1. イングロリアス・バスターズ
緊張感のあるシーンが多く、あっという間の152分でした。さすがタランティーノ! とても完成度の高い映画。ナチスとユダヤ人という暗い史実を背景にして描かれた作品だけに、どこか純粋に楽しめないシーンもありましたが、監督が「これはエンターテイメントだ!」と割り切って撮っているのはもちろん観てたら分かるし、あえて史実を背景に描いた作品だからこそ、緊張感も見応えもある映画に仕上がっています。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-09-17 00:15:33) |
2. いのちの食べかた
《ネタバレ》 ナレーションなどのセリフが全くないので、かなり眠くなりました。(笑) 一つ一つのシーンで長回しは厳しいです・・・。ただ、そんな映像を観ながら、毎日自分が口にしている「食」について考えさせられました。豚や牛の映像を観ていると、ただただかわいそうだったけど・・・。でも、観終わった後に何かが残る作品。人間なら一度は観ておくべき作品だと思いました。普段何気なく食べているもの全てに、感謝の気持ちを持たないといけませんね。とても勉強になる貴重な作品だとは思うけど、映画としての面白さを感じなかったので、点数は低めです。 [DVD(字幕なし「原語」)] 2点(2009-06-27 01:52:18) |
3. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 ミュージカル映画の中でも異色を放つこの作品。レンタル開始当時に観ましたが、今回も感想は全く変わりません。最後のセルマの決断は、母親失格ではないでしょうか・・・。それだけに、最後は感情移入できない。歌とダンスのシーンは素晴らしいし、ドキュメンタリータッチの撮影も、ビョークの演技もすごく良いんだけど、やっぱり後半の展開でイライラしてしまう・・・。脚本、もう少し考えてほしかったな~。すごくもったいない作品だと思います。それでもラストシーンは何度見ても衝撃的です。 「ファニーゲーム」より後味悪い映画かも・・・。(笑) [DVD(字幕)] 7点(2009-04-08 03:56:37) |
4. ディアボロス/悪魔の扉
アル・パチーノの演技が素晴らしいので、それだけで評価の点数が高くなってしまいました。ホラーサスペンスというジャンルですが、終盤まではサスペンス、最後の数分間はオカルトという不思議な作品。キアヌ・リーブスとアル・パチーノの競演というだけでも、観る価値のある作品ではないでしょうか。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-05-15 14:01:41) |
5. セルラー
「サスペンス映画ではよくあるパターンだな~」というシーンがいくつもあるんだけど、それでもこの映画は面白い。それはやっぱり、ストーリーがテンポ良く進むからだと思う。観終わった後に「面白い!」と感じる作品だけど、もっと危機的な状況があっても良かったんじゃないかな? [DVD(字幕)] 6点(2008-02-21 06:55:16) |
6. ジャケット
エイドリアン・ブロディの出演作を観たのは「戦場のピアニスト」以来でしたが、のほほんとしたキャラクターがよく似合ってます。キーラ・ナイトレイ、綺麗な女優さんですね~。全体的に暗い作品だけど、最後は爽やか。時空を超えた愛も描かれていて面白かった。 [DVD(字幕)] 6点(2008-01-23 18:51:18) |
7. シンプル・プラン
サム・ライミ監督の作品とは思えない。まさに正統派サスペンス!巧みな脚本が素晴らしく、最初から最後まで観客の目を釘付けにする作品ですね。最後の最後まで予想外の連続で、本当に「面白い!」と言える映画でした。ビル・パクストン、ビリー・ボブの熱演も素晴らしい! [DVD(字幕)] 8点(2008-01-23 17:08:45) |