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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1996
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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21.  坂道のアポロン 《ネタバレ》 
予告編観て、名作「リンダリンダリンダ」を超えるかなと思い、鑑賞。 いや、素直に面白かったです。  ジャズの名曲「モーニン」「マイフェイバリットシングス」がうまく使われてて、 ジャズの入門にもいい映画ですね。
[DVD(邦画)] 7点(2019-03-15 08:50:55)
22.  三度目の殺人 《ネタバレ》 
面白かったし、興味深いテーマではある。  しかし、あんな風に事務的に死刑が決まるような描き方してていいの~!? 法廷劇の名手シドニールメットですら、ここまで法廷を侮辱した展開はしてないよ~!?  ラストもやもやが残るようにしたのは演出なんだろうな。 タイトルの意味も成程とは思うものの、ドキュメンタリー出身だからだろうなぁ・・ 本作品の公権力に対する描き方にはちょっと退いてしまう・・  是枝監督作品は家族ものが好きだなぁ・・ この分野(法のあり方とか)の問題意識には、下手にドラマに組み込むのではなく、 ちゃんとしたドキュメンタリーで観たい。  じゃないと鑑賞後の世界の見え方が一変したよ? それが狙い(苦笑)?
[DVD(邦画)] 7点(2018-06-09 22:09:44)
23.  散歩する侵略者 《ネタバレ》 
黒沢清の救いのない展開は、前回の「クリーピー」を観てたので、 多少免疫があった。 だから最後はバッドエンドなのかと思いながら観てた。 そうなんです。この監督「岸辺の旅」や「トウキョウソナタ」でいささか薄められた感じはしてたけど、 元々が「CUREキュア」の監督なので、油断してると、不安のどん底に突き落とされかねない監督なんです。  しかし今回は長澤まさみが世界を救っちゃうんですよね~。 また彼女、いい演技してるんです。  概念を引っこ抜くという発想の面白さ。引っこ抜かれた人の在り方。 宇宙人の特殊能力でしたが、この設定で、アイデア次第ではもっと話の膨らみ方が可能な感じですね。  概念とは、環境の創るもの。 だから環境を変えない限り、引っこ抜かれた概念は、もとに戻っていくのかもしれません。 長澤ちゃんが、「愛」を取り戻すとこまで観ていたかったなぁ。
[DVD(邦画)] 7点(2018-06-08 14:09:37)
24.  3月のライオン 前編 《ネタバレ》 
将棋のような動きの少ない勝負を、棋士の表情で見せきってしまう、その力量に唸ってしまう。 さて後編へ。
[DVD(邦画)] 7点(2018-01-15 11:48:58)
25.  3月のライオン 後編 《ネタバレ》 
藤原さくらの「春の歌」が流れるエンドロールではもう泣けて泣けて・・。 おじさんを泣かしてどうすんの、って位のラストへの話の収れんの仕方。漫画が原作だからエピソードがてんこ盛りなんだろうね。 後藤との対局と、守りたい温かい三姉妹の決断と、自分を育ててくれた家の修復していく過程と、 それらが一気に収れんしていく様は、本当に見せ場中の見せ場だった。 面白かったです。
[DVD(邦画)] 7点(2018-01-15 11:46:38)
26.  沙耶のいる透視図 《ネタバレ》 
高樹沙耶さんが大麻に手を出し、壊れてしまった。原因はこの映画にあるのでは、と鑑賞。無垢の女の子が初出演する映画としては、刺激が強くなかったか?映画業界は、出演作が俳優の性格を変えてしまうほどのインパクトのある作品もあることを、具体的にどうフォローしているんだろう?カウンセリングとかいるのかな?この映画、たしかにビニ本業界のことを描いているが、女性が描けていないかというとそうでもなく、中々興味ある内容に仕上がっている。名高達郎の役は結構適当なおじさんだが、何やら王子様みたいな役どころ。ちょっと展開に「?」な部分もあったが。この映画のポイントは土屋昌巳演じる神崎なる人物。純粋な沙耶を前にして、自分で局部に熱湯をかけて、最後彼女への想いに悶絶して、自殺までしてしまう。(屋上から飛び降りたシーンは、井浦秀夫の漫画「少年の国」を思い出した。)結局、あまりにも不健康なことしてると、「女神」が現れたとき、自分で自分を罰することになるんでしょうね。身を律っせねば・・。怖い、怖い。
[ビデオ(邦画)] 6点(2017-07-16 19:12:39)
27.  山河ノスタルジア 《ネタバレ》 
中国映画で近未来を描いた映画は初めて観た。鬼才ジャジャンクーならではだ。経済成長で伸びていく中国。変わっていく中国を、静かに映画に落とし込んできた監督は、今度は過去・現在・未来を描くことで、中国が失っていくものを描いた。ダンスが象徴するかのように、自由主義の文化に喜び、身を任せた若者たちは、我々日本人も既に経験済みのアイデンティティの危機を、逃れることもできずに経験し、主人公たちの家族は崩壊していく。そして舞台は未来の国外での中国人居住区。主人公たちの子どもが自分のアイデンティティを探し求めていく様を描いている。そして最後はまた冒頭のダンスを老いた、かつての若者であった主人公の女性が躍るとこで終わる。何やら希望などないラストだ。中国国内も今の繁栄に疑問を抱く人々もいるようだ。
[DVD(字幕)] 7点(2017-04-22 17:53:20)
28.  残菊物語(1939) 《ネタバレ》 
芸の完成そして広く認められること、それが愛する人との別れともなる。それを淡々と描くこの溝口映画。芸が認められることは、家柄を重視する、歌舞伎の世界では、お徳との別れともなる。それが分かっていても、お徳は亭主を世に出す。その最初の口火の公演のとき、舞台とそれを見守るお徳の両方をカメラは捉える。こんなに切ない場面ってあるだろうか?献身的に尽くしたあの人が見事に仕事をやってのけている。しかしそれが別れともなるのだから・・。そして世に出た亭主を東京に送り出して、お徳は実家に帰り、あんなつまんない男とは別れたとさらりと言ってのける。こんな見事な女性描写の映画があるだろうか?まだ数本しか観てない溝口映画だが、観るたびに色んな感慨を受ける。実に日本映画は色々観れば観るほど、鉱脈が豊かに流れてることに気づかされる。
[DVD(邦画)] 9点(2016-08-11 20:35:07)
29.  さよなら渓谷 《ネタバレ》 
ありえない話。罪を犯した男側のファンタジー。女性はそんなに甘くないよ。こんな話がなんでキネ旬ベスト10に入るかなぁ?
[DVD(邦画)] 5点(2014-09-27 17:23:43)
30.  座頭市と用心棒 《ネタバレ》 
噂には聞いていたが、勝新がこんなにいいとは・・。三船さんも画面に出てきた途端、しかもあの黒澤「用心棒」の三船さんが!もう嬉しくなっちゃってね。でもただの「ゴジラ対キングコング」じゃないんだね。話も中々面白い。で、丁寧に観ていくと、どうも「用心棒」の用心棒じゃない。隠密?あれ?で、第3の刺客、登場!名前が九頭竜。もうサービス良すぎでしょう!座頭市が主人公なのは間違いないんだけど「怪物」すぎて感情移入ができないんだよね。でもこれが座頭市シリーズの面白さと見た!勝新はやはり天才だよね♪
[DVD(字幕)] 7点(2014-05-29 23:01:40)
31.  SR3 サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者 《ネタバレ》 
よく主人公がいろんな経験をして、それが自己表現の芸にむすびつく、という話は多い。古くは「イグアナの夜」、最近では「ポエトリー」。しかしこのような映画が日本で生まれるとは思わなかった。第1作でバンドを離れたマイティが地獄を経験した後、最後かなでるラップは、奥が深く、観る者を唖然とさせる。そして、芸のレベルに凄みが加わったと確信する。まるで新しい芸術誕生の瞬間に居合わせたかのような経験であった。これはもう一人のバンドのラッパー駒木根との比較が興味深い。魂を譲らぬ王道を行く駒木根に対し、マイティは挫折も挫折、何度もラップを捨てた男が最後に、真の意味でのラップをかなでるという、この話は今までの映画人生、初の経験と言っていい。自主映画のような映像の映画から、こんなものを観せられるとは、油断も油断。幸せな映画を見つけた興奮で、思わずバイクで町を走った。
[DVD(邦画)] 9点(2013-05-13 04:58:32)(良:1票)
32.  サイレン FORBIDDEN SIREN 《ネタバレ》 
人から奨められて観たら、やはり面白かった。演出が実にシャープで、日本という馴染みのある空間での話なので、外国のホラーよりもどうも怖くなかったが、一場面一場面の怖さへの演出は、非常にセンスがあふれていたように思う。ヒッチコック映画のように、怖い映画のためのサービス精神満載で、評価がひくいのが不思議なくらいだ。主演の女性の目も非常に尋常でないところが、ラストの落ちだったか・・と納得がいった。お金はかかってないが、秀作だと思う。
[DVD(邦画)] 6点(2012-10-14 01:42:50)
33.  ザ・ヤクザ(1974)
この頃のシドニーポラックは乗りに乗って、面白い作品を次々監督していたので、観てみました。伝説の任侠映画の健さんを初めて観た気がする。自分らは「幸福の黄色いハンカチ」位からの健さんしか知らなかったから。岸恵子もきれいだわぁ。最後、乗り込んでいく場面では、やはり日本家屋は外人には狭すぎるようで。ドタドタ動くミッチャムが隙だらけのように感じました。それにしてもあの銭湯。女性風呂もすりガラス越しに見えちゃうサービス満点です!色んな国の映画を観ましたが、あんなん風呂ははじめて見た。当時の日本にモデルになった銭湯があったのかな?
[ビデオ(字幕)] 6点(2010-12-17 00:28:39)
34.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
負け戦でも戦う武田家の一族。この大家族を束ねるおばあちゃん。数学オリンピックに選ばれそこなった物理部の主人公。みんな爽やかでした。ただゲームに興味のない自分には、こういうバーチャルなものにみんながのめりこんで応援するというシーンはちょっと「?」と思ったのも事実です。でもラスト、世界中の人たちが自分らのアカウントを使ってくださいと言ってきた展開にはちょっとウルッときました。
[DVD(邦画)] 7点(2010-05-17 00:49:44)
35.  ザ・マジックアワー 《ネタバレ》 
佐藤浩一が何度も、ボスの前でナイフをなめるシーンは笑った。あとトランポリンの部分も笑った。でもギャングがおっかないのか、間抜けなのか、はっきりさせた方が面白かったかも。それにちょっと上映時間が長く感じました。ラスト、じわっと感動させられて、「映画への愛」はたっぷり胸に来ました。そして、さりげなくオレも麺類が食べたくなった。
[DVD(邦画)] 6点(2009-03-12 04:02:06)
36.  サッド ヴァケイション 《ネタバレ》 
自分は福岡のものだけど、方言は違和感なかったです。でも声が小さい。ちょっと聞き取りづらかった。この監督の作品は初めてなので、この作品を観終ったあと、「ユリイカ」や「Helpless」も観てみようと思った。最後、息子が喧嘩で死んだあと、息子の部屋で、何かを決心したかのように電気もつけず、暗い中で正座してた石田えり扮する母親の場面で、人生何があっても、生きていけるのかも、と感じた。でも彼女の前向き思考は、取り残されたものにとっては「冷たい」態度とも思える。結局、母親には勝てなかった息子がそこにいて、映画は終わった。そんな感想を持ちました。でも帰るところのないもの同士で経営してる間宮運送会社は、社員を大事にする会社のようにみえて、ちょっと羨ましかった。
[DVD(邦画)] 6点(2008-06-18 15:34:21)
37.  サマータイムマシン・ブルース 《ネタバレ》 
笑えた。あの学生たちのノリ。いいなあ。いずれ、仲間の中から彼女ができたときには、足引っ張りあいそうな、そんなノリ。上野樹里ちゃんって体のラインはきれいし、表情も素敵だ。ちょっと頭を使った娯楽作品で、いい気分転換になった。
[DVD(邦画)] 7点(2008-04-15 01:37:50)
38.  サイドカーに犬 《ネタバレ》 
特に良い!とは思わなかったが、竹内結子さんの泣き笑いの抜群の表情に魅せられた。また一人、日本の映画界に人材が生まれた。職人の創った、味わい深い一本でした。
[DVD(邦画)] 6点(2008-04-10 00:45:31)
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