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1.  息子(1991) 《ネタバレ》 
東京でサラリーマン勤めの長男、そしてその嫁の本音が一言ズバッと刺さる「長男の嫁なんかなるんじゃなかった」 つまり、この一言により、父はお荷物扱いされてゆく事が確定する台詞。気の毒だ。 一方、山奥での独り住まいを心配される父ちゃんが放った台詞「俺は自分の始末は自分でつける(だから心配するな放っておけ)」 とても頼もしい言葉だ。この言葉を聞く限り、まだまだ2〜3年は自由に放っておいてもよいんじゃないかと思えるとこですが、 だが、そこは観てる側の自分が長男であるか否かで大きく見方が変わるはずです。 長男ってその思いは大変なんです ただその嫁には更に大変な思いをさせる事分かりきっているからこそ色んな決断鈍ってしまうし、尚更辛いのです。 そんな親子・長男・嫁・姑問題を嘘が無く現実的にしっかりと描いてしまったこの作品。結果、到底後味よいもんではなく終えてしまうんですが、そんな家族共々の思いがしっかりと描かれています。その嘘の無さが清々しい。 その結果、もしも、長男よりも父親思いだと思えた次男哲夫が後に父と一緒に暮らしてゆく気になってゆくなんて事がもしもあるならば、それはそれでよいのです。ただこのドラマでは答えを見せない。そこが憎いところです。  だけども、湿りっぱなしでは終わらせません そのラスト。父親照男は心配していた次男哲夫が東京で人並みに自立した生活を送っている姿を確認出来た、尚且つ、最高に嬉しい知らせまで受け、心踊らされながらの家路。景色は雪であれ、彼の心はきっと暖かいはず あとは長生きしようが、ぽっくりと自然死しようが彼の自由であることを感じさせられます。部屋に明かりがポッと点いたところでパッと終わってしまうラストショットは物足りなくは無いです。逆にそれがよかったのかなと思えます。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2022-09-25 22:48:00)(良:1票)
2.  麦子さんと 《ネタバレ》 
まず、麦子さん。 麦子さんとは ひょっこり帰ってくるお母ちゃんの事かと思っていたらば違ってた。堀北さん自身が麦子さんだったのね(あらら )  そして吉田監督、やはり早速やってきました 得意の主演女優に鼻血ブー。 だけどこれはフェイント さすがに堀北さんは引き受けなかった 鼻血ブぅ~  (次回はも少し口説き頑張れ吉田監督。主演女優の鼻血ブーは次回の誰かさんに持ち越しだ。)   そして親孝行したくなったとき既に親は無し。 既に親を亡くした経験なくして分からないだろう その感覚。かといって麦子の場合は二十年近くも放置され 逢いにさえ来てもらえなかったというかわいそうな状況であり事情は全く違いますけどね。麦子の思いと言動及び行動は当然のものであったと思います。ただ、そのへんの確執やメラメラしたものを吉田監督、さらっと心地よく上手く描いてますよね 母親の退場させ方にしたって唐突にあっさりで こちらにジメジメ感を全く与えなかった テーマ自体としてはすごくあれなのに、結果、すごく心地よい出来になっていました。なかなかの出来映えになっていたかと思います。  ただ兄貴については論外で、彼の人間性は相当疑ってしまいますよね 母親から二人の生活費として十五万円もの大金を二十年近くに渡り受け取っておきながら それを麦子に伝えていないとは。(≧σ≦)...  母は母らしい母にこそなれやしなかったが、陰ながらちゃんと親としての役目を果たしていたではないか  でも十五万という設定にはちょっと無理があるよな (十万円くらいのほうがリアリティあったっぽいんですが) なんでそんな大それた金額設定しちゃったのとか思ってしまったことはいちいち言わない事といたします。(^^;)
[DVD(邦画)] 8点(2014-10-09 21:01:37)(良:1票)
3.  ムッちゃんの詩 《ネタバレ》 
その日、8月15日、例年ならいつも、テレビをつけると地上波で火垂るの墓をよく見かけいたのだが、今年は放送されていない。なので代わりとなるべくこちらを鑑賞。太平洋戦争の間で惨めに命落としていった少女の話です。 悲しき結末となること前提のお話であり、そこは悲しさ当然それ相当のものであること間違いありませんでした。  一人寂しく防空壕内での這いずり死。 あの日、防空壕に向かうも空爆にあい、先に命を落としたと思われるお姉さん。 諸事情により、彼女の元に駆けつけるのが遅れてしまった朝鮮人。 命綱となる大人二人がムッちゃんのところへと辿り着けなかったやむを得ない事情。  だが、ムッちゃんの存在を知っていながら当時子供ながらどうすることも出来なかったマコちゃん。 原作者の中尾町子さんは、このムッちゃんの死についてずっとその死に顔が瞼に焼き付き、そしてそんな過去が痛く記憶として残り、一生涯ずっと心苦しかったことでしょうね お察し申し上げます。 戦争により亡くなった子供など大勢いるなか、ムッちゃんなどそんなうちの僅か一人の少女にすぎません。だけど、そんな中、寂しく惨めに命落とした小さな生命に対して捧げた平和像の設立とそれを偲ぶ平和祭の継続。いい供養になっているものだと思えます。 そして戦争時の悲しきドラマとして忘れ去られることなく、出来れば、地上波での放映も望みます。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-08-20 19:10:39)
4.  剥き出しにっぽん
石井監督が大学時代に自主製作した長編映画デビュー作。当時、仲間四人で一人百万円づつ出し合い 計四百万円で製作されたらしいです。その仲間というのは誰の事なのかは分かりませんが もしかしたら今回ここで主演をやってたニートっぽい少年とか含まれているの〝かも〟しれません。そんな推測は後からの楽しみとなるわけですが、肝心なその内容、主演の彼をはじめ、父ちゃん、母ちゃん、じいさん、同居女子、友達として、結局のところ どいつもこいつも何を考えているのやらさっぱりわからない面々のてんこ盛りだし、ただコミカルな日常を追っているだけという風に大した代わり映えのしない展開と内容なんですが、ただ、そんなメンツであっても彼と父ちゃんなどが醸し出す不思議な雰囲気が魅力的だったかなという気がいたします。 要はキャストの好みと 間の取り方と映像の粗さが合うか合わないか いろいろ条件は必要となってきますが自分としては好きなタイプの映画だったです。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-12-09 22:55:14)
5.  MOON CHILD
ちっ 見ちまったがやっ 2時間ちょっとが長かったズラ・・ 某予告編の「死ぬな~~~~~~~」の台詞は、 学童君かと思ってましたが、違ったね! ハイド君のほうでした・・ ちっ 実は見るのはそこだけでよかったのに・・
1点(2004-02-09 20:59:18)
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