21. 天河伝説殺人事件
新宿の街中で謎の死を遂げたスーツ姿の男。彼が持っていた五十鈴は、能の名所として知られる、奈良吉野の天河神社との関連を示していた。 ルポライターの浅見は、観光ガイド執筆のため吉野を訪れた事をきっかけに、能の水上家の知られざる闇に踏み込んでいく事となった。 ホラー映画かというような暗い絵作りは疑問に思えるし、能の専門用語が多いなど、セリフを読み解くのは簡単ではないものの 推理ものとしてのシナリオはしっかりしているし、伝統を残す天川村の風景や、能の舞台は楽しめる。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-02-18 20:33:32) |
22. 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け
今から46年前くらいの?日本の情景が、ところどころに映し込まれているのがよかった。 旧すぎて見た事もないような車が珍しすぎてすごい、この頃の車はむちゃくちゃカッコイイ、こんな時代を返せ!とか、すごくレトロな物が置いてある!と思ったり、むしろ現代そのものにしか見えないシーンもあったり、日本はこんなに変わってないんだな、と思う所もあった。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-02-06 08:03:44) |
23. ハチ公物語(1987)
観終わった後に調べてみると、映画のストーリーは事実とはかなり違う所があるようなので、そういうつもりで観たほうがいいと思います。 そんな映画独自のストーリーや演出の是非はともかくとして、大正時代のような雰囲気はよくできていて、楽しめた。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-02-01 16:56:00) |
24. 千と千尋の神隠し
不思議の世界でひたすら不思議な事が起こっていくという、アニメならではの表現がぎっちりと詰め込まれた、ファンタジーアニメーションの傑作。 [地上波(邦画)] 9点(2022-01-30 11:05:52) |
25. 新解釈・三國志
誰得?という言葉が観ていて頭から離れなかった。動かない場面に、時代設定も無視した内容の漫才でひたすら水増しは辛い。どうせ好き勝手にやりたいなら、三國志などではなく、架空戦記にでもすればよかったと思う。最近は三國志に触れる機会も減っているかもしれないけど、だからといってこんな軽薄な映画で三國志を覚えてほしくない。 [地上波(邦画)] 3点(2022-01-27 12:33:06)(良:1票) |
26. 鬼平犯科帳
情景もよくアクションも程々にあって、楽しめた。しかし最後はちょっとすっきりしなかった。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-01-27 06:28:13)(良:1票) |
27. 紅の豚
ジブリの他の劇場版と比べるとアクションシーンは控えめながら、ファシスト時代のイタリアで、飛行機乗りたちの冒険を描いた佳作。 [地上波(邦画)] 7点(2022-01-26 12:12:25) |
28. 関ヶ原
登場人物がとても多いうえ、わかりやすくもない作りで、予備知識がなければほとんど話が理解できそうにない内容ながら、歴史大作らしい作り込みや、凄みのようなものは感じられた。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-01-26 08:31:43) |