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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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721.  夕陽に赤い俺の顔 《ネタバレ》 
50年以上前の日本とはとても思えないほどの、キッチュでオシャレなオープニングに唖然。キャラクター設定なんかも何かが無意味に暴走していて楽しいんだけど、あまりに突飛すぎて、演出側でもそれを捌ききれなくなった感じで、途中からはオーソドックスに収束してしまっている(珍しく胡散臭さ満載の神山繁の途中退場が惜しい)。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-03-04 00:08:18)
722.  金融腐蝕列島[呪縛] 《ネタバレ》 
この硬派な題材に挑んだ根性は素晴らしいし、終始暗めのトーンで統一した構成力も立派だが、技術的には、あっちこっちで、リアリティを損なうお芝居台詞が大きく足を引っ張ってるんだよなー。とはいえ、佐藤慶自決発見の際の長回し、特捜の段ボールの山や総会運営机のメモ用紙の山などの小道具の丁寧さ、総会の会議進行だけで延々引っ張るテンションの高さ(終幕はあっけなかったが)など、随所に表れる気持ちの良いセンスは評価したい。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-02-24 00:06:15)
723.  大人の見る絵本 生れてはみたけれど 《ネタバレ》 
小生意気な餓鬼共の我が儘な言動をいくら延々と映されても、別に面白いところはない。しかも、この兄弟は、ボス格の子に対し酒屋の兄ちゃんを使って報復するなど、陰湿ですらある(ついでに、本を粗末に扱うというのは、私は許さない)。そこで父親が「君たちはどこの学校へ行っていたのか?」と的確な突っ込みを入れると、大人のセンスと子供のセンスのギャップがコメディをもたらすんだけど、そのようなシーンは少なかったね。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-02-15 02:52:27)
724.  白夜行 《ネタバレ》 
もともと、長大でかつ多数の人物が登場する原作であるし、しかも描写構造の独特性(それぞれの事件において、真相を読者に明示せず、それが事件であるのかということさえ明らかにしない)に本質があるので、映像化は困難なのではないかと思っていた。しかし、省略や統合を大胆に実行しつつも、中途半端な盛り上げは入れずに、2人を第三者視点からしか描かないという原作の鉄則は尊重する姿勢が窺えた(探偵・今枝のパートを、1カットとわずかな台詞だけでまとめ上げた手際は見事)。●それなのに、ああそれなのに、どうして日本の映画は、最後の最後に2時間ドラマになってしまうのでしょうか。亮司の人生の基盤とその行動が少しでも分かっていたら、屋上であんな台詞を吐かせるわけがないでしょうし、そもそも亮司と笹垣が直接やりとりをするという発想自体がありえないでしょう。何でこうやって、自分の努力を自分でぶち壊すような真似をするのかね。この陳腐な20分間で大幅減点です。●ただし、途中の1シーンで、ハヤタ(黒部進)と東光太郎(篠田三郎)を共演させて台詞のやりとりまでしてくれるというのは実に素晴らしいサービスだったので、ここに+1点。いや、中身にはまったく関係ありませんが。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-02-13 00:54:57)
725.  明るいほうへ 明るいほうへ -童謡詩人 金子みすゞ- <TVM> 《ネタバレ》 
あえて金子みすゞを対象として選ぶのであれば、彼女の言語感覚や観察力はどこで磨かれ、また日常生活の中でどのように表れていたのか、大正末期や昭和初期という時代背景の中で、地方の一般人にそれがあるということにどのような意義があったのか、といった点が当然に気になるところである。しかしこの作品は、それが金子みすゞであると分かるのは、ところどころ挿入される詩文の朗読だけであって、それ以外は、どこかで見たようなホームドラマのつぎはぎシーンが、手クセ全開のデタラメな脚本と演出で垂れ流されるだけ。見ていて怒りすら感じました。つまり、制作者には、金子みすゞという稀有な人物についてその人生やその才能に迫ろうという気概も信念もなく、単に人目を引きそうなネタとして彼女を利用しただけなのです。唯一、みすゞが最後に階段を上がって以降2階を一切映さなかったところに1点。もっとも、その後の陳腐なシーンでぶちこわしですが。
[DVD(邦画)] 1点(2013-02-10 02:27:46)
726.  風立ちぬ(1976) 《ネタバレ》 
突っ込みどころはいろいろあるが、とりあえず、雪が降る夜に結核患者の部屋の窓を全開で放置はいかんでしょう。つまり、万事そんなふうに作り方がいい加減だということです。作品に対する愛情や信念が見受けられない。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-02-10 02:16:18)
727.  必殺仕掛人 梅安蟻地獄 《ネタバレ》 
緒形拳は、こういう適当でええ加減な役も意外にいいですね。佐藤慶は、やっぱり悪役のときの方が楽しそうである。梅安の針の駆使をもう少し見たかったのと、全般に殺陣の迫力が今ひとつなのが難点。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-02-09 13:36:34)
728.  喜劇 女は度胸 《ネタバレ》 
●1人1人の行動はどうということはないよくあることなのに、そのすれ違いや誤解が積み重なると、クライマックスの全員口論のようなスリリングでドラマチックな結果をもたらす。その辺のサスペンスなどぶっ飛びそうな、手に汗握る10分間。●その中に、それまでさして目立たなかった清川虹子のおっかさんが、さりげなく人と人の間に現れて立っている。それだけで「あ、この後何か起こる」と思わせる迫力。●倍賞美津子は、後のやせてクールになった頃よりも、この頃のふっくらした感じの方がはるかに良いですね。 
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-02-09 13:22:24)
729.  オカンの嫁入り
もっとダサダサなありがちホームドラマになるのを危惧していたのですが、意外に上品にまとまっていました。良かったのは、登場人物が軽率に泣いたりわめいたりしないこと。特に、ちょっとした表情でいろんな心の動きを表現していた宮崎あおいは見事でした。それから、基本的なところですけど、役者陣の関西弁がおおむねちゃんとしていたのもいいですね。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-02-08 02:30:37)
730.  告白(2010) 《ネタバレ》 
原作は、長文の一人称の交錯と裏返しというところにトリックの基本があったので、映像化は難しいんじゃないだろうかと思っていたのだが、何とか原作の空気を壊すことなく上手くまとめていると思う。ウェルテルは原作ではもっとウザそうな描写だったのだが、ここではもっとあっさり風味で、作品の流れを止めないようにしているのは感心した。あと、ラストの爆発のしつこさと、先生と少年Aの直接の対峙は余計だったなあ。あそこは電話の会話で容赦なく終わるところに風味があったはずで、そんなに無理矢理盛り上げようとせんでも。
[DVD(邦画)] 6点(2013-02-05 03:30:31)
731.  神様のくれた赤ん坊 《ネタバレ》 
筋立ては単調なのだが、桃井かおりの珍しく誇張のない演技と、意外にこういうええ加減な役が似合っている渡瀬恒彦の巧い立ち回りによって、展開力をつなぐことに成功している。このラストに持っていくのだったら、道中での子供とのやりとりはもう少し欲しかったところだが。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-02-05 02:52:51)
732.  いつか読書する日 《ネタバレ》 
導入部の主人公の描写は、いかにも情熱と縁遠い地道な生活を送ってきたという雰囲気がよく出ていて、そこそこ期待させるのです。が、その後がまったく続いていません。児童虐待も痴呆症も同僚の不倫も、それが出てくる必然性がなく、相互にあるいは本筋ともつながっていません。なので、ラジオの場面以降も、予定調和になってしまっています。それと、もっともらしく出てくる本とか読書とかいうタームも、全然利用されていないと思うのですが。
[DVD(邦画)] 3点(2013-01-28 00:46:39)
733.  長崎ぶらぶら節 《ネタバレ》 
主人公の何を表現したかったのか、そのテーマが全然定まっていないので、見ていて面白みがまったくない。とりあえず吉永小百合を登場させておけばいい、などという使い方は、本人にとっても迷惑だろう。各シーンの意味も場当たり的で一貫性がないので、まわりの人たちも、渡哲也を筆頭に、どのように演技していいのか困っているのがありあり。あと、セットや照明のいい加減さにもげんなりですね。ドラマとして機能しているのは、お喜美とのすれ違いの部分くらい。高橋かおりはもう少し見たかった。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2013-01-22 02:26:07)
734.  プーサン
表現したいものは何となく分かりますが、全体的に雑然としていて未整理で、思いついたシーンを並べて終わったという感じになってしまいました。ところで、若い頃の八千草薫って、烏丸せつこに似ていたんですね。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-01-21 02:50:18)
735.  花いちもんめ 《ネタバレ》 
素材に寄りかかることなく、また重くなりすぎることなく、登場人物の心の経路と変化を丁寧に追った好作品。「公園のキス」のシーンは、当時の番宣とかで知っていて、そこがメインなのかと勝手に思っていたら、そこからあれだけの展開が用意されているとは思わなかった。千秋実や十朱幸代の名演はいうまでもないが、最初はいい人だったのが段々と弱っていく加藤治子、いかにも親戚の伯母さんにいそうな野川由美子、愛人役は珍しい中田喜子など、脇役の皆様の仕事も堅実。最初は老人の主観視点だったのがいつの間にか客観視点になっていたりするのだが(さらに最後には息子視点に)、それに違和感を感じさせないのも、熟練の腕を感じさせる。
[DVD(邦画)] 7点(2013-01-18 00:50:41)
736.  抱かれた花嫁 《ネタバレ》 
まったくどうということのないホームドラマなのだが、台詞の1つ1つがまさに「肝っ玉母ちゃん」そのものである望月優子の存在感が、作品に1つの筋を通している。日光での女性2人のバトル(?)も、きゃんきゃんしてる割には可愛らしくて面白いね。ところで、このタイトルは何を意味しているのでしょう。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-01-13 00:17:46)
737.  ディア・ドクター 《ネタバレ》 
何で平坦で面白みがないんだろうと思いながら見ていたのですが、一番の問題は、視点がぶれまくっていることではないか。若手医師や刑事という狂言回しの役を準備していながら、場面によって都合の良いように軸足が鶴瓶本人に飛んだり、患者に飛んだり、村人に飛んだりする。結果、ドラマ性やスリリングさを欠くことにもなれば、人物の背景が浅くなることにもなってしまっている。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-01-12 00:48:39)
738.  衝動殺人 息子よ 《ネタバレ》 
この主人公の目的は、「国による犯罪被害者補償制度を実現すること」である。国は、国民に対して安全な生活を提供する義務があることの一環として、犯罪の発生を阻止・抑止する義務がある(その反面として、刑罰権や捜査権を有している)。したがって、発生してしまった犯罪は国家の保護不十分の結果であるとはいえるから、その延長として、国に対して補償制度を求めることは、ロジックとしては正しい。かつ、金銭的側面とはいえ、当該被害者に現実的な回復をもたらすこともできる。ところが、その後の犯罪被害者保護運動は、刑事手続そのものに関与することを要求し始め、さらには、公的手続内で被告人と直接接することをも要求してしまった。彼らは、被害者保護運動をどこに対して向けていこうとしているのだろうか?裁判手続への関与や、それに基づく刑の執行によって、被害者の何が、どのように回復したのかということについて、どこかで検証はなされているのだろうか?●映画的には、情緒的描写に流れている部分が多々見受けられ、逆に主人公の被害者訪問部分はあっさり流されているのが残念。あれだけのキャストを用意したのだったら、そここそ、個々の被害者の受け取り方はどのように違っていて、どのような人たちが存在するのか、ということを明確にすべきだった。ただし、高峰秀子の存在と演技は、作品を冷静の領域にとどめることに貢献している。彼女にとっては、女優引退作でもある。
[DVD(邦画)] 5点(2013-01-06 03:20:01)
739.  野性の証明 《ネタバレ》 
●原作もかなり多種多様な複雑な展開を盛り込んでいるので、はたして2時間半でまとまるのかと危惧していたのだが、意外にスリリングさを維持して進行するのには感心した。終盤の入口までは。多分、健さん以外のキャストの出番を増やしたのが良かったのだろう。●この原作の肝は、味沢が大量虐殺をしたかのようにみせかけておいて実は、というミスリードなのだが、映画ではそのタネは中盤であっさりばらされてしまう(というか、ネタ明かしであるという表現すらされていない)。おいおい。●原作で一番重要な一言が、北野刑事が味沢にナタを渡すときの「味沢、使え!」なのだが、一応そのシーンも出されているのにはほっとした。が、原作には、北野がなぜそのようなことをしたのか、そのとき何を考えていたのか、もきちんと書かれているのに、ここではそれは完全無視。なので、なぜ北野があそこでナタを渡したのか、誰にも分からないはず。●で・・・、北野が味沢を確保し、自衛隊との対決に至ってからの40分。一体これは何なんだーーー!!!表現の意図も目的も不明だし、だらだらしていて見ていても面白くない。味沢と北野が手に手を取って協力して逃亡なんて、原作をちょっとでも読んでいれば、まったくありえないでしょ。もう、愕然というか論外というか、誰がどういうことを言い出してこうなってしまったのか、きちんと説明していただきたい。●それと健さん、味沢という殺人マシーン(それがこの作品自体のテーマでもあることは、原作から明らか)を演じるのであれば、戦闘術の訓練は、きっちりやってほしかったのですが。●味沢拘束までであれば5~6点なのだが、その後は作品としては削除対象レベルなので、減点してこの点数。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-01-04 23:56:54)
740.  居酒屋兆治
説明台詞ばかりの脚本にまずげんなりするが、それぞれの登場人物も、何を表現するために出てきているのか全然はっきりしない。キャラクターの骨格が定められていないので、演者の芝居もすべて上滑りしてしまっている。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-01-03 23:24:44)
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