1. 妻は告白する
《ネタバレ》 ○作品の中で自分勝手な人物が夫→妻→幸田の順に見事なまでにスムーズに移行していく。○最後の幸田には同情する一方、見る目がなかったし、行動が軽率だった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-09-03 15:36:38) |
2. ツレがうつになりまして。
《ネタバレ》 ○うつがテーマの割にあっさりとした味付け。主演の二人の雰囲気作りも素晴らしい。○まるでうつ病の教科書のような作品。いろんな人物から説明をさせるシーンが挿入されている。○にしても奥さんとその家族が良くできた人たちだ。○一方ツレの家族が病気に理解を示さない兄貴しか登場しないのも少し気になった。両親が登場しない理由は説明しても良かったかも。○リアリティある演出の中、終盤のCGシーンは蛇足だった。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-01-20 20:22:09) |
3. 釣りバカ日誌2
《ネタバレ》 ○1作目でどういう作品か位置づけた後の2作目ということだが、浜ちゃんが東京になぜいるのかくらい説明してほしいところだ。○3作目以降もこんな感じなんだろうなと想像でき、1作目の方がどうなるか多少わからない展開で面白かった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-04-20 22:14:26) |
4. 釣りバカ日誌
《ネタバレ》 ○記念すべき1作目。想像以上に面白かった。○観客へキャラの印象付けがうまくすんなり話に入っていける。○いつバレルのかといったところにもう少し工夫があればなぁ。○谷啓ズボン破れ事件は笑いを取ろうとしているのが出すぎている。○2作目以降どうなるのかちょっと見てみたい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-03-09 20:01:23) |
5. 椿三十郎(1962)
《ネタバレ》 これぞ娯楽大作。文句の付けようがない。三船敏郎はカッコいいし、面白い。ピリッとした決闘シーンに、してやったりの決着。そして、このまま終わると思いきや、まさかの決闘シーン。びしっと引き締めてエンディング。緩急を非常に上手く使い分けている。約1時間半と言う尺でもこれほどのものを作れる辺りが黒澤明の強さだろう。本当に後世に残したい作品だ。 [DVD(邦画)] 9点(2013-11-17 16:35:34) |