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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  ファースト・キス(1998) 《ネタバレ》 
とりあえず地味で人付き合い下手のヒロインと、チャラ系雰囲気の後輩男子のロマンスっぽい感じで始まるのですが・・・ところどころいい雰囲気(映画的に)にはなっているのに、全体的に低空飛行が続いてしまう。まず何より、このヒロイン、地味なのはいいんだけど(というかそうでなければ話が始まらないんだけど)、仕事をちゃんとやらないのがよくない。応援しようという気になれません。また、こういう社内恋愛ものではボスの存在が重要なんだけど、このボスはまあはっきりいって、すべての面でろくでもない。これで笑わせようと制作側が考えているとしたら、その効果はまったく逆です。それと、肝心の「眼鏡外しシーン」とかラストシーンを、雨の水滴つきの半分曇ったガラス越しに撮るだなんて、監督のセンスはどうなっているんだろう?
[DVD(字幕)] 4点(2022-02-21 01:10:35)
22.  地球を守れ! 《ネタバレ》 
とりあえず自分を正義の見方と信じている(妄想している)青年が、エイリアンを討伐しようとする。そういうナンセンス暴走系コメディかと思ったら、ターゲットの社長を監禁し始めてから、一気にグロ系サイコサスペンスになってくる。このグロ描写に変に気合が入っているため、最初の設定はどこいった状態になっています。終盤の大風呂敷は嫌いではないのですが、そうするとやっぱりそれまでは何だったのかということになります。90分くらいでテンポよくまとめていたら、もう少し何とかなったかもしれません。
[DVD(字幕)] 3点(2021-08-25 00:28:03)
23.  銀杏のベッド 《ネタバレ》 
前世代からのいわくのある銀杏の木のベッドが、時空を超えて二人を結びつけ・・・なんていうととてつもなくロマンチックな光景を想像しますが、まあまったくもってそんなことはなく。まず、肝心の銀杏のベッドが、あんなゴツゴツしたグロテスクな形態なんて、誰が考えたんだろう・・・。また、お姫様に妄執を抱く将軍というのが、まさに亡霊武者というかむしろホラーというか。一方でヒロインの勤務先の病院関係描写なんて、もう適当まる出しですし。ここまで破綻しまくってそれでもある種迷いなく話が進んでいくのを見ていると、逆にある種の感動を覚えます。それだけですが。
[DVD(字幕)] 2点(2021-08-24 00:32:43)
24.  マイ・ブラザー(2004) 《ネタバレ》 
とりあえず対照的な(という設定の)兄弟のお話。片方は優等生、片方はアウトローというのが定番すぎるのはまあいいとして・・・まず、そもそも風貌が弟の方が兄にしか見えない。また、この設定だったら、視線は兄からでしょう、そっちが「まっとう側」なんですから。それから、前置きにすぎないはずの高校時代で前半まるまる(1時間弱)を使うというのも、バランスが悪すぎ。それと、食堂の息子は、あのように使うんだったら、それまででもっと伏線的に出しておかないと機能しないでしょう。と、あちこちで分かりやすいアラが目立って、とりあえず作った感が満載になってしまいました。
[DVD(字幕)] 3点(2020-08-01 22:40:56)
25.  顔のない女
精神疾患のあるヒロインを診ていた精神科医が、そのヒロインと関係を持ってしまって・・・という流れなんですが、何ともまあ、それっぽいシーンがただ積み重ねられているだけで。最大の敗因は、そういう設定でありながら、疾患の医学的根拠や特性にしっかり踏み込んでいないこと。したがって、スタートが単に「何かちょっとおかしい人」にしかなってないので、物語の発展のしようがありません。そんな中で、ヒロインの夫やらさらにその不倫相手やらを無意味に絡めていき、しかも回想だか現実だかよく分からないショットも次々挿入されていくので、作品としては崩壊していっているだけなのです。完全に設定負けしてしまいました。
[DVD(字幕)] 3点(2020-06-18 00:00:26)
26.  タクシー運転手 約束は海を越えて 《ネタバレ》 
これはもう「キリング・フィールド」+「ミッドナイト・ラン」のアジア版、と言ったら褒めすぎかな?導入部で、主人公の日常生活をきちんと(しかも手際よく)描いているのがよい。娘との関わり、金にはがめつい、そして身の回りのこと以外なーんも考えていない。その主人公がいつしか大規模紛争に引きずり込まれ、しかも見えなかったものが見えていく過程と語り口の巧みさ(お金のやりとりが反復して繰り返され、しかもそれがテーマにつながっているのも上手い)。一方で、タクシーチェイスがいらなかったのは皆様ご指摘のとおりですが、私はラストの表彰式もいらなかったと思う。娘とハグした後で一緒に果物でも食べているシーンで終わり、あとは字幕で説明なりを入れていればよかったのですが(あの靴を見て喜ぶ娘の顔が見たかったなー)。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-10 00:28:40)(良:1票)
27.  お嬢さん(2016) 《ネタバレ》 
なくてもいいシーンは結構あるように思うが、それでもこの作品の場合、あえて韓国語と日本語の台詞を混在させたり、コンセプトがさっぱり分からないカオスなデザインの家屋敷が舞台だったりと、何というか、すべてを混ぜ込んで突っ走る原始的なパワーのようなものを感じるのである。多視点がもたらすトリッキーな部分も、その熱の前にひれ伏している。あと、キム・テリという女優さんは初めて見ましたが、画面の中にすっと入ってくるだけで人目を引くような、いい存在感を放っていますね。
[DVD(字幕)] 6点(2019-04-26 01:35:26)
28.  レッド・ファミリー 《ネタバレ》 
設定からして、もう面白くなることが推定できる作品。脚本にも、ぐいぐい引っ張っていく勢いがある。最後はちょっと唐突な気がしましたが、あれはよく考えると、2家族合同食事の場面のやりとりとつながっているんですね。●ただし、導入部に見られた、外向きの仲良し家族と中での工作員生活のギャップという部分は、もう少しウェイトを置いてほしかったかも。この前フリがあってこそ、後の迷走や破綻といった部分が生きるからです。●あと、照明やセットが安っぽいのが気になりました。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-12-18 03:40:46)
29.  ハロー!? ゴースト 《ネタバレ》 
中盤までじわじわ積み上がってくる違和感が、一気に裏返しになり、世界が逆向きになる美しさ。そして、トリックとテーマがそのままリンクしている、制作上の姿勢の素晴らしさ。
[映画館(字幕)] 7点(2016-04-09 14:51:20)(良:1票)
30.  サニー 永遠の仲間たち
肝心の学校時代の描写があまりにも陳腐で稚拙なので、そこから親友だの仲間だのといくら言われても、まったく何の説得力もありません。
[CS・衛星(吹替)] 2点(2015-05-30 02:36:47)
31.  冬の小鳥 《ネタバレ》 
施設収容後は、単調な日々の描写が進むと見せかけておいて、1つ1つの小さなドラマが蓄積し、埋葬シーンでそれが決壊し、混沌と再生に至る。その一筋の光は、飛行機内での闇に消える自転車の回想によって見事に結実する。延々と続いていた曇天の空から陽光輝く空港への転換、そしてドラマが完結したところですかさず着地するフィニッシュ。実に見事な語り口。手紙の内容も見せないとか、そもそもお姉さんに何があったのかも具体的に特定しないとか、描写の慎み深さも忘れがたい。
[映画館(字幕)] 7点(2014-12-13 23:56:40)
32.  オールド・ボーイ(2003) 《ネタバレ》 
無意味なシーンとか、勢い余っただけのシーンとか、失笑するような演出とかはあちこちにあるんだけど、第1に、「15年経ってから解放したのはなぜか」という魅力的すぎる謎と、その期間に対する必然性。第2に、例のHシーンで、その後の(合い鍵での?)出入りやプレゼント箱、その中の手首なんかが本題と見せかけておいて、実はHシーンそのものが本題だったという、手品のような手口。この2つのインパクトで、作品としては十分成り立っています。
[DVD(字幕)] 6点(2013-10-21 02:57:26)
33.  ブラザーフッド(2004) 《ネタバレ》 
むしろ、兄が北に行ってからの方こそがドラマなんじゃないのか?そこに、すれ違いがあり、孤独があり、環境があり、だからこそ"brotherhood"の意味がある。しかしこの制作者は、そのテーマを、軍隊や戦場という、個々の個別要望をいちいち聞いていては組織や所属者全員を即座に危機に陥れる場面で、兄が弟を過保護にすることだと捉えてしまっている。なので、もっともらしい銃砲撃の場面と登場人物が騒いでいるだけの感傷的場面を繰り返すしかなくなってしまうのです。
[DVD(字幕)] 4点(2013-06-10 00:50:49)
34.  百万長者の初恋
どこかで見たようなシーンを継ぎ接ぎしてそれっぽくまとめただけの作品。契機、展開、変化、結果のすべてが実に安直。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2013-03-10 02:30:42)
35.  シークレット・サンシャイン 《ネタバレ》 
導入部はもう少し手際よく行けたんじゃないかと思うし、宗教入信のあたりは少しテンポが緩すぎてだれるのだが、そこから後が凄い。「許し」を自ら行うという重大なテーマに躊躇いなく切り込んだ後、主人公は、そこで受刑者を通じて期せずして強烈なカウンターを食らい、ついに神に対して堂々と喧嘩を売るような行動をとる。イーストウッドも真っ青である。だから、締めの地を這う穏やかな光のショットも強烈(その手前の「俺が持ってやるから」の一言で切り上げるラストも凄い)。
[映画館(字幕)] 7点(2012-08-05 00:50:00)
36.  記憶の中の僕たちへ
設定からして、時空を超えた切なさ満載ラブロマンスを期待していたのですが・・・何か描写は中途半端で似たようなシーンが積み重なっているだけだし、その中でも意味なくアホなシーンがでてきたりで、期待はずれでした。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-03-25 01:39:22)
37.  墨攻
各国合作の悪いところが全部出てしまった感じ。登場人物をどういう人として描きたいのか、その思想やメッセージが何もないまま、戦闘シーンだけを手間暇かけて作ったものだから、巨大なハリボテだけが完成してしまっている。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-03-22 23:26:26)
38.  私のちいさなピアニスト 《ネタバレ》 
初期設定以上に特段の目新しい工夫がないので、せっかくのピアノシーンの駆使も生きてこない。ただし、最後に脚光を浴びてめでたしめでたしという定番パターンではなく、その後にいったん現実の非情さを入れていることによって、何とか作品が着地している。あと、主演の彼女は、いかにも近所にいそうな憧れのお姉さんといった趣で、適度に生活感があるのが良い。ほかの作品も見たいと思う。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-02-29 01:32:30)
39.  ソフィーの復讐
何がびっくりしたって、チャン・ツィイーの劣化ぶり。最初のほうはずっと、「いつになったら出てくるんだろう?」と思いながら見ていた。ヘアメイクや衣装も最低だし、こんなふうにしか撮れなかった制作側の責任は大きい。内容的にも、笑わせようとしているっぽい場面がことごとく滑っている。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2012-01-31 01:54:44)
40.  トンマッコルへようこそ
あっちこっちで演出の方向性がばらばらで、その場その場で思いつきで撮っていったようにしか見えない。異なる環境の人たちが一同に会してドラマが生まれるわけなのだから、なおさらそれぞれの心理描写には慎重になる必要があるはずなのに・・・。終盤へ向けての盛り上げも、どうみても無理矢理です。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2011-10-17 02:40:30)
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