1. 活きる
ここまで幸せと不幸の波が幾重にも重なっている作品はなかなか見たことがない。最後まで何があるかなかなか予想できない面白さがあるが、ちょっと疲れてしまうかも。でもつらい場面でも重くなりすぎないで次の展開に移ることができているのは監督の力なのかなって思う。やはりチャン・イーモウの映画は観やすい。 社会の情勢、また一見何の関係もなさそうなひとつの行動・判断が、人生を大きく左右する事柄の原因になってしまう。歴史の流れを組みながら一人の男を中心にした人たちの人生模様を観ることができる。影画などの芸術せい、遊び心もすばらしい。 [DVD(字幕)] 7点(2005-09-17 13:41:32) |
2. 變臉~この櫂に手をそえて~
やっぱり中国映画はいいと思った。じいちゃんも子どももいい演技してる。幸せと不幸の連続にどういう結果になるか最後までわからなかった。イェイェ!!って声がみみからしばらく離れなかった。。いいわぁ。疲れるような、癒されるような、嬉しいような、悲しいような。。見る人を夢中にさせる映画でした。 8点(2004-12-26 19:41:00) |
3. あの子を探して
この監督女の子とるのうまいですね。ハンパな子どもの演技ってあんまり好きじゃない。。でも言語がわからないからかもしてないけど、この映画ではその部分がすごく好きになれた気がします。どうでもいいけど町をさまようあたり、なんとなく猿岩石を思い出しました。 7点(2004-12-11 12:00:30) |
4. 至福のとき
チャン・イーモウの映画はこういうシンプルなほうが好きです。なんかありそうでない、ちょっと強引なストーリーのようでもこの人が作ると、なんだか素直な気持ちで見れちゃう気がします。最後もうちょっと感動的にしてほしかったなあ。見え見えでもいいから。。 7点(2004-12-11 11:52:20) |
5. グリーン・デスティニー
普通のアクション映画だったらあれだけずっとアクションシーンがあると飽きてしまうんですがこれはまったく。とにかく文句無しでした。ワイヤーアクションはわざとくさいんだろうなと思っていましたが下手に全てCGにまかせるよりずっとすごいと思いました。あとは一本の剣の重要性みたいなものを強調してストーリーを作っていれば完璧なんじゃないかと思いました。でもアクションでおなかいっぱい。 8点(2004-01-21 17:58:29) |
6. 初恋のきた道
今までに見たラブストーリーの中ではトップを張る作品だった。主人公(チャン・ツィイー)の好きな人に対する行動や表情が、わかりやすすぎながらも、いやみがなくてすごくほほえましかった。そこに引き込まれたらもう最後は泣くしかない!初恋のきた道というタイトルは最初から最後までとっても意味があるものになっていることに、最後物語がつながったときに気づいた。 9点(2003-04-01 02:52:38) |