521. 許されざる者 第一章 獅子の血戦
加藤雅也はやっぱりカッコいいなぁ~! 長いけど、後半を観たくなる面白さがそこにあった。 [ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-13 00:05:06) |
522. 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
ガンダムの外伝的な作品としては唯一気に入った作品。 シャア万歳! ちょっと切ない部分もなかなか良い。 [ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-12 23:57:46) |
523. 羅生門(1950)
黒澤作品の中では一番好きですね。 DVDで鑑賞したとは言え、1950年の作品とは思えない程、映像が美しい。 雨の中の静寂。 画自体が既に詩を語ってます。 [DVD(邦画)] 7点(2007-10-12 00:17:58) |
524. Go!(2001・矢崎充彦監督作品)
《ネタバレ》 登録&第1号コメント、光栄です。 さて、椋木美羽が目的でレンタルして鑑賞。 「椋木美羽ってだれ??」 という方がほぼ全員かなと。 昔、TVドラマで『ナースのお仕事』というシリーズがあったと思うが、あれの一番最初のに出演していた女優。 観月ありさを含む3人組ナースが、寮に住んでいたと思うが、そのうちの一人(足立美紀役)だ。 あんまり出番はなかったけど、その時、一気に好きになってしまった。 当時はまだ彼女も若くて、おそらく20代前半だったと思う。 その椋木美羽が、20代半ばに出演した数少ない“貴重な”作品が、この『Go!』である。 “ロバート・レッドフォードが認めた”脚本の映画化というフレコミだが、そんなことは私にとってはどうでもよかった。 目当てはただひたすら、ナースのお仕事から5年、大人になった椋木美羽との、銀幕上での“再会”である。 ところが、彼女の出番はとても少なかった。 最初の10分ちょいと、最後の10分ちょい。 しかもセリフの話し方がヘタだし、あまり美しく撮られていない。 (それともただ単に、“老けて”しまっただけなのか?!) というわけで、当初の目的はアッサリ裏切られたわけだが・・・ しかしながら、この作品自体は十分に楽しめる内容で、満足。 脇役陣も何気に充実していて、映画俳優が勢ぞろい。 話題の邦画なんかは、テレビタレントとかアイドルとかがでまくっていて、興ざめなものも多いが、本作はキャストからして秀逸。 内容は“青春ロード・ムービー”。 まさしくそんな感じの内容。 一目ぼれしてしまった彼女の為に、高校2年生の主人公が、“ピザーラ”の原付三輪車で長崎までかっ飛ぶという内容。 お決まりのように、道中色んなイベントに遭遇するわけだが、それを突破する度、「おーーーーっ!!」と雄たけびを上げて再出発する。 これが何とも爽快。 くじけず負けずアクシデントをもろともせず前向きにエネルギッシュに突き進む。 青春の生み出す躍動感が上手に表現されていて、こちらも興奮してくる。 原付とかで、無帽にどこかへ旅に出かけたり、遠出して疲れまくった経験をお持ちの男性諸君には、特にオススメの青春ロード・ムーヴィ! [DVD(邦画)] 7点(2007-10-11 17:14:39) |
525. ハチ公物語(1987)
当時、映画館にて鑑賞。 犬好きには悲しくて感動的で、もうたまらない映画。 涙しました! [映画館(邦画)] 7点(2007-10-10 20:24:25) |
526. シコふんじゃった。
口コミで面白いと言われ、昔に鑑賞した。 評判どおり、面白かった。 周防監督はほんとこういうのを撮らせるとウマイですね~ [ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-10 17:31:28) |
527. サード
ものすごく久しぶりに再見。 こんなに面白かったっけ?! そして、こんなにエロかったっけ?! 記憶とは曖昧なものだ。 それとも、歳を重ねてから観ると見方が変わるのか? それとも、沢山の映画を観てきたから、感じ方が変わったのか? 理由は分からないが、予想以上に楽しめた。 特に、図書館における性交シーンが印象的。 また、峰岸徹に犯された女のコの放心した表情が印象的だった。 それにしても永島敏行って、先細り俳優だなぁ・・・ 70年代に既に主役を張っていたにも関わらず、その後の活躍がパッとしない。 下らないテレビ番組にちょこちょこ顔を出す程度だ。 ATG作品で印象的な主役を演じた俳優は、得てして先細りになっているイメージがある。 [地上波(邦画)] 7点(2007-10-08 15:03:55) |
528. コミック雑誌なんかいらない!
久しぶりに再見。 前半から飛ばしまくりの疾走感で早くも興奮。 三浦和義への突撃取材でその興奮はピークに達した。 しかし、それから先は徐々にトーンダウン。 当時話題になった時事問題や芸能ゴシップをブツ切り的に網羅した内容なので、てんこ盛りな充実感の反面、間延びも感じた。 だが、内田裕也はとにかくヤバかった! このヤバさ、この孤独感、このふざけたキャラは、内田裕也ならではのもので、うん、かなり好きかも。 ビートたけしの暴れシーンは、言われているほど狂気迫ってはいなかった。 バブル絶頂期の六本木を見られたのは楽しかったし、とにかく当時の時事問題満載で、時代を回顧しながら観るだけでも、十分楽しめる作品である。 [ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-08 14:57:57) |
529. 素晴らしき休日(2007)
《ネタバレ》 『キッズ・リターン』は最も好きな映画の一つなので、それが題材にされていた時点で、もう半泣き鳥肌モード。 モロ師岡が観客の役を演じているのだが、そこで映写される『キッズ・リターン』はビートたけしが映写をしている。 しかし、そこで映写される『キッズ・リターン』は、モロ師岡が出ている部分が欠落していたり、エンドロールでもモロ師岡の直前で切れるなど、イタズラ心満載なのだ。 この短篇の題材に、私の最も好きな武映画である『キッズ・リターン』を選んでくれたことに、ただただ感激! [映画館(邦画)] 7点(2007-10-08 14:08:24)(良:3票) |
530. 男はつらいよ 寅次郎紅の花
ありがとう!渥美清! ありがとう!寅さん!(涙) [ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-06 17:43:13)(良:1票) |
531. 男はつらいよ ぼくの伯父さん
この年に確か山田洋次が、我が母校に講演にきた。 そして学校を挙げて本作を観に行った。 そんな思い出がつまった本作は、シリーズ中でも特に思い出深い作品である。 [映画館(邦画)] 7点(2007-10-06 17:29:27) |
532. 大日本人
前半に延々と続くインタビューシーン。 これは最高だった。 哀愁漂う中年男を面白く、そしてシュールに演出していて素晴らしいの一言。 しかししかし・・・ 後半にいけばいくほどつまらなくなる。 特にラストの展開は最悪。 あのラスト部分がなければ、かなり面白い映画だったかも。 UAの普通っぽさには正直、驚いた。 普通っぽいことによる意外性。 それを敢えて引き出した松本はやはり天才かも。 [映画館(邦画)] 7点(2007-10-06 01:12:22) |
533. 男はつらいよ 寅次郎と殿様
全シリーズ中でもベスト3に入る名編。 [ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-04 23:17:38) |
534. 男はつらいよ 寅次郎純情詩集
全シリーズ中でも、屈指の名編!! [ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-04 23:17:00) |
535. 男はつらいよ
記念すべき第一作! 倍賞千恵子がとてもかわいい! [ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-04 22:53:12) |
536. 高校大パニック(1978)
後半にややだれるも、全体的に石井監督ならではの「疾走感」があった。 浅野温子のデビュー作ということで、観る価値はあり?! [ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-04 00:30:25) |
537. 祇園の姉妹(1936)
溝口の初期傑作として有名だが、個人的にはまあまあといったところであった。 初期作品の中では『残菊物語』がベスト。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-09-21 08:11:40) |
538. 近松物語
香川京子の魅力が満載。 特に香川京子の“かかと”に惚れた!(危) [ビデオ(邦画)] 7点(2007-09-13 10:53:11)(良:2票) |
539. 鷲と鷹(1957)
《ネタバレ》 とあるおんぼろの船。 そこに二人の六尺(181㎝)近い男が乗り込んでくる。 どうやら臨時の雇われ水夫の模様。 そして乗り込んだ途端の大喧嘩。 派手なアクション。 うーん、やはりこの作品は単なるスターの織り成すアクションものか・・・ と、当初の疑念も晴れるまま、物語は進行。 しかも石原裕次郎は相変わらずのクサい演技。 元々好きでなかった上に、今観るとイケてないファッションや髪型に閉口しながらの鑑賞。 そしてそのライバル役である三國連太郎も終始、不自然に上半身真っ裸。 これまた閉口。 まあ確かに立派な体格ではあるけれど、これはさすがになぁ・・・ そこで船長の娘が登場。 これがスレンダーでスタイル抜群。 しかもかわいい。 誰だ? 分からない。 オープニング・ロールのキャスティングに浅丘ルリ子の名があったが、まるで顔が違う。 誰だ? 若かりし頃の浅丘ルリ子は、『男はつらいよ』を全て観たことがあるので、よく知っている。 まったく顔つきが違う。 やっぱり浅丘ルリ子じゃあない。 浅丘ルリ子はもっと顔にクセがあるはず。 誰だ? この綺麗な女優サンは・・・ 観終えた後、ネットで調べると、この女優さんは浅丘ルリ子だった。 当時17歳。 そして『男はつらいよ』の初期に出た頃は20代後半。 こうまで雰囲気が変わるとは。 まさに衝撃。 本作における浅丘ルリ子は必見。 この“意外なほどに美しい10代の頃の浅丘ルリ子”を観ることができただけでも、本作を観た甲斐があった。 ~~~ 映画『飢餓海峡』ですっかりミクニの虜になった私。 本作では全編に渡り、不自然に上半身裸で、『飢餓海峡』で上がった私の“ミクニ熱”をすっかり冷めさせてしまった。 しかしそこは流石ミクニ。 最後はジゴロな白いスーツで登場。 「おいおい!そんな上下のスーツ、船の荷物の中のどこに隠していたんだョ!!」 というツッコミはさておき、そのあまりのジゴロ的かっこよさに、衝撃を受けてしまった。 さすがミクニ。 かっこよすぎ! というわけで、ストーリーよりも、豪華な出演陣の意外な魅力がいっぱいの本作。 まさにキャスティングの勝利だ。 [DVD(邦画)] 7点(2007-09-10 10:05:54) |
540. TAKESHIS’
北野武のイマジネーションが、映像として極めて明瞭に具現化された傑作。 タレントとして、あまりに有名になりすぎた北野武が、「もし自分が垢抜けない凡人だったら」と想いをめぐらし、それを現在の姿と対比させて表現していく。 武の「凡人であったら、さぞかし気楽であろうに・・・」という、ないものねだり的な一種の願望を、スクリーンに映し出したのだ。 そして単純に楽しめる部分として、武のコンビニ店員姿。 これが意外にもサマになっていて、武って結構マジでコンビニ店員に憧れてるのでは?と感じてしまった程だ。 武のいるコンビニに行きたい。 そして武に「弁当温めますか?」と、やる気なさそうに聞かれてみたい。 又、この作品を観て思うに、人はどんなに社会的・経済的に満たされても、どこがで不満を持ってしまう生き物なんだということ。 この社会において、武の様に超有名人である人間は、ごく一握りなわけで、その様な位置にいる人間が持つ、深い部分での心理って、理解しがたいものがある。 それらの人達が持つ矛盾や心の闇、悩み、願望などを、本作を通して体感することができた。 [DVD(邦画)] 7点(2007-09-09 00:37:49) |