1. 白い風船
子供達のやりとりにハラハラ、ドキドキさせられたりして、ちょっとした冒険ものですね。女の子の演技は脚本通りと聞きましたが、嫌みのない普通さがリアルでかわいい。お礼も言わずに、無事、新年迎えた彼女に10点捧げます。 10点(2004-09-01 01:52:45) |
2. 少女の髪どめ
戦争の犠牲になった人々を静かに丁寧に描く事によって、直接反戦を訴えるよりも強いメッセージが感じとれました。 8点(2004-07-14 14:19:03) |
3. オリーブの林をぬけて
頑なタヘレ(何度も呼ぶからこの名前が頭からはなれません)と、自分をやたら売り込む男、このしつこさがあまり好きではなかった。キアロスタミの作品の中でも自分勝手な人間が目立つのが、やたら気になる映画でした。でも「道三部作」として観たらそれもアリ。 6点(2004-06-14 19:01:58) |
4. 友だちのうちはどこ?
大人にはどうでもいい事でも、子供にとっては大事な事ってある。そんなどうでもいいようなストーリーを上手く作り上げたなって感じ。イラン映画だからこそ、よりいい。すっかり暗くなって、家を探しまくる少年の表情が、いたたまれないけど、ラストでほっとできました。 8点(2004-06-14 18:45:45) |
5. 桜桃の味
タイトルを幸せな感じと勘違いして借りました。たまたま、ヘコんでいた時に観たので、無言で車走らせるシーンごとに、いろいろ考えて立直れました。この時ばかりはこの単調さがとても良かった。 7点(2004-06-14 01:13:45) |