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1.  エターナル 奇蹟の出会い 《ネタバレ》 
まさかロシア映画にこんなハリウッド・テイストなハッピー・コメディがあるとはね~。中身としては「サッカーの大会を早く切り上げて(負けて)自分の結婚式に行きたい」の一点集中なのですが、その集中ぶりが良い。そしてその中に、「子供たちとの信頼関係」「新婦に近づく元彼」「悪のラスボスとの対決」という課題を自然と盛り込んでいます。笑わせ方は王道手段ばかりなのですが、こういうのはそれでいいのです。まあさすがに、無理矢理全部収束するラストは相当強引ですけどね。
[DVD(字幕)] 6点(2023-06-15 00:26:25)
2.  カレ・ブラン(2011)
とりあえず近未来っぽい雰囲気の中で、いろんな人たちが理不尽な目に遭わされるくだりが、断片的に続けられる。背景の説明はほとんどなし。まあ、あえて寸止めにすることによってかえってインパクトを感じさせるセンスは嫌いではないし、ところどころ、当たり前のように進むからこその怖さをもたらす部分もある。しかし、結局は表層だけの描写で終わっているという感は拭えないのですよね。あと、主人公の夫婦が夫婦に見えないのも難点。アクロバチックな演出をするからこそ、基本はきちんとしていないと。
[DVD(字幕)] 3点(2022-09-26 01:18:44)
3.  不倫の果て
割と年若めの人妻が、妻子ある男と不倫します、というストレートな話なのですが、その前提としての双方の日常生活にもきちんと目配りがされているので、ドラマとして成り立っています。特に入口の、嫌な男だと思ってたんだけど夫の急場を救うため・・・といったあたりが、心理の綾を醸し出していい感じです。また、男の妻とか主人公の夫とか友人たちとか、周辺人物の配置にも考慮の跡が窺えます。そしてこの主人公たち、行くところまで行っちゃったらどんどんいろいろ外れていくんだけど、それもまたよし(その意味では、この邦題はなかなか的確かも)。まあ、作りが堅実すぎて、コンパクトにまとまりすぎましたという気もしないでもないですが。
[DVD(字幕)] 6点(2021-04-07 00:04:40)
4.  エレニの帰郷 《ネタバレ》 
あの大傑作「エレニの旅」との一連作ともなれば、期待半分、「いや、そう簡単にあのレベルには達しないはずだ」という警戒が半分なのですが・・・導入部から何か空回りし続きで、最後まで何も押し寄せてこない。展開を頭で整理すれば、かなり壮大な内容になっているはずなのですが、それが映像から伝わってこない。得意の長回しっぽい箇所もいくつかありますが、そうすべき必然性を伴っていないので、妙に軽い。やはり、現代パートは、最初と最後に固めるべきだったのでしょう(せっかくの過去パートがブツブツに寸断されているので、回想以下の扱いになっています)。
[DVD(字幕)] 6点(2018-07-07 23:31:22)
5.  コーカサスの虜 《ネタバレ》 
捕虜交換云々という話だとは知っていたので、もっとはらはらする展開かと思っていたら、何とも牧歌的な雰囲気なので驚きました。あえてエンターテインメント性を排する方向をめざしたのかもしれませんが、それでも、前提としての敵味方の緊張感まで感じられないのは問題です。例えば、冒険家がどこかの集落にたまたま迷い込んで、戸惑いながらも何とか現地の民と交流する、というような場合と、あまり違いが感じられません。なので、いざ事態が変化して行動を要する局面になっても、何でいきなり慌ててるの?という感じになってしまうのです。
[DVD(字幕)] 5点(2015-06-02 02:22:50)(良:1票)
6.  終着駅 トルストイ最後の旅
ヘレン・ミレンとクリストファー・プラマーは安定した演技力なんだけど、制作側が逆にそれに寄りかかって、そこから何を引き出すかというところまで手が回ってないんだよなー。いろんなシーンを継ぎ接ぎのように最後までつないでいるだけで、この二人の何を表現したかったのかというところが見えていない。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-05-23 01:48:55)
7.  イースト/ウエスト 遥かなる祖国 《ネタバレ》 
第二次大戦後の亡命帰還者というのは映画でもあまり見ることがないので、勉強になります。この作品は、途中、いろいろな人がいろいろな意味で問題なんですけど、その積み重なりがクライマックスのパートに達するに至って、物語が力強く色づいてきます。ただし、登場人物の日常生活はちょっと緩い気がして、敵方はもう少し頭良さそうに描いてほしいところでした。
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-15 03:05:43)
8.  父、帰る
「父が久々に帰ってきた」という一事だけで、それを息をひそめるようなじっとした雰囲気で描き出していく前半はなかなか見事。後半は少しテンションが落ちているが、中途半端に何かを盛り上げようとしないのがよい。
[DVD(字幕)] 6点(2011-06-03 22:11:51)
9.  この道は母へとつづく 《ネタバレ》 
前半の孤児院内の話がかなり長く続いていて、バランスを欠いたような状態になっているのが残念。ただし、ラストのあっさり切り上げ感は印象が良い。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-01-27 02:55:53)
10.  シベリアの理髪師 《ネタバレ》 
前半はとにかく長すぎ、関係ない話が多すぎ。その割に、肝心の2人の愛情醸成場面はかなり適当。これだけだったら駄目作品だったのだが、主人公の拘留から連行場面がもたらす迫力、そしてシベリアでの訪問場面でのじっと息をひそめるような重苦しさの演出はなかなかで、一気に印象的な作品となった。
[地上波(字幕)] 6点(2006-02-06 04:29:33)
11.  アンナ・カレーニナ(1997) 《ネタバレ》 
不倫に走りながらも子供への愛との板挟みに悩む、なんて、こういう「迷い」がある主人公は人間くさくて好きです。なんですが、歴史系ロマンスにありがちな罠として、多くの登場人物が単にストーリーの上を歩いているだけであって、人格設定(ないしは制作者独自の解釈)や心理表現がほとんどできていないのです。その結果、登場人物は、豪華な衣装を着せられただけの着せ替え人形になってしまっています。子供の顔を見に帰る場面なんか、重要なポイントなんだから、もっと引っ張ったらいいのにね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-03 00:17:03)
12.  太陽に灼かれて
内容的には間違いなくしっかりした話であるはずなのですが、どうでもいいようなシーンを延々と展開させている部分があまりにも多いのが残念でした。前半のほのぼのとした雰囲気と、後半のじわじわ迫ってくる危険との対比は良かったです。
[DVD(字幕)] 5点(2004-11-14 14:12:42)
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