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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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301.  チ・ン・ピ・ラ(1984)
いかにも昭和な感じの描写はポイントが高いのだが、行き場のないチンピラのやるせなさや閉塞感、挫折感などがほとんど表現されておらず、概ねお気楽にフワフワと最後まで行っているように感じる。主演2人の存在感で何とか保っているような感じ。高樹沙耶と石田えりも、もう少し上手く使えなかったのかな?
[DVD(邦画)] 6点(2012-01-31 02:19:42)
302.  恋するトマト 《ネタバレ》 
引っかかったのは、最後の大事な場面でも、主人公はお金で解決しようとしていること。相手の父が断る理由として日本軍云々を挙げているが、そんな問題ではないと思う。現実に主人公と同じパターンで結婚してその後上手くいかなかった例はたくさんあるし、また作品の中盤でも主人公は相手国を貶めるような後ろ暗い職業に関わっていたわけで、そういうところをこそ最後に切り込んで整理すべきだったのでは?目的意識は高い作品なので低い点はつけられないが、だからこそその点が気になった。あと、せっかくこの設定に踏み込んだのであれば、農作物育成や農業経営のディテールも描写の対象に入れてほしかった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-01-29 02:06:33)
303.  クローンは故郷をめざす 《ネタバレ》 
前置きの回想部分が長いのが気になるが、話が動き出してからは、SF的進行と素朴な地味な描写の合い具合が意外に心地よく、一本の筋を感じることができる。設定に溺れることなく、それを用いて表現したいことがきちんと練られていると思う。ただ、永作博美の出番はもう少し欲しかった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-12-14 02:43:49)
304.  にあんちゃん
松尾嘉代が・・・若い・・・!!(当時16!!!)ほかの感想もすべて吹き飛ぶほどこのインパクトは強烈!!
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-11-13 00:29:33)
305.  天平の甍 《ネタバレ》 
仏教故事に正面から取り組んだ映画というのは貴重だと思うので、それだけで低い点はつけられない。ただ、その志の高さとは裏腹に、作品世界に崇高さや荘厳さが今ひとつ欠けており、むしろここぞというところでB級ドラマのような安っぽい演出が見え隠れしているのが気になった。和上最後の出航時に一斉に入ってくる読経のような、宗教の求道性がもたらす迫力のようなものをもっと見たかった。田村高廣は意外に高僧顔であり、人々の信仰心を裏切らない気品と存在感を示しており、このキャスティングが大きく貢献している。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-08-23 02:27:11)
306.  異人たちとの夏 《ネタバレ》 
両親の方の描き方自体は秀逸で、特に幽霊であることをあえて強調していないのがいい。ただ、そこで掘り下げが止まってしまったのが残念。永島敏行をどうしてもっと使わなかったの?
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-07-27 23:30:01)(良:1票)
307.  にごりえ 《ネタバレ》 
一作目の、息をひそめるような緊張感が白眉。室内の親子の会話と外での車夫との会話だけで、数多くのドラマを表現しきっている。丹阿弥谷津子の若さにもびっくり。二作目は、最後は見つかって終わりと思いこんでいたので、あのオチは逆に面白かった。三作目は、全体的に少し騒がしいのが難点。それに、主役が最後の方で入れ替わってしまっている。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-06-29 01:17:07)
308.  恍惚の人 《ネタバレ》 
73年という時期に認知症を正面から採り上げた問題意識は今日でも価値を有しているし、変なひねりをいれない誠実な描写は現在でも通用すると思う。ただ、終盤はいろんな場面での「おじいちゃーん」の連呼が妙に耳についた。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-06-05 01:21:59)
309.  無法松の一生(1958) 《ネタバレ》 
運動会のシーンでも、太鼓のシーンでも、その底にじっと抑えた慕情と悲哀がそこはかとなくにじみ出ている。そこがいい。だから、ポスターのシークエンスが、何ともいえない重みをもって静かな光を発している。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-05-17 23:24:57)
310.  十一人の侍 《ネタバレ》 
これだけのキャストの中で、夏八木先生を主役にしてくれただけで、私としては何も言うことはないんですよ。まあ、尺をもっと長くして、個々の面々の背景なども取り入れるのがオーソドックスな手法なのでしょうが、そんなまだるっこしいことはせずに一気に突き進むのがこの作品の魅力であるともいえます。作戦中止のときの延々と続く馬の音、執拗に馬の一隊を追うカメラが強力ですね。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-05-15 23:22:45)
311.  名もなく貧しく美しく 《ネタバレ》 
双方が聾唖者という設定を逆に生かして、主演の2人が存分な演技を見せつけている。また、出産を無事に行って幸福の前兆を感じさせながら、一瞬の隙にその子を亡くならせたり、次の子とも実の親子でありながら上手くいかなかったりと、現実の厳しさという要因にも配慮しているのが、作品に厚みを加えている。
[DVD(邦画)] 6点(2011-05-13 21:13:59)
312.  ウホッホ探険隊 《ネタバレ》 
筋自体はどうということもないのだが、他の類作から大きく際立っているのは、2人の子供が、反発して問題を起こすわけでも逆に変に優等生ぶるわけでもなく、ごく自然に素直に事態に対応していること。これって意外に制作側がきちんと意識していないとできないことなんじゃないかと思う。ラストの後でどうなったのかをいろいろ想像するのも楽しい。材料はいろいろありますね。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-05-09 01:08:04)
313.  若者たち
登場人物の1つ1つの台詞や行動に、切実さと必死さがにじみ出ているのがよい。いうまでもなく、その雰囲気を引き締めているのが山本圭であり、この人の日常生活演技は不思議に何を言っても説得力がある。少々ふっくらしていた頃の栗原小巻も麗しい!
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-05-01 01:47:06)
314.  トウキョウソナタ 《ネタバレ》 
兄が米軍に入るのはあまりにも唐突すぎだとか、弟と教師の関係の描写が凡庸だとか、見ていて気になる点はいくつもある。しかし、終盤の、家族がそれぞれ秘密を抱えながら、何事もなかったかのように装って朝食をとるシーンが秀逸で、それまでの弱点を補って余りある。中途半端に解決をしないところがいいのです。小泉今日子があんな安定した芝居ができるというのも驚きました。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-04-09 21:27:58)
315.  時代屋の女房
作品全体のぼーっとした感じが妙に心地よい。まっとうな展開ならいろいろな悩み事に直面すべき場面もあるのだが、「そんな細かいことは気にしなくていいんだよ」とすべての登場人物の背中が語っている。この作品の鑑賞自体が、異空間の雰囲気漂う時代屋に足を踏み入れて、出てきたような感じ。ただし、ちょっとショックだったのは、主要キャストの半分くらいがすでに他界していること。まだ、みんなそんな年ではなかったと思うけど・・・。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-03-29 21:16:09)
316.  波の数だけ抱きしめて 《ネタバレ》 
意外なことに、「彼女が~」よりはよかった。冒頭とラストがもたらす切なさが、ベタとはいえ印象的なのです。回想がトンネルに始まりトンネルに終わるという様式美も、小技ながら効いている。ただ、それを支えるはずの登場人物の「日常」があまり感じられないのが残念(台詞と設定に多くが寄りかかっている)。あと、ラリー・リーの"Don't Talk"に+1点・・・したいところなのだが、その辺を出すのなら、全体的な選曲にはもっとこだわってほしかった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-11-27 23:45:04)
317.  氷点
もともとは連ドラ向きの素材だと思っていたので、はたして90分で成り立つのかというのが心配だったのですが、冒頭の慌ただしさを除けば、意外にポイントを押さえてきちんとまとまっていました。大楠道代の若々しさと可憐さにはびっくり。山本圭は、当時から画面引き締め力がありますね。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-09-01 02:03:55)
318.  サード 《ネタバレ》 
脚本はいかにも狙いすぎという感じで鼻につくが、それを救っているのは、永島敏行と森下愛子の天性の存在感。特に、森下愛子は、20歳にしてこれだけあどけなさと色気が同居しているのは凄い。今頃になって見直してしまった。あと、秀逸なのは、枕元に少女の幻影が現れるシーンで、ここで一気に主人公の総括と転機を凝縮し、作品に一本の筋を通す役割を果たしている。
[DVD(邦画)] 6点(2010-08-18 00:09:13)
319.  華麗なる一族 《ネタバレ》 
冒頭、テーブルを囲む一族を1人ずつ撮っていくカットだけで、あまりの重厚さにしびれそうになる。これだけの豪華キャストの中心に立って動じない佐分利信の存在感も凄いが、それ以外も残らず巧者揃いなので、それぞれの演技を堪能するだけでも十分楽しめる(それにしても、酒井和歌子と大空真弓の若さにはびっくり)。ただし、物語の描写としては、融資をするしないの場面とか、そこから鉄平が逆襲を狙う部分とか、集中的に盛り上げられる部分はあったように感じる。210分はさすがに長く感じた。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-08-17 03:35:28)
320.  大誘拐 RAINBOW KIDS 《ネタバレ》 
原作は、日本ミステリー史上に残る大傑作なんです。それも、和物には珍しく、人が死なない、犯罪なのにエンターテインメント感満載、読後感は爽やかという、ほかにはほとんど例がないという意味でも傑作なのです。それだけに、映像を見ても多分満足できないだろうと先回りしてしまい、これまで見るのを避けていましたが、今回意を決して見ることにしました。さて、2時間という枠内の割には、必要なポイントはほとんど押さえており、原作を大切にしていることが窺えます(本当は3時間欲しいけど)。配役で突出しているのは、岸部一徳と天本英世。これは見事に原作そのまんま。ほかの人たちも頑張っていますが、関西弁に慣れていない人が多かったのは残念でした。あと、私のとし子刀自のイメージは、前から勝手にミヤコ蝶々を想像していたので、北林谷栄には少し違和感がありました。緒形拳は、もう少し、井狩警部の「怒り」「激しさ」の部分を前に出してほしかったと思います。それにしても、日本ミステリー屈指の名場面「カメラ越しの対面」を本当に映像化してくれたのは嬉しい。私も小説の中の一視聴者になれました。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-08-01 00:44:01)(良:1票)
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