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1.  20世紀少年 -第2章- 最後の希望 《ネタバレ》 
近年のテレビ局による番宣の鬱陶しさには本当に目を覆いたくなる。余りにも露骨で押し付けがましく、「北風と太陽」でも読んで人間の心理から勉強しろと言いたい。唯でさえ超スピードの展開で原作を読んでいないと完全に置いてけぼりを食らうのに、更にカットして興味だけ煽る作品を放映した罪。結局、何もかも宣伝で金儲けしか頭に無いのだ。大体此れを観て、更に幼稚な第3章を観たいと思うだろうか。第1章の核爆発でどうやったらケンジは生き残れるのよ?スーパーサイヤ人じゃあるまいし。原作を忠実に映画化されているのだけは評価する。CMタレントの唐沢がいないので実に見やすいし、新人の2人の女優が想像以上に良く、完璧なキャラを演じていた。それ以外も皆適役だったし、特に豊川悦司はハマリ役。問題は絶対にこの世界観に馴染めない事、ストーリーの繋がりさえもはや無くなってしまっている点。例えケンジが犯人だとしても日本政府の責任は重いぞ、何故日本が反対に救世主になれるんだ? 世界特にアメリカをよく騙せたな。次に”ともだち”という此処まで胡散臭いカルト宗教が広まるとは到底理解出来ない、今のネットの時代押さえ込む事は先ず不可能。それにしても顔を隠す教祖てどうよ。「政教分離の原則」にも完全に違反している。私は宗教に全く興味無いし、カルト宗教と聞くだけで虫唾が走る。昔、大橋巨泉が言っていた「金を取ったら其処で宗教じゃない」という巨泉教を信仰しているぐらいである。
[地上波(邦画)] 3点(2009-08-29 17:01:12)
2.  20世紀少年 《ネタバレ》 
先ず1時間もカットしたテレビ版は本編と分けるべきである。日テレは「DEATH NOTE」後編の公開直前に前編を地上波放送するという”掟破り”(地上波放送されるのは1年後が業界内の“暗黙のルール”らしい)でフジテレビの怒りを買ったのにまた懲りずにやったということだ。しかも今回逆手にとってカットしたので別映画とし、業と肝心な所を見せないようにしてDVDを売ろうとする魂胆。兎に角近年の日テレの番宣のうっとおしさには目を覆いたくなる。私は原作を読んでいるので、こんなのに金を使う気は更々ないし糞映画なのを確かめたかっただけである。そもそも普通にテレビアニメ化すれば良かったのである。実写化には向かないし、登場人物が多く長いストーリーを纏めきれる訳がないのは最初から分かっていた筈。それ以前にあのオチをどうすんのよ? 浦沢直樹は人間描写が上手く伏線を張り巡らせていくのは抜群に上手い。ただ広げた風呂敷を畳めない、それ以前にリアリティーがゼロという重大な欠点がある。 先ず”ともだち”、幾らカルト教団に好き勝手を許した(実際にテロまで起こされた)日本人でも此処まで胡散臭いと流石に疑うだろう。大体”ねんきん”と付けようとしたように後ろめいたのに限って平仮名を付けるのである。教祖のカリスマ性等が全く描かれていないため、惹かれる理由が分からない。私はあのマークで庵野秀明が良く描く悪者を連想した。次に、冒頭から全世界にテロを行っているのである、特にアメリカに喧嘩を売って無事の筈が無いと普通は考える。日本政府・世界の対応が全く描かれていないからまともに考えるのも馬鹿馬鹿しくなってしまう。スケールはもの凄いのに実際のストーリー展開は小学生レベルというギャップの凄さ。ケンジは何故、警察・マスコミまたはアメリカに助けを求めなかったのか? ヒーローが前提だとしても何故、終末の日までに行動を起こさないのか?最後の爆発もどう見ても核爆発だろ、生き残っていたら返って白けるだけ。映画全体としては想像以上に忠実に映画化しているのは関心した。元の漫画も前半だけは面白いのでそれなりの内容で見ごたえもある。完全版なら5点を付けれたかもしれないが、何せ歯抜けのテレビ版なのでこの点数。配役も皆合っており良かった、個人的には唐沢寿明はCMタレントという印象で単なる大根にしか見えなかったが。全然ロックになってないし。
[地上波(邦画)] 3点(2009-02-02 01:30:09)
3.  日本以外全部沈没 《ネタバレ》 
題名のインパクトだけなら10点だが、内容は、”おふざけ”のレベルを出ていない。関心する所が無く、笑える所もデーブのダジャレしか無かった。政治を完全に投げ出して、国民も特に深刻に考えていない所がついて行けない。まともに考えるのも馬鹿馬鹿しいが、資源の無い日本がどうやって生きていくのよ。沈没と簡単に言うが、石油施設や原発が海に沈んだらどうなるのか? 
[地上波(邦画)] 1点(2007-12-30 06:50:42)
4.  日本沈没(2006) 《ネタバレ》 
「魔界転生」「戦国自衛隊」そしてコレと近年のリメイクに共通して言えるのは、年月が経ったにも関わらずストーリー・演出・役者とすべてにおいて幼稚になっているという点。子供の頃、重厚な大人の映画を観て、大人になってお子ちゃま映画を観せられという不可解さ。先ず監督が「ゴジラ」等の特撮映画に関わっていたら要注意、人間描写が下手糞で有り得ないSFを平気で入れる。N2爆弾というのは「エヴァ」のパロディですな、この馬鹿監督はやっていい題材かどうかの判別も付かないのだろうか。コレが海外で上映されると思うだけで同じ日本人として恥ずかしく思う。ストーリーは無論駄目駄目、後半の押付けがましい音楽以降の40分は全部削除でいい。映像で評価できるのは津波と日本を上から見たシーンぐらい。この映画の最大の見所は首相を中心とした世界との駆け引きだろ、総理の石坂浩二が早々に敵前逃亡してどうする! 旧作の故丹波先生はしっかり日本のために働いていたぞ。これを見ても、将来何時起きてもおかしくない大地震に対する参考にも何一つならない。せめて原発の対処ぐらい描けよ。それにしても何処まで世界に嫌われているのだか、私は此れまでの世界に対する貢献を考えれば助けの手が差し伸べられると信じたい。
[DVD(字幕)] 1点(2007-05-04 17:04:59)(良:2票)
5.  日本沈没(1973) 《ネタバレ》 
今回が初鑑賞。先ず当時の映画特有の重厚な空気というか雰囲気に圧倒される。リメイク版と比べると正に大人と子供といった感じである。主役の小林桂樹というのが、また実に渋い。これまで脇役をずっと張っていたので演技力には申し分なく、変な先入観無しで見れるのが良い。脇に藤岡弘、丹波哲郎とキャラの濃い役者を持ってきておりバランスもとれている。内容自体は、決して良いとは言えない特撮に下手な脚本と、本来なら4点がいいところであるが、結局丁寧に創っていると感じられ好感が持てるのと、大型地震など身近な恐怖として置き換えて観てしまうのがすべてと感じる。正直、全くシミュレーションになっていないし、参考にもならない。原作がどうか知らないが、大風呂敷を広げたはいいが、後は運と各個人に任せて勝手に生き残ってね!というような実に消極的で投げっぱなしの感じがする。主役達が後半全く活躍しないのが大きな理由である。
[地上波(字幕)] 6点(2006-09-09 21:25:25)
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