友だちのうちはどこ?のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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友だちのうちはどこ?

[トモダチノウチハドコ]
Where is the Friend's House?
(Khane-ye doust kodjast?)
1987年【イラン】 上映時間:85分
平均点:7.34 / 10(Review 47人) (点数分布表示)
公開開始日(1993-10-23)
ドラマ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-05-31)【Olias】さん
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監督アッバス・キアロスタミ
脚本アッバス・キアロスタミ
配給ユーロスペース
編集アッバス・キアロスタミ
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47.《ネタバレ》 少年が間違えて持って帰った友達のノートを返しにいくだけで映画になることがなかなかおもしろい。
イラン社会の実情が垣間見えるし、理不尽で独りよがりな大人たちの振る舞いがリアルに迫ってくる。
大きな展開はないけれど、地味にじんわりと染みてくるものはある。
飛鳥さん [DVD(字幕)] 6点(2020-12-01 23:09:41)
46.前フリのノートの必要性からの、
間違えて友達のノートを持ち帰り、
返しに行く必然性が生まれ…

ここまではまぁ

純真無垢な子供が返しに行く過程を、
映画としてどう面白くしていくのかなと思いきや
終始、大人の理不尽さや振り回されるだけの内容
子供の純真さより、大人の身勝手さが鼻に付く映画
最後は一応、子供なりの尽力した姿が見られるものの
それまでの過程(大人たち)で全部台無しな感じ

もうちょっと話として面白くなるかなと期待したけど残念
愛野弾丸さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-09-27 21:39:35)
45.子供達の演技が演技とは思えないほど自然!

学校でノートを忘れて先生にこっぴどく叱られ、泣いている少年ネマツァデ。彼は主人公ではなく…それを不安そうな面持ちで見つめる隣の席の少年マハメッド、彼が主人公だ。

家に帰ったマハメッド少年は間違ってネマツァデのノートを持ってきてしまったと気付き青ざめる。
いくら母親に訴えても駄目だ。宿題が終わらないと外出させてもらえない。しかし、このままだと明日ネマツァデが大変な事になってしまう。
こっそり抜け出すしかない!
かくしてマハメッド少年による友だちの家を探す冒険が始まるのだった。

まるで、「走れメロス」のようなシンプルかつ忠義に満ちたストーリーはとても分かりやすく、また少年の自然な演技のおかげでとても引き込まれてしまう事請け合い。

果たして無事にノートを届ける事ができるのか?
ヴレアさん [DVD(字幕)] 8点(2020-02-13 19:20:04)
44.《ネタバレ》 母親の言いつけより、友達のピンチを救うことを選択したアハマッドくん。この国は、子どもは大人に逆らえない・大人は子どもの言葉にいちいち耳を傾けていられない社会であることを強調することで、「そんな中であえて友達の家に行くことにした」アハマッドくんの友達を思う気持ちが、より強く伝わってきました。

子どもの気持ちに寄り添う子育てなどガン無視なオトナ社会でありながら、親の言うことをきかず夜遅くに帰宅、当然キツく叱られるであろうシチュエーションで、子どもを気づかう母親の様子に、ホッとさせられました。そしてその後の、強風の中で洗濯物を取り込む母親の姿・・・何を表現したいのかよくわかりませんでしたが、映画全体を引き締めるスパイス的な役割のシーンのように感じました。

そしてラスト、友達のピンチを救ったという結末そのものより、ノートの押し花に心を全部持っていかれました! こんなに温かくさわやかな気持ちになれるエンディング、自分的にこの映画の価値はすべてここにあると言ってもいいほど、素晴らしい演出でした!

友達にノートを返しに行くというだけの単純なストーリーを、ここまで高いレベルの映画に創り上げるキアロスタミ監督。巨匠と呼ばれる理由がハッキリとわかりました。同時に、儲け主義の商業映画・娯楽映画が、いかに底が浅いかということもよくわかりました。
ramoさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2019-03-14 23:45:25)
43.映画として鮮烈な印象を残すたぐいの作品ではないが、演技の素朴さやカメラワークの巧みさなど、極めて細部まで意識の行き渡った名作。
似た志向の映画は多数あるが、このような上品さを持つものは少ない。上品さとは即ち上質さだ。味の違いの分からない鑑賞者に「ほんわかした感じのいい映画」の並びに捉えられるのはあまりに惜しい。
良作ではなく間違いなく名作である。
浅田荷葉さん [DVD(字幕)] 6点(2019-03-12 03:07:58)
42.《ネタバレ》 意表を突いた結末が清烈な作品。一見、天真で無邪気な子供の小さな冒険物語のように見えて、実はかなりの“毒”を含んでいる。毒とは、子供社会と大人社会の断絶と相剋だ。子供にとって大人は時に理不尽だ。大人は理屈を一方的に押し付け、子供の主張や言い分に耳を傾けない。ネマツァデは帳面を友人の家に忘れたので、宿題を紙片に書いて提出した。宿題の義務は果たしている。が、先生は、帳面に書かなければ意味がないとし、紙片を破き、今度紙片に書いてきたら退校だと脅す。アハマッドは帰宅して、ネマツァデの帳面を間違って持ってきたことに気づいた。これが無いとネマツァデは退校させられ、それを救えるのは自分だけという差し迫った状況。彼は母にその旨を説明するが、母はそれは遊びたい口実だと一蹴し、宿題しろと命じた上、あれこれ用事を言いつける。アハマッドは母の眼を盗んで、友の救助に向かう。出会う大人は当てにならない。鉄の扉専門の大工は、アハマッドを無視し、帳面から一枚剥がす狼藉を働く。祖父は、命令されたら一度で行動することを子に教えるのが躾であり、その為に四日に一度は殴る必要があると説く。親切ごかしの老人は、一方的に自分の事を語り、間違った家に導く。結局、帳面は渡せず、帰ってくる。家では、父も祖父も無口、母は口うるさい。大人達に対する失望は隠せない。少年は明日、友に降りかかるであろう不幸を思うと、食事も喉を通らない。しぶしぶ宿題をするしかない。その時、扉が開いたて強風が吹きこんできた。漆黒の闇に洗濯物が翻っているのが見える。
強風は大人の理不尽、闇は暗愚さ、洗濯物は障害物の象徴だ。少年は悟った。結局自分も大人になるしかない。友を救うには正直一辺倒では無益で、先生を騙してでも、出し抜かなければならない。こうして、ずるさを覚えて一歩大人に近づいた。物語は、比喩になっていて、大人社会と子供社会の対峙が、そのまま為政者と民衆の対峙に置き換えられる。陋習にとらわれた蒙昧な指導者に導かれる民衆の結末は哀れなものだ。
違和感を覚えた点がある。落した鞄の中味を拾ってあげても、帳面は間違えない。子供が夜に帰宅した場面が省略されてある。ここは当然叱られる場面。夜なのに洗濯物が干したまま。宿題をしなかった子供の言い訳が、「背中が痛い」。翌朝、アハマッドが遅刻する理由が描かれない。住所記載の学級名簿とかないの?
よしのぶさん [地上波(字幕)] 7点(2014-09-10 04:52:59)
41.テレビでときどき放映している、「初めてのお使い」シリーズのような映画。
確かにドラマではあるんだろうけど、ややドキュメント・タッチの手法が、イランの生活習慣を生々しいぐらいに伝えてきます。
子供目線での観賞は必須も、それほど意識しなくても、すぐに感情移入はできるかと。
映画としての完成度は決して高いとは思わないが、ラストのほっくり感はとてもいい。
MAHITOさん [ビデオ(字幕)] 5点(2014-03-20 06:21:21)
40.《ネタバレ》 【ホント、ネタバレ】当然、幾多の苦難に遭いつつも、友だちの家にたどり着き、ノートを手渡す話だと思っていました。モハマッド君との友情エピソードを交えつつ。「運動靴と赤い金魚」を経由し、ベタな展開に心揺さぶられる準備万端だったワタシとしては、こういうのが見たかったんじゃないのにとひとりごちた一作でした。ラストショットは良かったです。
なたねさん [DVD(字幕)] 3点(2013-01-13 18:46:20)
39.《ネタバレ》 分かってくれない、分かろうとしてくれない、聞こうともしてくれない大人たちの中にあって、ひたすら奔走する8歳の男の子。その様子は言外に、権力で支配する者とされる者の実体を示しているようでした。男の子の純真さが報われるラストショットが秀逸で、歳を重ねて行くにつれて薄れていく「大切なのもの 」を鮮やかに見せてくれます。
The Grey Heronさん [映画館(字幕)] 7点(2012-04-14 13:03:13)
38.《ネタバレ》 いいのは母親とのやりとりのところ。アハマッド君は間違って友だちのノートを持ってきたことを発見する。返さなければ今度こそ友だちにとって大変なことになる。返しに行きたい。しかし母親は次々に用事を言いつける。ノートを口実に遊びたがっている、と母親が誤解していることを彼自身分かっている。つらい立場だ。落ち着かない。弟は宿題を済ませたから遊べるんだよ、と母親は教訓を垂れる。そのとき彼はイライラするのではなく、キョトンとした表情で静かに困惑するのである。これがいい。イライラするのは、誰かに自分の困惑を見せたいからだ。最終的にドラマをまとめてくれる物分かりのいい大人に見せたいからだ。しかしこの映画ではそういう大人は残酷なくらい排除されている。それらしく登場する老人もけっきょく少年の足かせになってしまうし、先生もただ鈍感なだけ。少年の気持ちを汲み大人の世界に翻訳してくれる救済者はついに登場しない。少年は最後まで世界の中にただ一人で立っている。そういう少年だからこそ、別の場所に一人で立っている友人のことに心を寄せられるのだ。ただ一人で立つ少年は、責任という問題に出会っている。宿題をやることが出来なくなっている友だちを助けられるのは、彼一人しかいないというところが辛いのである。おそらく今まで一度も母親の言いつけに背いたことのない「いい子」だった彼が、ここでそれよりも「責任」を、キョトンと困惑しながら選び取っていく。イスラム社会では強大であろう親や老人たちの言いつけを越えて、友だちの家を探しにポシュテの町へ走っていく。翌朝、間一髪で彼は友人を救うことが出来る(ここらへんの友人の絶望しきった描写が傑作)。彼のしたことは先生や親に褒められることでもなく、ただ友人の心配を消したことである。その充実が彼への最大の褒美だ。そういう彼の昨晩の冒険の証人には、小さな一輪の花がふさわしい。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 9点(2011-11-10 10:02:51)(良:1票)
37.《ネタバレ》 本当にタイトル通り一人の少年が隣村の友達の家を探し続ける様を追いかけ続ける映画。
大人になるとついつい子どもに対しても大人の今の価値観で見つめてしまうもの。先生の厳しさ、会話にならない母との「宿題」「手伝い」、仕事が忙しくて聞く耳を持たないドア職人、孫の躾を語るおじいさん。彼らの中にイスラムの伝統や文化などが含まれていたのでしょうか。

結局友だちのうちはどこ?のままで、宿題もまだ、夕飯にも間に合わずでしたが、帰宅後が良かったですね。落ち込んだままで夕飯も食べず宿題、隙間風どころではない、世間の風の冷たさを感じるドアが持っていかれるほどの強風。でも、最後は厳しさもあるけどお母さんが優しく、家族の温もりが感じられたのが嬉しい。

国や時代を問わずいつも子どもは純粋で元気であって欲しい。村を駆け回る少年の姿は同じくイラン映画、「運動靴と赤い金魚」を思い出しました。
とらやさん [映画館(字幕)] 8点(2011-10-12 19:19:01)(良:1票)
36.《ネタバレ》 なんともしみじみ幸せになります。向こうの国ではオトナは生活に厳しくてコドモのことなんかかまっちゃいないのですね。日本にあふれる「子供の目線に立って理解しましょう」的な育児マニュアルが阿呆らしくなってくる。大人の無理解のなか走る少年が健気でもう。石段が多くて曲がりくねった街並みとかドアを大事にする考え方とか、なじみの薄いイランの風景にも目を奪われた。夜が本当に真っ暗なんだなあ。こっちまで心細くなってくる。ラストシーン、息をつめて見守りました。先生の一言で涙がじわっ。よかった。ノートにはさんだ押し花が粋です。
tottokoさん [地上波(字幕)] 9点(2011-09-13 00:18:44)(良:1票)
35.子供には子供の都合があって、聞く耳持たない大人たちからは、わがままだ生意気だと言われて…子供たちも大変ですよね。
色鉛筆さん [地上波(字幕)] 6点(2009-12-16 20:17:23)
34.《ネタバレ》 イランの民家や生活が良く分かって、その意味では面白かった。
でも、子供が可哀想で楽しむことは出来ませんでした。

頑張って見続け、ラストシーンでほっとして満足でした。
それまでは、これはなんなんだ!とストレスが溜まり続けましたから。
子供の話に耳を傾けないのは、万国共通なのか?
それとも民族的なものなのか?
未だに理解出来ません。

この少年(主人公)が成長した時には、子供の話を聞ける人になって欲しいと思いました。
たんぽぽさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-07-10 21:32:02)
33.同監督が後に書いた「柳と風」と同様これもいかにもイラン映画らしい好きな作品の一つ。
白い男さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-03-26 23:45:41)
32.《ネタバレ》 「友だちのうちはどこ?」って、おいおい!友だちなんやろ!友だちなのになんで家も知らないんだよ?だのノートに宿題やらなかったぐらいで退学だなんて、そんなアホな?とか色々、疑問もあるけど、そういう疑問以上に良い映画だと素直に感じることの出来る映画であると観終わった後の気持ちの良さ、爽快感、心地の良さを心から味わうことが出来た。この映画は友だちの大切さと子供の心の純粋な気持ちというものをきちんと描く事に成功している。
青観さん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-09-09 22:03:55)
31.《ネタバレ》 ブラボー!演出がかなり淡白で、表情から台詞の言い回しまで極端な波はないのですが、それでも主人公の少年の焦りや不安、戸惑いや動揺がなんの隔たりもなくストレートに伝わってきます。この作品に描かれている親のウザさは万国共通、教師の理不尽さも万国共通、そして子どもの健気さも万国共通。全てが世界中の人々にわかるように描かれていました。全てにおいて単純だけど、丹念に練られた脚本と演出が少年の想いを100パーセント、1パーセントも汲み取り溢すことなく感じさせてくれました。なんといっても、あの鞄を開けてノートを取り出した時の少年の無表情が最高に良い。自分のせいで友だちが退学になってしまう…そんな迸る不安が彼の表情に落ちてきたかのような顔面蒼白ぶり。そして、あのラストカット!こんなに清々しい爽快感はそうそう味わえるものではありません。ブラボぉー!
ボビーさん [ビデオ(字幕)] 10点(2008-08-21 19:43:39)
30.《ネタバレ》 あんなに一生懸命話をしているのに、・・・
お母さんが聞き耳持たないところで、興味を失いました。
日頃から狼少年だったのかな?
それとも、イランでは子供の言うことは・・・
この映画を観ますとイランの方は、一度言っだけでは駄目なんですね。
二度・三度、場合によっては5回6回言わないと、向こうに通じない。
かなり疲れるような・・・・
yoshi1900olololさん [映画館(字幕)] 2点(2007-05-17 19:09:29)
29.かなりいいです。イラン映画の雰囲気は個人的にも好き。個々人との壁となる扉、障害物となる洗濯物がよく効いてて、風で扉が開くシーンはすばらしかった。
アンダルシアさん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-09 22:23:31)
28.ただ友達のノートを誤って持ち帰り、それを渡すために知らない友達の家を探しに行くだけの話なのに、新鮮な印象をずっと自分の中に留めている。華やかな映画ではなく淡々と話が進行するのだが、そのホームビデオのような自然さが逆に観客をひきつける力になっているように思う。
こまごまさん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-12-26 11:26:58)
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【点数情報】

Review人数 47人
平均点数 7.34点
000.00%
100.00%
212.13%
312.13%
424.26%
548.51%
648.51%
71123.40%
81021.28%
9919.15%
10510.64%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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