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TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1493
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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21.  花よりもなほ 《ネタバレ》 
 義を重んじ、義に殉じることは武士として当然であるという「建前」と、目の前の幸せの中に安住していたいという「本音」の間でジレンマに悩む武士の姿を、「建前」を通した赤穂浪士たちの「本音」を絡めながら描いていていろいろと考えさせられる作品でした。長屋のセットも非常にリアルな感じで作られていて、興味深かったです。まあ、賛否両論あると思いますけどね。私自身も納得できる部分とそうでない部分はありますので。   残念なのは、ストーリーがやや粗く散漫で、着眼点や発想は非常に素晴らしいと思うのですが消化しきれていないんですよね・・・。ちょっとカッコつけてしまっているなという印象もあります。
[地上波(邦画)] 7点(2009-07-02 18:54:35)
22.  バトル・ロワイアル 《ネタバレ》 
とにかく「あるクラスが一人になるまで殺しあう」という設定が非常に興味深かったです。また教師キタノの不気味さこそが、国家権力というものの真の姿を象徴しているように思えましたね。
[映画館(邦画)] 7点(2008-11-11 19:06:37)
23.  博士の愛した数式 《ネタバレ》 
 数学の哲学的、文学的な奥深さについての講義を受けているような感覚で鑑賞しました。文系人間でもその魅力は十分感じ取ることができました(吉岡秀隆の講義部分が非常にわかりやすくて良かったです)。   出演者たちの自然な演技や美しい風景も素晴らしく、心が癒される作品でした。 
[地上波(邦画)] 8点(2008-08-05 18:15:01)
24.  橋のない川 第二部 《ネタバレ》 
米騒動までの展開は面白かったんですが、その後から水平社設立のラストまでが急にとってつけたような雑な感じになってしまい、全体としては残念ながら出来が良いとは言えない作品となってしまっています。   ただ、前作に引続きどのような差別があったのかということと、教科書の数行の説明程度の理解しかなかった「米騒動」がどのようなものであったのかを知ることができ、非常に勉強にはなりました。   しかしまあ、北林谷栄と伊藤雄之助の圧倒的な存在感は本当に凄いとしか言いようがありませんね・・・・・。 
[DVD(邦画)] 7点(2008-02-29 18:17:40)
25.  パルコフィクション
 まあ、パルコをネタに遊んでみましたって感じのコメディ映画ですね。後々まで心に残るような作品ではありませんが、1時間ちょっとの間の時間潰しには丁度いい感じですね。今度、機会があったら渋谷のパルコに寄ってみようかな。
[DVD(邦画)] 7点(2007-09-19 18:27:59)
26.  裸でだっこ 《ネタバレ》 
 何というか、若者の身勝手な「夢」とやらを嘲笑うかのような、シュールな作品(ちょっと良く言い過ぎかも)でしたね。まあ、金で買える夢なんて空しいだけだということなんでしょうかね?しかし、あのインチキ画家の家でのSF的(笑)なシーンは面白かったですね。 
[地上波(邦画)] 5点(2007-09-16 20:36:50)
27.  HANA-BI 《ネタバレ》 
この映画の雰囲気は、身近な人の葬儀が一段落した後の雰囲気に似ていると個人的には思いました。何というか、喪失感だけでなく、何かが完結しまた新しい何かが始まるといった不思議な感覚があるんですよね・・・・。  独特な「静かな」暴力性、「キタノブルー」や独創的な絵等に見られる芸術性・・・・非常に繊細に作り上げられた作品です。そして忘れてはならないのは久石譲の作り出す美しい音楽ですね。フェリーニ作品にニーノ・ロータの音楽が欠かせないのと同じように、北野作品の世界には久石譲の音楽が欠かせません。 
[ビデオ(邦画)] 7点(2007-07-28 17:34:03)
28.  パプリカ(2006) 《ネタバレ》 
 サイケデリックな夢の世界の映像に圧倒されました。この混沌とした狂気渦巻く世界を上手く表現できたのはアニメならではです。パプリカというアニメ的で魅力的なキャラクターを置くことによって、映像の不気味さを和らげ見やすくしているのが良かったと思います(これをCGとか使って実写化したら気味悪いだけでしょうね)。   まあ、正直ストーリーは良くわからなかったんですが、とにかく凄い映像を見ることができたなという感想です。 
[DVD(邦画)] 7点(2007-07-23 18:50:51)
29.  パッチギ! LOVE&PEACE 《ネタバレ》 
 まあ、いろいろな意味で衝撃的な作品ではありました。「あーあ、井筒監督やっちゃったな・・・・・」という感じです。アングラ雑誌的なネタにお約束の暴力的な描写等々非常にエネルギッシュな作品でしたね。ただ、いろいろと伝えたい思いが熱すぎたのか暴走気味ではありましたが。    何というか、井筒監督は映画館の中で安穏と作品を眺めていた我々にまでも「パッチギ」をかましてきた感じですね。エンドロールに流れる曲は前作と同様「あのすばらしい愛をもう一度」ですが、まったく違って聞こえました。前作が10点満点としたら、今作品は、そのすべてを破壊し尽くすパワーに圧倒されるばかりで採点不能であるという意味であえて0点を差し上げたいですね。 
[映画館(邦画)] 0点(2007-05-19 14:00:38)(良:2票)
30.  バッシング 《ネタバレ》 
 非常に安っぽい作りの映画でしたが、自分たちの常識の許容範囲を外れた行動、人間に対して徹底的に叩いて自分の理解できるところまで戻そうとする、もしくは排除しようとする日本社会の姿を描いていてとても興味深い作品でした。(おそらく海外で評価されたのはこの部分だと思います。)  まあ、日本の社会では「普通」でないと良くても悪くても生き辛いですからね、この作品の主人公のように海外へ行く、主人公の父親のように自ら人生を終わらせるという選択をしてしまうのも理解できないことではありません。(日本人に自殺が多い理由もこういう社会風土が影響しているような気がします。)  いろいろと考えさせられる作品でした。 
[DVD(邦画)] 8点(2007-05-19 13:23:43)
31.  橋のない川 第一部 《ネタバレ》 
子供ならともかく、大人が部落だからといって火事をそのまま放置したり、「ここはお前らの来るところではない」と面前で言い放つ人たちの神経が今の感覚で見ると正直理解できません。しかし、この作品で描かれているような事が普通に起こっていた時代がそれ程遠くない昔に存在していたことは良くわかりました。  しかし、全体的にはシリアスな作品なんですが、関西が舞台だけあって、伊藤雄之助と北林谷栄のやり取り等どことなくユーモアを感じさせるシーンもところどころあって、思ったよりも観やすい作品でした。 
[DVD(邦画)] 8点(2007-03-26 12:56:38)
32.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 《ネタバレ》 
 予想以上に楽しめる作品でした。当時の華やかさに懐かしさを感じましたが、今見るとちょっと恥ずかしいですね  ただ、面白かったんだけど何か惜しい気がしますね。タイムマシーンで過去に戻りバブル崩壊の引き金となった大蔵省のいわゆる「総量規制」通達阻止という発想が凄くすばらしいと思うので、そこらへんの駆け引きの部分をもう少し突っ込んでほしかったですね・・・・まあコメディなんで仕方ないんでしょうけど。しかしまあ、総量規制通達については実際は映画の中のような話ではなかったんでしょうけど、まさに国賊と呼びたくなるような話でしたね(コメディにしておかないと実はヤバかったりして・・・・・)  逆にバブル期の世相についても思ったほど触れてなかったので、ホイチョイプロの莫大なデータを駆使してもう少し当時の浮かれぶりを描いて欲しかったですね。
[映画館(邦画)] 8点(2007-02-12 19:06:19)
33.  春の日は過ぎゆく
映像の美しさが非常に印象に残る作品でした。ストーリーは正直イマイチですね。 
[映画館(字幕)] 6点(2006-12-15 16:10:37)
34.  初恋(2006) 《ネタバレ》 
題材や役者、主題歌と素材はいいんですが、何か勿体無い仕上がりですね。個人的には、もう少し主人公とその兄の関係を突っ込んで欲しかったです・・・・。それに、三億円事件の実行シーンはちょっと稚拙な気がしました。あれで、騙される奴はいないだろう・・・・という感じですね。   しかし、昭和も随分遠くなってしまったなと感じました。この作品も、60年代の雰囲気を出そうとしているのは判るんですけど何か当時の若者の姿とは違うような・・・・・(小出恵介の髪型位ですかね。)。まあ、細かいことは言わず時代劇みたいな感覚で見た方がいいのかも知れませんね。 
[DVD(邦画)] 6点(2006-11-25 21:18:58)
35.  遥かなる山の呼び声 《ネタバレ》 
北海道の雄大な四季の風景が本当に美しい作品です(行きたくなりました。)。しかし、健さんはこういう過去を背負った男の役が本当に合いますね。(まあ、かなり強引な部分はありましたが)  しかし、この作品はやはり最後の電車内のシーンに尽きますね。あの、ハナ肇演じる男の下手な芝居(ハナの芝居が下手という意味ではない)が、本当に泣かせます。 
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-08-05 13:41:22)
36.  拝啓天皇陛下様 《ネタバレ》 
ストーリーとしては、軍国主義の時代に翻弄された人々を描いているのですが、その中で主人公は天皇陛下を敬愛し軍隊を天国だと言い切る異色ぶりで、彼の生涯を通して軍国主義というものを皮肉っています。(非常に粗暴だけど純粋なキャラクターで、渥美清の演技が光ります。)  ただ、まだまだ日本も今のような豊かな国ではなく、子供の身売りなんかもあった時代ですから、主人公が、「軍隊は天国だ」と言うのも理解できないことはなく、一面的にこの作品を捕らえることはできないです・・・・・。(まあ、主人公も最後は結婚相手も見つかったし決して不幸な人生では無かったと思いますが。)  渥美清以外の役者さんも非常に良く楽しい作品でした、 
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-07-26 15:09:46)
37.  花とアリス〈劇場版〉 《ネタバレ》 
2時間15分の間、鈴木杏と蒼井優が紡ぎ出すキラキラとした世界に浸ることが出来ました。 とにかく、非常にリラックスして見る事の出来る作品でした。  あとは、いろいろな方がカメオ出演しているので楽しかったです。(ルー大柴の映画見てみたい・・・・)   巨大アトムは、この映画のためにわざわざ用意したんですかね・・・・・
[DVD(邦画)] 8点(2006-05-20 19:34:52)
38.  パッチギ! 《ネタバレ》 
重いテーマを取り扱ってるんですけど非常に爽やかなんですよね。なんていうか、最後まで溝は埋まらなかったけれども、希望は残っているという感じで非常に良かったです。まあ、日本と朝鮮半島の問題は今でこそ現在の北朝鮮の状況や拉致事件、歴史認識の問題等もあって、まあ韓流ブームなんかも含めていろいろ(良い方にも悪い方にも)見方が変わってきていますが、1968年当時の状況って多分こんな感じだったんだろうなと思いました。阪神パーク(閉園してしまいましたね・・・・)のレオポン(ヒョウとライオンの合いの子)が会話に出てきましたがこれも2つの人種の融合の象徴ということなんでしょうかね。とりあえず、「イムジン河」の美しいメロディがいつまでも印象に残ります。    
[DVD(邦画)] 10点(2006-04-16 22:00:00)(良:1票)
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