1. 運動靴と赤い金魚
子どもたちが可愛い。あまり子どもを見てかわいいと思うことはないんだけれど(とくに映画では)、この映画は別格でした。本人たちにとっては一大事なんですけどね。とくに妹がほっかむり(←?!)してパタパタ走る姿にキュンとしちゃいました。これが萌えというものか・・・。お兄ちゃんの、この世の不幸を一身に背負ったような顔も切ない。それに次いでお父さんもいい味出してます。新しい、慣れない仕事に手をだしてアタフタする様がプリチーです。ただインターホン押すだけなのに・・・。これが萌えというものか・・・。けどこれって、日本のサラリーマンお父さんにも起こりうる現象だよなあと思うと面白いです。職人気質でずーっと頑張ってきたのに、リストラにあって急にサービス業に従事することになったら、日本のおじさんたちも同じことになるでしょう。そこは貧富の差は関係なさそうです。家では説教して怖そうなお父さんでも、外では立場が弱かったりするのも印象的でした。みんなガンバレ! [DVD(字幕)] 9点(2013-07-07 12:05:34) |