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デルモゾールG軟膏さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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自己紹介 学生です。→晴れて社会人になりました。
あまり映画は詳しくないので、評価にて知識不足なことがあったらすみません。

zigzagger★hotmail.co.jp
おすすめなんかあったらぜひ教えて欲しいです

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1.  木更津キャッツアイ ワールドシリーズ 《ネタバレ》 
見終わって、今木更津キャッツアイは終わった、と思いました。ドラマ最終回なんて未完もいいとこ。この映画をもって『木更津キャッツアイ』は完結します。ぶっさんの最期のなんと「普通」なことか。まさかここで「普通」を出してくるとは思いませんでした。映画『ビックフィッシュ』のホラ吹き親父がいとも簡単に危篤になったときのような、あっけなさと虚無感、現実感。俺号泣。ぶっさんのあの最期が描かれて初めて木更津キャッツアイは出来上がります。そしてここで終わらないのも木更津。ぶっさんは復活しお祭り騒ぎを呼び起こし、さよならを言って消える。完璧です。これぞ木更津。人気ゆえの引き延ばし映画・2作目かと思ったら大間違いでした。ええい、減るもんじゃねえ持ってけ泥棒!いちファンとして、画竜の点である本作に満点以外はつけられません。
[映画館(邦画)] 10点(2008-04-30 15:37:48)(良:1票)
2.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 《ネタバレ》 
子供のころは何にでもなれると思っていました。念じればテレパシーが使えると信じていたし、当然平凡なサラリーマンなんて縁のない将来だと思っていました。だから、この映画を初めて見た中学生の私は、そんな希望に満ちた未来を必死で取り戻そうとするしんちゃんに胸が熱くなりました。そして今、成長し、自分にはテレパシー能力どころか非凡な才能の類が全くないことを悟り、就活の末に見事平凡なサラリーマンになった私は、あの時は何も感じなかったヒロシの回想シーンで号泣してしまいました。ヒロシの人生のなんとすばらしいことか。凡庸な人生のなんと特別なことか。先の知れた人生を恥じ、どこかで悔いていた私は、その当たり前のことが衝撃で、救われた思いでした。今から未来を生きるのが楽しみです。そして、もう少し人生を進んだら、またこの映画を見たい。すごい映画です。
[DVD(邦画)] 9点(2012-10-10 22:44:37)
3.  アフタースクール
おもしろかった!!10分単位で目まぐるしく変わる状況が楽しいです。そのたびに驚いて、そういえばと伏線を思い出し、それならばと今後の展開を予想し…常に頭はフル回転。さしずめ頭のジェットコースタームービーといったところでしょうか。すごくおもしろかったです。また会話もセンスが良くおもしろいし、ラストも後味が良く、とても良質なエンターテイメントでした。自然と2回目を見てしまいます。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2012-10-10 02:24:41)(良:1票)
4.  ぼのぼの
原作未読、幼い頃にぼのぼののアニメ放送を見ていました。当時はゆるいギャグアニメという印象しかなかったので、今回たまたま映画版を鑑賞して、その深いテーマに驚かされました。この物語の登場人(?)物たちはどこかおかしい。“可笑しい”というかわいらしいものではなく、全員それぞれ何かがズレている。理解できそうで理解できない、どこかにいそうな親近感とどこにもいなそうな不気味さが混在していて、序盤はとにかく恐怖でした(笑)。しかしそんなキャラクターたちが織り成す哲学的な問いはとても魅力的で、いろいろと考えさせられます。正直その答えはどうなのと思う問いも、難しくて答えがわからない問いもちらほら。でも、またあのキャラクターたちと哲学したい!と何度でも思わせてくれる映画です。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2011-08-26 02:34:00)
5.  火垂るの墓(1988)
思ってたのと違った。私が『火垂るの墓』を初めて見たのは小学生の頃。学校の集団映画上映会にて仰々しく上映され、見終わったら感想文を書かされた。「けっ」と思った。「いつものやつか。」私は紙に“戦争反対”と書いて提出した。2回目に見たのは高校生くらいだったと思う。夏休みのテレビで放映されていた。「けっ」と思った。「なんやこいつ、自分のせいで妹殺して悲劇のヒロイン気取りか。」いよいよ私は『火垂るの墓』に別れを告げた。大っ嫌いな映画としてカテゴライズし、二度と見ることはないと思った。そして10年以上経ち、今日、夏休みのテレビで放映されている本作をたまたま見た。ものすごく驚いた。思っていたのと全然違った。おそらく私はこの映画に、もっとも悪い形で出会ったのだと思う。このあたりは、戦争を題材にしたアニメ映画ということで安直に教材に取り上げる小学校側に文句を言うべきであろう。これは反戦映画ではない。たまたま舞台が戦時中というだけで、たとえば大災害とか、出稼ぎに行った親を待つ子とかでもこの話は成り立つ。反核映画としてしばしば取り上げられる作品『風が吹くとき』が、実はその危機的状況に瀕した夫婦の会話やあり方を描くものであるように、この映画は幼いゆえに過ちを犯し、それでも父親の帰還を信じて兄妹で必死に生きたふたりのあり方を描くものなのだ。これは反戦映画ではない。どんな感想も強いられていない。この原作者は、この作品を執筆している際「締め切りに追われて必死だった」と娘に語り、“原作者の気持ちを答えなさい”と問うテスト問題に娘が不正解をもらったという話は有名である。その程度なのだ。何の教育的思惑も裏もない、ひとつの映画として、フラットな気持ちで見るべきなのだ。私のように、幼い日に感想を強いられ、「けっ」と思ってこの映画と決別した人にこそ見てほしい。
[地上波(邦画)] 8点(2015-08-15 00:17:51)(良:3票)
6.  ちびまる子ちゃん 《ネタバレ》 
大野・杉山の友情もいいが、何より素晴らしいのはまる子のクラス。お別れ会での杉山くんの出し物、最初は「オカマだ」とからかっていたクラスメイトたちが次々に物語を紡いでいく姿に感動して、本当に不覚だったが泣いてしまった。最初に加わるのは手下のブー太郎。無線交換手はハローハローが清水一似合う花輪くん。嵐が来れば、舵にあわせて全員で右へ左へ。原住民はもちろんはまじ。ああ…いいクラスだ、ほんと…。笑えて泣ける、これぞ良作。あと、子供の頃はわからなかったけど、まる子の処世術は才能の域だと思う。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-08-26 03:42:51)
7.  真夜中の弥次さん喜多さん 《ネタバレ》 
そういや友達がおもしろいって言ってたっけ…どうだかなあ、とろくに期待もせずにチャンネルを合わせた本作。こんなにおもしろいとは思いませんでした。開始直後に感じた後悔(ごめんなさい)は物語が進むにつれてどんどん払拭されていき、クセの強いテイストの中に潜む風刺、皮肉、哲学的テーマにどんどんはまっていきます。幻覚だと分かっていてそれを追い求める登場人物たち。米を研ぐ音。二人は本当に相思相愛だったのか。最後が全然ハッピーエンドじゃないところも素晴らしいです。いい映画を見ました。ただ、この感想は友達が求めているものとは全く違うんだろうなあ。クドカンは歯がゆい鬼才ですね。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2008-08-28 16:10:34)
8.  名探偵コナン ベイカー街の亡霊
当時、子供心に一番わくわくどきどきしたコナン映画ってこれなんですよねえ。だから高い点つけときます。理屈じゃないんだぜ。
[映画館(邦画)] 8点(2008-01-28 03:50:20)
9.  虹の女神 Rainbow Song 《ネタバレ》 
技巧を凝らしたラブストーリーより、こういうものの方がすっと入ってきますね。手ぶれのある映像、リアルな台詞回しは何とも言えない青さを感じさせてとてもいいです。ああーそこまで言葉にしなくても十分絵でわかるよもうっという説明的な台詞がちらほらあって残念だったけど、これもリアルさといえばそうなのか…?とにかく自然で好きな映画です。「結婚してみるか」→「何なんだよお前は」→「引き止められたら行くのやめちゃうかも」の流れ、ぐっときます。こないだテレビで2回目を観たのですが、やっぱいいなこれ。DVD買おうかな。
[映画館(邦画)] 8点(2008-01-15 04:34:08)
10.  深呼吸の必要
ひと冬の間、沖縄でさとうきび刈りのバイトに奮闘する若者を描いた映画。そんなのんびりしたプロットそのままに、ゆったりとした時間が流れる映画です。深呼吸しても水泳は速くならないし、ビリはビリ。でも、する前より楽しくなれる。そんな人生の深呼吸を疑似体験させてくれます。仕事に疲れたときにお勧めです。逃げ込む場所ではなく、ここで休んだらまた行ってらっしゃいと背中を押してくれます。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-07-30 00:14:18)(良:1票)
11.  名探偵コナン 漆黒の追跡者 《ネタバレ》 
あの予告CMを見た人は誰しも思ったでしょう。「夢オチに違いない」と…。私も完全にそう思い込み、どうせ予告詐欺だ、むしろ黒の組織なんてほぼ絡んでこないんだろうな程度の期待度で映画館へと足を運びました。いや、まさかまさかのおもしろさ!まあ予告カットはやっぱり夢オチだったんですが(笑)、その後の、組織がじわじわとコナンに迫る展開はスリル満点でした。また、見知った刑事たちの中に黒の組織がいるというサスペンスフルな展開も今までにない感じでよかったです。そして、最後はド派手に東都タワー爆撃!!あの黒の組織があんな目立つことを…とか考えたらダメなんです。あれはなかなか進まない組織との対決にマンネリしているファンへのサービスなんです。一回でいいから推理も腹の探り合いもなくただドンパチやってる絵が見たいんです。少なくとも私は大興奮でした。そしてコナンがサスペンダーで応戦!!ダメなんです。あれ実際やったらゴムの反動でブリンッてなるよねとか考えたらダメなんです!いやー、楽しかったです。せっかくの劇場版、原作から離れたところでできるギリギリのラインで目一杯派手にやってくれました。好感が持てます。
[映画館(邦画)] 7点(2012-10-10 02:42:44)
12.  スカイ・クロラ The Sky Crawlers 《ネタバレ》 
押井監督の映画というと、「日本語字幕がほしいです…」という感じで、難解でストーリーより映像を楽しむというイメージが強いですが、この作品は非常にわかりやすく、良作です。主役であるキルドレは不老不死。何度死んでもまた戦場に戻り、社会的に作られた敵と戦う。このループに気づいてもみんな何もできません。そんな中、「結末が同じでも通った道は違う」と果敢に?無謀に?ティーチャーへと挑むラストの主人公。ニーチェの運命愛・ニヒリズムからの脱却なんかを連想させ、無気力な若者へ向けたという監督のメッセージがそのまま伝わってきます。最後、やっぱり戻ってきた主人公に、スイトは「お前を待っていた」と言います。彼女は何をする気なんでしょう。全体的に漂う暗い雰囲気のせいか、後ろ向きな映画と思われがちですが、私はむしろ希望や未来にあふれた映画だと感じました。
[映画館(邦画)] 7点(2011-08-26 02:58:12)
13.  ピーナッツ 《ネタバレ》 
上地雄輔が出ていたことが一番のサプライズでした。おいおい結構出てるやん…しかも捕手!にわかだったけどこれは本格的にファンになりそう…。とまあそんなことは置いといて。コメディ映画かと思いきや、ところどころにギャグがあるもののかなり真面目に作っています。レッドはホームランにかすりもしないし、ふかわは足が速い設定のくせに全然ダメ、ゴルゴの肩は最後まで特にトラブルなし。それらからは、映画製作に対するある種の真摯さを感じました。ストーリーはありきたりで静かに流れます。しかし不思議と見ていて心地よい映画でした。 【追記】この映画ひょっとして、映画「ピーナッツ」制作そのものなのかなー。(本作の製作過程や秘話などは全く知らないので、読み違いなどあったらすみません。)何でみんな秋吉「さん」と呼ぶのかずっと不思議だったんです。自分の古ぼけた夢にみんなが集ってくれて形になる。本業じゃない、それは草野球程度かもしれないけど、案外いい試合できるんじゃない?楽しいし。みたいな。そう考えるとあのメンバーでやるのは必然だし、ふかわやレッドが活躍しないのも頷けます(笑)。ますますこの映画を憎めなくなってきました。点上げ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2008-08-28 15:40:18)
14.  電車男 《ネタバレ》 
何だとふざけんなああ!!「上手くいかないかも」とかネガティブなこと言ってエルメスに否定して欲しかったんだろこの甘ったれがよおおおそれで「私は楽しかった」とまで言わせておいてそこで逃げ帰るたあどういう了見だああ!!!と、もし私が掲示板にいたらあの電車男がんばれムードをぶち壊していたんだろうか。つまりは見入ってしまったということ。イロモノだと思っててごめん。私はどうやら奥手の恋に弱いらしい。
[地上波(邦画)] 7点(2008-01-20 00:28:29)(良:1票)
15.  ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer 《ネタバレ》 
特別篇(スペシャル)は木戸の死ぬ間際の夢、そしてこの映画は柴田の夢という話(説?)をどこかで聞いて、また違った印象を受けました。だからこんなに脈絡ないのか…? そして、ひょっとしたら、これはドラマが終わって残念に思うファンが見た夢なのかもしれないとも思う。柴田はあの最終回の後も健在で、真山との漫才も相変わらずで… やがて時間が進むにつれ整合性は失われ、観念的なものになっていき、それでも柴田と真山の幸せそうな?姿を見ながら夢は終わる。映画館の電気がつき朝が来る。あの最終回が放送された夜、興奮と虚脱感と期待に似た想像が渦巻く中で、床についたファンが見た夢は、こんなだったかもしれません。ちょっと高めの点。
[DVD(邦画)] 7点(2008-01-15 23:50:34)(良:1票)
16.  THE 有頂天ホテル
おもしろかったんだけど、どこがよかったか聞かれると具体的なシーンは思いつかない。そういう映画だと思う。おもしろかった!
[DVD(邦画)] 7点(2008-01-15 05:10:11)
17.  崖の上のポニョ
登場人物に現実感がない。何というか観念的で、血の通っている感じがしない。おそらく、子供向けというより、幼児向けのアニメなのだと思う。幼児に現実感はいらない。大人の冷静な注意も、心配も制止もいらない。台風や浸水に対する危機感も不要。ピンクや黄色がきらきらしてたり、ぬばあっとしたのがぷるぷる動いていればそれだけで楽しい。ただおかあさんがいなくなるのだけはやばい。一大事。あとトンネル怖い。そんな感じ。ひたすら幼児の目線に立ち、いらない要素はバッサリ切り捨てて、幼児が楽しめるように特化した映画です。ジブリ印なのでお母様方も安心してお子様にお見せできます。私は幼児ではないのでどうしても点数は低くなりますが、一定のお客様に向け真摯に作られた映画だと思います。
[映画館(邦画)] 6点(2012-10-10 23:21:24)
18.  おくりびと
主人公は成り行きで納棺師になりますが、それに対しての広末の「汚らわしい」という台詞、急によそよそしくなる友人、「死体でメシ食ってるんだろう」という台詞など、少々大げさな描写が目立ちます。そして、そのわだかまりが解ける様子も大げさにわかりやすく描写されています。童話だと思えば受け入れやすいかと思います。
[映画館(邦画)] 6点(2012-10-09 23:26:23)
19.  猫の恩返し 《ネタバレ》 
評価低っ!猫たちはたまらんし普通に素敵なおとぎ話だったと思うのですが。ただ主人公がバロンに恋をしてしまうのがいただけない。最後、町田君のうわさに興味を示さないハルを見ても「全然成長してねえコイツ」とガックリしてしまいます。自分の時間を生きるというテーマ、もっと描きようがあったのでは…。惜しいなあ。
[地上波(邦画)] 6点(2008-08-28 16:25:49)
20.  名探偵コナン 戦慄の楽譜 《ネタバレ》 
芸術家にとって自分の芸術が壊れてしまっている、狂ってしまっているという事実は耐え難いものだと思います。自分の腕と音感に絶対の自信があった犯人に突きつけられた真実は、たとえ信頼云々が働いたとしても納得でき割り切ることのできるものだったのでしょうか。残酷なラストだと思います。内容は普通のコナン映画。原点回帰って感じでしょうか。ちょっとハラハラ感が足りなかったかなー。コナンの常人離れしたアクション、久しぶりに見たかったです。あと新一、絶対音感+バイオリン弾けたのか…。何でもできるなあ…
[映画館(邦画)] 6点(2008-04-24 01:42:02)
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