある映画でした。
[DVD(字幕)] 6点(2008-10-26 11:37:33)
4.  マーサの幸せレシピ 《ネタバレ》 
 料理を題材とした映画は観ていて気持ちがよいです。今回の映画も出てくる料理の数々が美味しそうで、このような料理を気軽に出すレストランは自分の近くにないものか?と思いながら観ていました。  この映画を観て清潔感・透明感を感じたのは私だけでしょうか?レストランとマーサの自宅の厨房のステンレス的な質感や欧州の冬・雪とか、どことなく青白く硬質的な透明感を感じました。マーサの美しさもそうかな。  そんな中でストーリーは極めて予定調和的でわかりやすく、特にイタリア人シェフとの心の交流が暖炉のように、ほっとする優しい温もりがじんわりと伝わって来ます。  勿論、マーサが住む住宅の独身男性との関わり合いや、またレストランの支配人がイタリア人シェフを雇い入れた理由も描写が足りず中途半端感は否めませんが、そのような「ストーリーの是非」を云々するよりも、やはりセンスの良い音楽が流れる中で、マーサが厨房でエプロンを付ける時に感じる清潔感・凛々とした感じが映画全体に漂っていて自分は好感が持てました。  ああ、それにしても、やはりいろいろなスパイスが入ったマーサの作った料理を食べてみたいなあ~、無理は承知ですが・・・ 
[DVD(字幕)] 7点(2008-06-29 22:01:10)
5.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 《ネタバレ》 
アラン・パーカーの映画は「ミッドナイト・エクスプレス」・「バーディー」といった重たい、社会派が多いという認識があり、それでも例えば「ミッドナイト・・・」は、そのラストは脱獄に成功するといったような「前向きな結末」であったような覚えがありますが、この映画の結末は救いようがない、というかハンマーで頭を殴られた感じで終了する。観ているときよりもむしろ終わってからいろいろなことを考える、気持ちを整理させる必要がある映画です。 映画は「死刑制度」の是非と「冤罪」に関してデビッド・ゲイルが行った出来事を雑誌記者へ口述することで展開していくが、結末から「誰が」もしくは「誰たち」が殺人を首謀したしたかという事が大きな謎となって残り、またその謎がある程度観る者が推理できるのだけれど、正解は一通りではないことを知って、この映画のシナリオの「妙(みょう)に」魅入ってしまいます。 更に、この映画は「死刑制度」・「冤罪」を問題提起したのではなく、それ以上に「人間の弱さ」と「理解しがたい複雑さ」といった「人の心」の部分について表現したかったのではないかと思いました。もし、デビッド・ゲイルが「死刑制度反対論者」として自分の信念を貫くのであれば刑が執行された後「冤罪」と社会が認識するに足る種明かしをした所でお終いのはず。すべてのことを告白するようなことはしなかったのではないかと思ってしまう。しかも特定の個人に対して・・・。そこが人の心の弱さであり不可解さ、複雑さであると思います。 しばらくして、また観てみると違った思いが湧くのかもしれませんが。デビット・ゲイルの切なげな眼差しと顧問弁護士の狡猾そうな油断ならない眼差しが印象に残り、後を引きそうです・・・ 
[DVD(字幕)] 7点(2007-12-02 11:56:12)(良:2票)
6.  善き人のためのソナタ 《ネタバレ》 
この映画の見所は2つ。ひとつは体制・主義に飲み込まれて悲劇的な結末を迎えざるを 得なかった舞台女優と、もうひとつは盗聴活動を通じてまたそこから流れる「ソナタ」を聴いて体制・主義でも変えることができない人間の良心に目覚めて行く大尉(主人公)の胸の内の動きと盗聴時の表情だと思う。二人ともあまりにも人間的でありすぎたのでしょう、それが故に東ドイツの社会主義・独裁主義体制に身分はもとより心や躰、さらには女優に至っては命までもてあそばれる結果となってしまった・・・ 本編は舞台作家への盗聴作戦が完了するまでで終了かと思いましたが、その後の東ドイツ崩壊からラストシーンに至るまでを丁寧に描いているところが普通の映画と違う所で秀逸です。最後の主人公の姿と発した一言に目頭が熱くなり、またほっとしたりしました。ちなみに女優の恋人である舞台作家は、東ドイツの実情を西側に伝えたという点では役割は大きいのだけれど、女優が車の中で高級官僚に犯されたり、後日ホテルに呼び出されても悶々とするだけで、その優柔不断な様は、映画・ドラマとしては今ひとつ存在感に欠けてたなと思いました。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-15 17:26:15)(良:1票)
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