1. バイオハザード ディジェネレーション
ゲームは4までしかプレイしていないし、特に作品自体に思い込みはないのでホラーバイオレンス映画としてのフラットな感想を言うとスリルがなかったです。それとゲームの映像を見せられ続けている感が否めなかったです。それでも飽きずに見れました。どんな人がこの映画に対して強い思い込みを感じるのだろなあとか思いながら見ていました。 [地上波(字幕)] 4点(2010-09-26 16:06:15) |
2. ハンサム★スーツ
《ネタバレ》 以前、「自分はハンサムに生まれたくて生まれてきたわけじゃない」と泣いていた知り合いがいました。ハンサムゆえにもて遊ばれてしまうことが多くて落ち込んでいたようですが、それってハンサムだからだけじゃないと思います。この映画に似たものを感じました。塚地、大島の2人は、そのタイプが好きな人にはもてる人たちです。もてない役柄にするならもっと徹底しないとつまらないです。サンテグジュベリの童話に「大切なものは目には見えない」とあるけど、見た目で人を判断するという解釈とは違うのだなあとこの映画をみて改めて思いました。「街の人の小さな幸せ」をカメラで撮るシーンは、どこか違和感を感じてしまいました。怒るほどでもないけど、80年代の名曲が安っぽく聞こえてしまう映画でした。 [地上波(邦画)] 4点(2010-02-14 16:59:27) |
3. 初恋(2006)
好きな人のためなら悪いことでもするというのはいいのですが三億円事件と初恋の結びつける必要があるのだろうかと思いました。プラトニックな関係がやるせなさを残していて良かったです。ずっと宮崎あおいは上手だと思っていたけど、困った顔が、どれも同じシチュエーションに見えてきました。「フラニーズ・フィート」での上手さは特別だったのでしょうか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-05-18 03:57:17) |
4. 麦秋(1951)
《ネタバレ》 何度も小津の映画を見ては見返していますが、これが一番好きです。いつも耐えている風情でほほえんでいる原節子も魅力的ですが、幸せそうにほほえんでいる原節子って少しだけいじわるそうな笑顔に見えて魅力がさらに増している気がします。杉村春子も本当にかわいくて見ていて口の片端が上がってしまいました。中でも一番好きなのは結婚に行き遅れた原節子と淡島千景のほほえましいやりとり、テーブルをはさんで「やったなー」「やったわよ」の応酬。よく友人と真似をして遊んでいました。大好きなシーンです。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-06-18 03:13:20) |
5. 果しなき欲望
《ネタバレ》 今村昌平監督は、こんな映画も作っていたのかと改めて感心してしまいました。非道で残酷なシーンさえもコミカルで、後味のいい映画でした。中原早苗と渡辺美佐子のふたりの女優が力強いけどコケティッシュで魅力的です。今村監督は女性のしたたかさな可愛さを描かせると本当に上手です。男優陣もコミカルで、その情けなさが魅力的です。ストーリー的には、おかしな部分も多々ありましたが気にならないくらいほど楽しめました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-18 15:13:35) |
6. 博士の愛した数式
自分にとってはどうでもいい映画でした。記憶が続かない話、同じ記憶がぐるぐる巡る話は数多くありますが、この話が特に良いと思えないのは続かない記憶に対しての状態など細部が描けていないせいだと思います。また出演者に感情移入できる部分がなかったところもマイナスで、この2点のせいで私には3点しかつけられません。母子家庭、頑張るお母さん、一人きりの子供、記憶の続かない中年男、過去に後悔している中年女性。これだけおいしい素材を使っていながらもったいない話です。ただ景色の映像は美しかったです。 [試写会(字幕)] 3点(2006-01-22 14:18:29)(良:1票) |
7. ハッシュ!
ゲイのカップルだから自分たちの子供ができないから、自分の遺伝子を残すために余計子供が欲しい。そういうのもあるのだろうと思うけど今ひとつひっかかるものがあって入り込めなかった。今の時代ゲイだろうが、そうじゃなかろうが恋愛を持続させる難しさはかわらない。恋愛をメルヘンに扱うのならいいのかもしれないけれどリアリティーを入れようとすると・・・。 4点(2004-09-25 07:27:13) |
8. 半落ち
《ネタバレ》 自分勝手な登場人物が多いなあと思いました。世の中は大変なものです。自分の家族かわいさだけを見せられても、中身が薄かったら隣の葬式みたいなもので、大変ですねとしか言えない。この映画の最大の欠点は寺尾聡が隠す2日間に共感できないところです。他の出演者の誰にも感情移入できません。樹木希林でさえも。あと、この映画の男優のところに井原剛志の名前がないけど、この映画で唯一存在感があるのは彼だけでした。 4点(2004-02-19 20:55:01) |
9. 遥かなる山の呼び声
健さんがストイックな映画ですが、なんとなく感情移入できませんでした。この映画を大好きな友人が、もう一度見るべきだというのでビデオを貸してくれたのですが、もう一度見終った後にタイトルラベルを見ると「淫らなる山の呼び声」と書かれていて(本気で「遥か」という字を間違えていたそうです)、それの方が強烈でした。いい映画だと思いますが、自分的には5点くらいです。 5点(2003-08-04 03:10:43) |
10. パンツの穴
下品でおバカな映画です。とても楽しめました。こういう映画決して嫌いじゃないです。 6点(2003-08-03 02:25:44) |
11. 八甲田山
当時、大量にオンエアされていたCM「天は我を見放した」のセリフにつられて見ました。見た後で見たって思ったのを憶えてます。今はほとんどこのシーンしか思い出せません。 5点(2003-08-03 02:06:00) |
12. パラサイト・イヴ
三上博史はいい役者だと思います。ストーリーに無理があるので映画化するのは大変だろうなあと思っていました。だいたい予想通りでした。 3点(2003-07-08 02:51:37) |
13. HANA-BI
つまらなかった。これが外国で認められてるって恥ずかしい。シンクロ出来る部分無し、へえーっとうならせる部分もなし。 2点(2003-06-03 03:36:47) |