1. ヘブン・アンド・アース
初めて中井貴一を「カッコイイ」と思った。姜文の存在感もさすが。なのに・・・もったいない、ホントにもったいない。 5点(2004-12-02 11:48:35) |
2. 鬼が来た!
こういう映画を見て思うのは、自分が当時の日本について知らなすぎるということ。だから正しいのか間違っているのかさえ判断できない。原爆や空襲といった本土の悲惨さばかりじゃなく、もっと知らなければならないことがあるはずだと痛感させられた。それはともかく、姜文はホントにスゴイ俳優であり、監督だと思う。ここまで存在そのものに「気迫」を感じさせる人も少ない。 8点(2004-07-28 10:27:11) |
3. グリーン・デスティニー
とにかく邦題が最悪。「伝説の剣」をめぐるお話なんだな、と思って見ちゃったからアレレ・・・という感じだった。4人の男女の物語だと思えばそれなりに面白かったのに。 7点(2004-04-24 13:43:07) |
4. 菊豆/チュイトウ
因果応報。というか、もうほとんど「業」みたいなものか。どぎついのに美しい色使いはさすがチャン・イーモウ。 7点(2004-03-26 11:57:40) |
5. 紅夢
夏、秋、冬と、季節の移り変わりとともに進むストーリーに、 なんだかどんどん体温を奪われていくような感じでした。ぞっとするほど美しく洗練された構図や色彩にも目を奪われました。 10点(2004-03-01 15:13:04) |
6. 紅いコーリャン
初めて見たとき、触れることが出来そうなくらい生々しい色彩に圧倒され衝撃を受けたのを覚えています。日本兵のしゃべる言葉は、彼らにはああいうふうに聞こえるんだなー、と妙に納得してしまった。 8点(2004-02-26 14:58:42) |
7. 初恋のきた道
チャン・ツィイーが、もう文句なく可愛いですね。「初恋」の至福感とかが画面いっぱいに表現されてて、まぶしいくらいです。 7点(2004-02-26 14:44:43) |
8. 黄色い大地(1984)
冒頭から、画面を圧する大地の迫力に引きこまれた。そこをぽつねんと歩く人の姿のなんと小さいことか。「悲しくもないのに歌なんか・・・」というお父さんのセリフが心に残った。 9点(2004-02-26 14:11:48)(良:1票) |
9. HERO(2002)
《ネタバレ》 スゴイ映画だと思った。やりすぎなほどケレン味たっぷりで、リアリティなんざくそくらえ、ってなノリを素直に楽しめた。ワイヤーワークは笑えたけど。美しく力強い映像、セリフ回し、メッセージ、まるで古典悲劇かオペラかと思うようなラストは圧巻。かなり力技で押し切った感もあるけど、それもまた良し。 9点(2004-02-23 10:13:31) |