1. コルチャック先生
この映画によりユダヤの血を引くスピルバーグは思わず「シンドラーのリスト」を作る事になります。はっきり言って「シンドラー~」はこの映画の二番煎じでしかないのですが、まあ彼はアンジェイワイダにとても敬意を払っているので許します。俺的に。アンジェイワイダ自身は、60~80年代を国際的な賞に囚われた政治的だが無味乾燥な作品をとって過ごします。ポーランドのお国柄は確かに分かるのですが、それは彼のファンが本当に見たい映画ではなかったと思います。 この映画でやっと「灰とダイヤモンド」の続編と思えるような、純粋で悲しく高揚感のある彼の魅力が復活したと言えます。 10点(2004-02-10 05:51:53) |
2. パリ、テキサス
この映画を無音で見ると凄くいい! 10点(2003-11-02 02:27:39) |
3. 薔薇の名前
一生懸命がんばってみました。 疲れはしませんでした。 苦手でもありません。 解りにくくもありません。 [映画館(字幕)] 0点(2003-11-02 02:23:09)(笑:1票) |
4. ダウン・バイ・ロー
降りの中のシーンは結構笑えた。「ファッキングユー」とか言ってたね。ジョンルーリーの音楽がモコモッコしていていい。 10点(2003-10-31 04:06:57) |
5. ゴールキーパーの不安
この頃のベンダースの「絵的に良いが話は?」シリーズです。 と、俺は思っています。 0点(2003-10-31 03:30:23) |
6. カスパー・ハウザーの謎
ケタが違うと思う。この映画は。出だしで吐き気を感じた。主人公は小さな部屋に18年間閉じ込められて、自分以外に生き物が存在して言葉があることや火や月と太陽の存在も知らない。歩く事も知らない。 排便も部屋の中ですべてしているという設定なのか、主人公には糞尿が沢山ついている。 そして突然広場に放られる。ここからも凄かった… 10点(2003-10-27 11:02:50) |
7. U・ボート
これは明らかに反戦映画なんでしょうね。でも戦争の規律や上下間系がはっきり描かれていて、印象的なラスト。最後まで見ればイカス映画です 10点(2003-03-20 04:44:20) |