1. 嫌われ松子の一生
《ネタバレ》 何がよかったのかよく分からないのになんかよかったような気がするという、自分にとって少々煮え切らないような感じの映画だった。いろいろな感想が渦巻いて整理できないでもいる。もう一度見るべきなのかもしれない。主演の中谷さんは美しい方なので、引きこもり後の醜い姿をあれほどに大げさに作っても、顔をアップで撮ったときの瞳の輝きがどうしても美しいままのように見えた。あのような美人が役者をやるときの妙な限界なのだろうかと思った。美しくない人が美しい人を演じるより、美しい人が美しくない人を演じる方が実は難しいのだろうか。時代時代の流行歌や風俗を使って昭和から平成への時の流れをなんとはなしに描いているという点で、「日本版フォレストガンプ」のような印象も持った。下妻物語の監督が作った映画だということで見に行ったのだが、似た雰囲気だなと思うと同時に、自分は下妻物語の方がおもしろいと思った。 [映画館(邦画)] 7点(2006-06-08 01:15:50) |
2. CUTIE HONEY キューティーハニー
思っていたよりおもしろくなかった。なんていうか、テンポあまりよくないですよね。それに、何かと設定が甘いと言うのか何というのか。クライマックスもなんか盛り上がりに欠けるし。何よりも残念なのは、エンディングテーマ「夜霧のハニー」のアレンジ。オリジナルが持っていたフレンチポップスのような甘く切ない趣きが、昨今一流のいわゆるR&Bのリズムに乗せられてしまって、もはや台無しです。主題歌の方はいいんですけどね。よかったのは、佐藤江梨子の見事な肢体、「ハニメーション」、それに悪役の方々の個性的な演技くらいでしょうか。私個人的には、市川実日子のなんともエキゾチックなお顔立ちもプラスポイントです。あと、知ってるからだと思いますが、「エヴァンゲリオン」ぽいなと思った場面が結構ありましたね。まあそれは別にいいんですけどね。まあ、いいとこ5点。映画館で見なくてよかったと思いました。 5点(2005-02-27 11:22:07) |
3. 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編
ガンダムジェネレーションのための映画。一番最初のガンダムのみが私のガンダム。そういう人多いでしょ。 5点(2004-07-04 12:01:04) |
4. 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編
ガンダムジェネレーションのための映画。評価のしようがない。 5点(2004-07-04 11:57:39)(良:1票) |
5. キル・ビル Vol.1(日本版)
愛すべきパロディ映画、という捉え方をしております。 7点(2004-06-30 20:43:34) |
6. 機動戦士ガンダム
「機動戦士ガンダム」はロボットアニメーションの記念碑的作品であるが、この一連の映画シリーズはテレビシリーズのダイジェスト版であり、映画としての評価を与えるのは難しい。というか映画としてのできはよくないのだろう。別の言い方をすれば、「ガンダム」にどれくらいの思い入れがあるかどうかでこの映画の評価も決まってくるだけである。私?私はまともなガンダムジェネレーションなので、何度見ても見飽きることはありません。ガンダムの中に見えるのは、幼い頃の故郷の風景であり、幼い頃の自分自身でもあります。ガンダムを見ているときの私は頭が小学生か中学生なのです。私にとって、ガンダムってそういうものです。人には勧めません。 5点(2004-06-30 13:45:17) |