1. 聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア
《ネタバレ》 ジョジョのスタンド能力みたいなのを持つ青年に関わってしまった医者の悲劇を描いた映画。その青年は何かをもらったら、それは返さなくてはならないとゆう公平さを持っており、プレゼントをもらえば、お返しをして、家に招待すれば、自分の家にも迎えるんだけど、それは不幸に対しても同じで、相手から不幸を受ければ、相手も同じくらいの対価を支払わなければならないとゆう道理になっている。で、彼の能力は、もしそれができなければ、相手の家族は謎の呪いみたいな病気となって全員、死んでしまうとゆうもの。主人公の医者は、その青年の父親を、手術の失敗で死なせてしまっており、そのために、自分の家族から1名を死なせなければとゆう地獄を味わう事になる。なんだけど、この映画、とにかく、登場人物全員がキモイ。そして映画の雰囲気もずっとキモイ。そして、そのキモサがとにかく怖い。観てる間中ずっと心がゾワゾワしてくる怖さ。映画の冒頭からいきなりキモイ。むき出しの心臓が動いてるんだけど、なんか不安な気持ちにさせられる。その後の、裕福な家族の何気ない日常も、なんか違和感があって、ずーっとキモ怖い。中盤になると、そのキモサに拍車がかかり、無理やり息子を立たせようとする父親とか、自分のお父さんをシコシコした話をする親父とか、子供の誰かを殺そうと提案する母親とか、あげく最終的にルーレット感覚で銃を撃つオヤジとか、唖然とするヤバさ爆発。でもやっぱ一番キモいのは、あの青年の佇まいかな。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-09-21 22:20:04) |
2. アイム・ノット・シリアルキラー
《ネタバレ》 主人公の青年がソシオパスで、そのことで、いつか自分は人を殺しちゃうんじゃないだろうかと日々悩んでおり、そんな中、その街に本当のシリアルキラーがいて、人々を次々殺しており、ソシオパスVSシリアルキラーで、さーどなる?ってゆう、あんま見ない設定で、面白そうってお話なんだけど、観たらわかるけど、度肝をぬくようなシーンが中盤にまずありやす。で、後半にもっと度肝を抜くようなシーンがありやす。全くの予想外だったので、そりゃ映画に集中しちゃうがな。この映画を観るなら、前情報はナシで観た方がいいかも。人によっちゃ、クソ映画になっちゃうかも?ちなみにバックトゥザフューチャーのドクが主要キャラで出てます。。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-03-26 12:55:32) |
3. ルーム
《ネタバレ》 僕には同じくらいの息子がいるので、前半はもう観るのが辛くて、まるで息とめて映画見てるみたいで、正直、DVDを何回か止めて、ひと呼吸置いて観たりしました。それくらい、子供への感情移入が半端なかったです。ただ、子供が外へ出て初めて世界の空を観た瞬間、子供の不安と驚きが直に伝わってきて、なんかよくわからん感動がきて、ゾクゾク震えました。後半は落ち着いて観れたんですけど、それでも二つ目の課題、この境遇で、どう社会にて適応していくかをドキドキしながら観てました。最後の部屋に訪れるくだり、子供が世界へ一歩前に進んだことで、もう二度と後戻りはできない、その切なさと勇気感とゆーか覚悟感に、成長することへの残酷さと素晴らしさを同時に味わった気分になりました。ちなみに、涙は映画見てる間、最初から最後まで止まりませんでした。それにしても子供って、適応能力が凄いですね。 [DVD(字幕)] 10点(2016-11-11 11:18:08) |
4. ミート・オブ・ザ・デッド
どーしようもないゾンビ映画を観たことがあると、これくらいなら許せてしまいますって程度のクオリティー。ゴアシーンの特撮は80年代風で古いですけど、フルチのゾンビが許せるならオッケーです。突っ込みどころは、ヒロインが冷静すぎるところか。人が死んでるのを見ても恋人が襲ってきても無表情、それどころか、靴や掃除機を武器にして果敢にも戦います。特に靴は笑けます。んなわけで、ヒロインにまったく共感がえられないんで前半は、このゾンビ映画失敗かな~ってちょっと不安になりますが、後半、車にのってからは、結構緊迫してて退屈せずに観れます。ただ、緊迫感に比例して映像が観づらく今度は何が起こってるのかさっぱりわかんなくなってきます。特に最後の攻防はゾンビが沢山出てきて、それなりに怖いんですけど、主人公たちがどんな体勢でどこで戦ってるのか、ほとんどわかりません。世界観も一部の地域限定なので世界の終わり的な広がりは感じないです。でもゾンビ映画好きなら期待しなければ退屈はしないんじゃないかと思います。 [DVD(字幕)] 5点(2006-06-08 10:28:14) |
5. フリーズ・フレーム
ソウに続けって意気込みだけど、全然、ソウとは雰囲気が全然違うし、最初の発想はいいけど、そこからつむぎだされる物語にはなんの目新しさもない。サイコサスペンスっぽいDVDパッケージで期待度をあげてくれるけど、中身はやっぱり大したことない。並。普通。東京国際ファンタスティック映画祭で絶賛を浴びたそうだけど、ほんまかいな。誰が絶賛したんだろうか?宣伝のそーゆう噂もまったく信用できん。どーなるかわからんかったから最後まで観れたけど、これ、おもろいんかな~ってずっと考えながら観てた。てゆーかそ~ゆう不安が頭によぎる映画。落ち着いて観てられないねん。ちなみに、オチもそんなに衝撃的でもないからそこも期待せずに。 [DVD(字幕)] 3点(2006-05-15 15:41:47) |
6. スペース・トラッカー
お気楽なスペースオペラってたまに観たくなるんやけど、このジャンルっておもろいと思えるもんが意外と少ないねんな~。スターウォーズなんかの大作はおいといて、B級だとかなりショボかったり、グダグダだったり、変に真面目っぽくてダルかったりで。そんな中で、この映画はそこそこ満足感を与えてくれました。B級だけど日本のSFアニメみたいなノリで、ツボは押さえてあって、重力の描写とか、暗殺ロボットとか、四角い豚とか、宇宙海賊(しかも船にドクロマーク)とか、とにかく能天気スペオペが好きな方には、暇つぶしにはもってこいの映画。特撮のクオリティーもそない悪くはない。 [DVD(吹替)] 7点(2005-12-08 10:13:23) |
7. キング・アーサー(2004)
アーサー王の伝説はまったく知らんねん。だからか、わりと楽しめた。他の方のレビュー読んでもっと薄っぺらいもんかと思て全然期待してなかったんもあるかも。アーサーの騎士達ももっと誰が誰がわからんくらい顔かぶってるんかいなって思ってたら、俺には、そーでもなかってん。髭がないのがアーサーで、あるのがランスロットやろ、あと鷹使いは頬に記しついてるし、ハゲのおっさん、見た目弱々しい奴、ちょっと眼が危なそーな金髪、これくらいわかったら十分やった。敵も不気味で怖そうな親玉、その息子もまた怖そーで、敵としては十分魅力あった。頭あんまよさそうな奴らちゃうけど。戦闘は三回くらいしかないけど、それぞれの戦闘がまったく違うシュチュエーションなんでアキもせんかった。ただ、うわ!すげ~ってほどでもなくてコジンマリしてる感じはあるな~。原作知らんから何とも言えんけど。まー、暇つぶし程度に普通に楽しめる、よくある中世モノってことでした。たぶん、一年くらいで内容忘れる。 [DVD(吹替)] 7点(2005-10-03 22:35:02) |