1. インスタント沼
《ネタバレ》 大好きな三木聡作品だがこれはちょっと中途半端だった。パジャマのゴムはちょっと緩いぐらいが着心地がいいが、ゆるすぎて腰骨でかろうじて留まってるようだとちょっとスッキリしない。だったらいっそこのまま今日は家に引きこもってテレビ観てダラダラしようと思っていたのに、突然画面から貞子が出てきちゃって勘弁してくれよ、みたいな龍の登場もちょっと困る。でも、まいっか。と思ってしまうところがさすが三木作品。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-02-01 17:32:18) |
2. eatrip イートリップ
出演者の面子に惹かれて観たが、色に関する割と当たり前の話を延々と語られ、例えばこれが各人とサシで飲みながら語り合う内容ならそれなりに面白い時間になるだろうが、一方的に淡々とそれを聞かされても眠くなるばかりというか…。途中で寝そうになっても最後まで頑張って観ると美味そうな食事シーンが出てきて少し元気が出るので、その勢いでなんか旨いモノでも食べに行くと良いのでは。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-02-01 16:58:30) |
3. いけちゃんとぼく
うちの小3と小6が見て、共に歌い踊り爆笑し、最後には号泣していた。彼らの評価がこの映画の正しい評価なのだろうと私は思う。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2010-11-09 12:31:19) |
4. 犬と私の10の約束
幼稚園児じゃないんだから、イラスト付きで10の約束を解説されてもな~と苦笑。犬じゃなくてトヨエツに2度ももらい泣きさせられたのは想定外だった。こういうとことん毒のない作品を家族揃って笑って観られるのもあと数年かなぁ・・と思うと何故かスクリーンがぼやけた。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-11-05 12:08:13) |
5. 無花果の顔
役者としての桃井かおりが好きなので観てみたものの、最後まで主題がなんなのかもよく分からなかった。色々とこだわりがあるのはひしひしと伝わってくるが、一つの作品としてのまとまりがなく、動画版「桃井語録」のような印象。女優としての桃井かおりのイメージは、年齢不詳で侮れないオトナの女、というものだったが、その本人が脚本・監督を手がけた作品を観たことで、実際の彼女がその役柄以上に不思議ちゃんであることが伺えてしまって、映画を撮るということは、その人の本質を露呈してしまうことなのだな~としみじみ感じた。その好例ということで3点献上。ちなみに、山田花子はけっこう良い役者だという意外な発見があった。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2008-07-17 14:36:32) |
6. 居酒屋ゆうれい
主要キャストの3人が非常に魅力的。みなそれぞれにワガママ勝手だけれど、人間らしく憎めない。室井滋と山口智子はタイプ全然違うけど、どちらも恋女房としてはかなりいい女だと思う。女の魅力は深いね。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-06-30 11:13:21) |