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すかあふえいすさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1047
性別 男性
年齢 30歳
自己紹介 とにかくアクションものが一番

感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます

備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません
10点…大傑作・特に好き
9点…好き・傑作
8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く

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61.  近松物語 《ネタバレ》 
太鼓の連打で始まる冒頭、店先の混沌から始まる物語。それぞれの仕事に打ち込む男女、劇中人物にとって変わらない日常の風景。それが金をめぐり周辺人物を巻き込みんで人々の運命を狂わせていく。 京都御所の絵巻を任されるほどの大経師である以春。御所との違法な取引、若妻をはべらせ女中にまで手を出す。女の胸元ではなく袖の方から手を入れるエロ親父。 その以春に半ば強引な形で妻にされた女性おさん。 以春に次ぐ発言権を持つ彼女だが好きでもない男に芽生える筈も無い愛情、自分を嫁に出した家族への複雑な気持ちで満たされぬ日々。 うら若き彼女は以春の下で働く絵師である茂兵衛の若さに惹かれる。その茂兵衛は既にお玉という女性と婚約を誓う仲。 お玉と親しい間柄でもある彼女は二人を見守ろうと思いつつもどかしさに悶える。 中盤の逃走劇、逃げ出した後を物語る扉、闇夜の水面に浮かぶ船の中で激しく抱き合う二人。一度は覚悟した“死”を引き止める“言葉”。 「愛しています」・・・普通ならどうとない言葉、だが自分を立場でなく一人の人間として尽くす心を理解した女にとって何物にも代え難い生きた言葉となる。死ぬのは嫌だ生きていたいと揺れる船の上で激しく抱き合う二人。 「今更何をおっしゃいます」っておまえが「好き」だなんて言うからだろうがまったく。二人は絆を深めるように幾度となく抱き合う。髪を乱し、愛故に逃げる男を愛故に声をあげ追いかける女。心臓の鼓動の如く轟く太鼓。 だが愛していた筈の男からその言葉を聞けなかった女はただただ辛い。残され生きながらえるよりいっそ一緒に心中しようと言われた方がどんなに気が楽だったろう。 逃げた男の父親・女の母親も相当辛い。そんな二人を怒りながらも助けてしまう親心。だが逃げる男女二人も本気だ。 「もう“奉公人”やない!あたしの“旦那”さんや」 終盤の怒涛の追い込み、愛する女のために戻ってくる男、どうせ捕まるならテメエも道連れだ以春。冒頭の栄え具合と終盤の落ちぶれ振りの対比。 ラストで手を繋ぎ、幸せそうな顔で“あの場所”に向かう二人。どんな形であれ一緒に結ばれた事に満足した顔。本当は悲しいはずなんだが、この場面からは充足感が伝わって来る。上から罪人を見るように映されるロングショットは街の人々の視点、下から哀しき恋人たちを映すロングショットは店の仲間たちの視線。
[DVD(邦画)] 10点(2015-01-16 22:06:57)(良:1票)
62.  麦秋(1951) 《ネタバレ》 
紀子三部作の中では「麥秋」が一番面白いと思った。 「麥秋」は誰も死なないコメディ調で原節子のノーブラ乳首。これが戦前なら偉そうなクソ検閲官どもがカットしろだの上映禁止だのイチャモン付けてくる場合もあっただろうけど、戦後は誰がどうしようが自由。今まで抑圧されてきた時代が、戦後の原節子のノーブラによって終焉を意味してもいると思う。ましてアメリカではまだヘイズ・コードやプレ・コードが幅を利かせていた時代である。 黒澤も「わが青春に悔いなし(1946)」で原節子がビーチク(ry いやあ良い時代になったなあ(意味不明)。  本作は小津映画でも珍しくラストのクレーン・ショットで田園風景を捉えたシーンが小津らしくなくて凄い好き。 このシーンを含め美味そうに飯を飲み食いする食事シーンの多さ(ケーキが物凄い食べたくなる)、浜辺の開放的なショットや港でショボくれる子供たちの姿、空に天高く飛んでいく風船の様子など見ていて気持ちの良い場面ばかり。 他の紀子三部作で感じた人工的な人物造詣の気持ち悪さもこの作品はそれほど強くない。 そりゃあ、冒頭は子守唄みたいに音楽が響くし会話の不自然さも時折あったが、ギャグをかます場面はその不自然さが逆にプラスになっていたと思う。 なんせ配役でアレとコレが兄妹というのも無理がありすぎてギャグでやっているとしか思えない(原節子と並ぶ笠智衆が黒髪というのも謎の違和感)。 この映画の原節子はすげえ呑気だし、女性陣の掛け合いは思わず噴出してしまう。どんだけ「ねーねーねー」と言うんじゃ。クッソ、こんなしょうもないやり取りで笑ってしまうとは・・・w 他の作品に比べると祖父や孫、家族の仲は凄く良い感じ。「大嫌いだよ」もただのツンデレに聞こえる。からかわれるのをちょっと楽しんでいるようにも見える。 戦後の小津映画で最も女優が色っぽい小津作品の一つじゃないだろうか。 自然なメイクの原節子は元より(他の小津映画にあった気味悪さをこの作品では余り感じなかった)、三宅邦子の豊満な尻や淡島千景の可愛らしさもそそ(ry ゲフンゲフンッ つうかローアングルのショットに盗撮めいた執念を感じる。変態カメラマンが(褒め言葉)。
[DVD(邦画)] 8点(2015-01-15 16:54:38)
63.  DEATH NOTE デスノート the Last name 《ネタバレ》 
ま、アレですよ。  原作の終わり方に納得できなかった俺は、断然コッチ派。 いやね、二部も捨て難いと思うのよ。ハル・リドナーのお●ぱいとかおっ●いとかおっぱ(ry  原作のシャワー中に銃つき付けられても余裕なハルが素敵やないですか)何の話だ)。  中坊の頃は良かった・・・この映画のおかげで漫画もアニメも見た感じ。  ちょっとボサボサ頭のキラがカッコイイと思ったし、 Lの冷静沈着な性格だけど甘党というギャップも好きだった。 「天国に一番近い男」で“龍崎”になっていたワタリさんとかとにかく色々。  原作に佐波さんが出なくてちょっぴり残念だったりするんだぜ。  まさか「ガメラ」の監督とは知らなかったよ。通りで面白いワケだ。  何より、Lがキラを騙す展開がカッコイイ。  どうせ差別化するならおもいっきり、しかも面白くしてくれて良かったと思う。  総一郎とLの“最後”の会話は何度見ても切ない。
[DVD(邦画)] 9点(2015-01-06 18:35:01)
64.  遊☆戯☆王 《ネタバレ》 
TV版とは別格の神作画、神デザイン。 何より原作の雰囲気をここまで出したアニメは未だこれが最高だと思っている。 枯れたキャベツ(社長)のコートが神ってます。 たった30分で荒木伸吾と姫野美智の作画・・・贅沢すぎる。 この贅沢なメニューで「渇いた叫び」&「明日もし君が壊れても」だろ!? たまらんわ・・・DVDはよ。  原作イメージのブラック・マジシャンもカッコイイし、ブルーアイズの唸りも凄い。ブラック・メテオ・ドラオンを拝めるのが凄い。  ちなみに当時の遊戯王カード(98・99年初頭当時)で発売された「青眼の白竜3体連結」は「邪悪なる鎖」とセットで8回連続攻撃できるというチート。攻撃力・守備力は「青眼の究極龍」と同じ。
[ビデオ(邦画)] 9点(2014-12-31 22:02:41)
65.  るろうに剣心 《ネタバレ》 
久々に純粋に面白いエンターテイメントな時代劇に会った気がする。 まるで握手して再会を分ち合うかのような感じだったよ。  大昔の「用心棒」とか「座頭市」とか・・・とにかく「戦う男」を久々に見たね。 「十三人の刺客」のリメイクですらまだ物足りなさを感じていた俺にとって、ここまでやりたい放題やってくれた映画はありがてえ。  明治と武士の時代の変わり目に交錯する様々な人間ドラマ。 それを逆刃の刀が振り下ろす爽快な抜刀劇が盛り上げる。  よく実写でアニメや漫画の迫力を引き出せたなと拍手してやりたい。  キャスティングは「?」とか「!?」とか「ヽ('Д`;)ノ!?」とか思いまくったけど、段々馴染んでいくのが良かったね。 オリジナルの「るろうに」を作っていくという空気がさ。 チンピラに徹した左之助も悪くない。 アニメの時もそうだったけど、それぞれの「こだわり」が爆発していくのが面白い。 原作も飛び上がりまくってるし、ワイヤー演出が自然に感じられた。 しかも所々原作で親しんだ場面が出てくる出てくる。 原作から入った奴も、この映画から入った奴も両方楽しめる仕掛けがたっぷりある。 特に香川のあの狂演! 久々に日本映画でああいう悪党を見れた! ドス黒いスマイル100%でガトリングガンを連射する! もうそれだけ! そんなブッ飛び具合がよく再現+進化してた気がするわ。  ただ、曲が残念。余計な盛り上がりはこの映画にいらない。 黙って斬り倒される男たちの背中が語りかける「無言の声」。それだけで充分すぎるのである。  思い出(原作)は、いつもキレイだけど それだけじゃお腹が空くわ~
[DVD(邦画)] 8点(2014-12-31 21:53:16)
66.  劇場版ポケットモンスターアドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者ルカリオ 《ネタバレ》 
映画にミュウが再登場する珍しい展開。 過去から人物やポケモンが出てくるのは「セレビィ」やちょっと違うけど「ジラーチ(100年周期)」以来。 伝説クラスのポケモンが3匹も出てくる展開は「ルギア」を思い出す。  ルカリオが段々心を開いてサトシと打ち解けていく過程は中々。 アーロンの真意が明かされる展開も王道ながら良い。はじまりの樹での冒険、波導まで宿していたサトシはもう完璧タイプ:ワイルドのポケモンです。  キッド・サマーズはクールでカッコイイ。
[地上波(邦画)] 9点(2014-12-31 21:20:52)
67.  劇場版ポケットモンスターアドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ 《ネタバレ》 
「7日間」という言葉は普通タイムリミットとして使われるが、ポケモンの映画は“7日間だけ”というよりは“7日間もある”という印象。マサトにとってはたった7日間の出会いと別れだけど。セレビィとマサトの温度差が哀しい。今までのマサトとジラージの交流もあって。  セレビィのロマンチックさに比べてポケモンたちが襲われる描写は結構エグい。空中ポケモンたちの閉所での戦闘、デカ・グラードンとのバトルがとにかく凄い。この作品も明確な悪役と呼べる存在がいるかどうか微妙。まるで自然災害と戦っているような印象も。  どうでもいいけど、オープニングのマトリックスもどきは何だったのだろうか。
[地上波(邦画)] 8点(2014-12-31 20:13:53)
68.  劇場版ポケットモンスターアドバンスジェネレーション 裂空の訪問者デオキシス 《ネタバレ》 
デオキシスとレックウザのバトルだけガチンコの激突、ラルースのハイテク技術やトオイの描写はあまり掘り下げられずオマケ程度。短編が無くなって100分もあるのに、もうちょっと人物描写を掘り下げても良かったと思う。  デオキシスたちが戦う理由は以前のポケモン映画に比べると何も無いに等しい。きっとそれ相応の理由があるのだろうけど・・・。デオキシスよりもラルースのコンピューターが暴走していく様子の方が怖い。アンノーンを思い出す無機質さ。
[地上波(邦画)] 8点(2014-12-31 19:45:00)
69.  劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス 《ネタバレ》 
ポケモンの死が明確に描かれた作品の一つ。 同時に男女のキスが明確に描写された作品でもある。アレは“どっち”だったのかな。 サトシにとっても初恋?だったんじゃないかな。ポケモンの兄妹も人間の姉妹も、お転婆で悪い事もするけど家族思い。カスミはラティアスとラティオスの二人を見て姉たちを思いだしただろうか。悪役が憎めないのはミュウツーの人間への憎悪とはまた違う感じ。ミュウツーも愛ゆえに人を憎んでしまったからねえ。コッチも妹や姉のために戦ったところがあったし。「エンティ」に出て来たひとりっ子とは大違い。  ヴェネチアを意識した水の都における水上レースはハラハラドキドキで面白い。
[地上波(邦画)] 9点(2014-12-31 19:24:51)
70.  劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を越えた遭遇 《ネタバレ》 
ポケモンは死の描写が曖昧な事が多いけど、このセレビィは衰弱によってポケモンが“死ぬ”事を意識させた。  若いときのオーキドにはビックリ。タイムスリップという展開で人間が歳を取る事も意識させる。他の作品と違って本作は異色とも言える。
[地上波(邦画)] 8点(2014-12-31 19:06:04)
71.  劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 《ネタバレ》 
エンティ。過保護ポケモン。アンノーンというファンネルを駆使して幼女を守ろうと頑張る。ミーもワガママ放題で大変。心の壁で塔一つ建ててしまうゆとりパワー。エンティは板挟みのフルボッコで涙目。サトシのママが最強すぎる。  離れていたリザードンがサトシを助けるべく駆けつける姿はカッコイイ!頼りになるな~。一番好きなポケモンはサトシのリザードンだったりする。
[地上波(邦画)] 8点(2014-12-31 18:52:14)
72.  劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕 《ネタバレ》 
ポスターだけ見た時は海を泳ぐポケモンかと思ってた。ラプラスとか出て来た時期だったし。本当は氷の大地を割り、天高く舞い上がるポケモンだった。確かホウオウが第1話で出て(といっても正体がハッキリしない伝説のポケモンだったし名前も不明?だった)以来、それの対となる存在のルギア。当時はサンダーとか3大ポケモンの4匹目みたいな存在だったっけか。最近のポケモンに詳しくないからよく解んないや。 「ミュウツーの逆襲」の哲学的な内容をより発展させた雰囲気。サトシがルギアを見つけ出して眠りから解き放つ瞬間は凄い。サトシの母親の言葉も良いんです。  この頃のサトシは等身大の10代という感じでよかった。コレで世界の命運とかがかかってしまうのだから大変だ。  まさか「マナフィ」ぐらいになると人間離れもピーク、で世界どころか地球の命運を賭けた戦いに挑めそうなほどスーパーマサラ人になると誰が思うだろうか。
[DVD(邦画)] 8点(2014-12-31 18:38:51)
73.  鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星 《ネタバレ》 
「シャンバラを征く者」の頃とは目的も方向性も全然違う作品。「シャンバラ」はアニメの続き、この作品は独立したオリジナル。  絵の質感は第2期とも原作とも違うタッチ。戦闘シーンの激しさは動きはもとより線の太さも激しく脈打つバトル。 人物はエドとアルを中心にテーブルシティの激闘に巻き込まれる。大佐の出番はほとんどありません。シリアスな笑いです。  話の進め方はちょっと荒っぽいし、錬成法則ガン無視のバトルは別のアニメです。 ヒロインがエドと似たような境遇になる展開も疑問。こんな事をしてしまうと「この娘は何故本編の最終決戦で呼ばれなかったのか」と疑問に思う人も出てくるんじゃないだろうか。 「色々あったけど命は拾った。次に向かって歩いていこうぜ!」的な事を言っている場合じゃない。お父様がほっとかないぞコレ・・・。まさか、その前に彼女の身に何かあったのだろうか。そんな事も思ってしまう。少なくとも原作の漫画版を知らないアニメオンリーの人は。
[DVD(邦画)] 8点(2014-12-30 23:18:41)
74.  ストリートファイターII MOVIES STREET FIGHTER!! 《ネタバレ》 
とにかくストⅡのファンは必見だ。動くケンやチュン・リーの姿を見れるだけでも充分。 特に冒頭で太ももを炸裂させるキャミィとチュン・リーが下着姿でピンチ&おっぱ(ry  篠原涼子が歌う主題歌は最高。  羽賀研二の演技は良いのに清水宏次朗は何なんだよ。  はどうはどうはどう波動拳、昇龍拳~!
[DVD(字幕)] 8点(2014-12-30 22:51:56)
75.  名探偵コナン ベイカー街の亡霊 《ネタバレ》 
俺は「天国へのカウントダウン」が一番好きだけど、この作品もコナン映画ベストの1つ。  脚本は「その男、凶暴につき」に脚本を提供し、北野武の才能を引き出した一人としても知られる作家の野沢尚!   グラナダTVの「シャーロック・ホームズの冒険」を思い出すロンドンの情景・スリル・大活劇。 列車の樽を割りワインでイチかバチか命懸けの“賭け”に出るシーンはかなり強引だが手に汗握る面白さ。列車ブッ壊す映画も良いねー(褒め言葉)。  最初から犯人が解っているが、解っているからこそ徹底的に揺さぶりにかかる敵、そこに絡む未だ正体が明かされない切り裂きジャックの対比。  バーチャルゲームのSF的世界、探偵団はレトロチックな霧の都に迷い込む。  仮想現実とはいえ憧れのホームズを見て目を輝かせ、子供のようにはしゃぐコナンの姿が面白い。コッチまで恥ずかしくなってくるぜ。  現実社会との同時進行的リンクも面白い。この作品で世襲制度を知った子供時代でした。
[地上波(邦画)] 9点(2014-12-30 22:12:37)
76.  名探偵コナン 迷宮の十字路 《ネタバレ》 
CGのチェイスシーンは興醒めだったけど、それ以外は服部と和葉のエピソードも含めて面白かった。  二人の初恋話はロマンチック。初恋の人は誰だったのか(何となく察せられるけど)、犯人も中々解らず正体がバレる瞬間まで凝った作り。  追い詰められ、寺という閉所で絶体絶命、そこで武器を手に入れ反撃を開始する平次のカッコ良さ!「大阪ダブルミステリー浪速剣士と太閤の城」を思い出す場面だった。 新一も脇に徹した感じで、助けに来たつもりが「後は俺にまかしとき」という具合に平次に花を持たせて去っていく展開が良い。  駆けつけた蘭たちがなだれ込み畳み掛ける流れは最高。
[地上波(邦画)] 9点(2014-12-30 21:06:18)
77.  名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌 《ネタバレ》 
映画10周年。まさか10年、20年近く続くと誰が思っただろうか。コナンも益々人間離れ。  レギュラー陣に容赦がないコナンの映画だが、かつて共闘した探偵たちの話が出た時は一瞬ビビッた。  エリアを出たら爆弾を作動させるという恐怖、ゲート付近でのやり取り、犯人に襲い掛かる武闘派女子3人+園子の「押してまいる」でフルボッコ。ちょっぷり同情&高木まで袋叩き。  警察として最後まで現場に踏みとどまろうとする警部たちもカッコイイ。  ジェットコースターにおける“二段構え”と怪盗キッドも美味しいところを持っていく。
[地上波(邦画)] 8点(2014-12-30 20:26:28)
78.  名探偵コナン 世紀末の魔術師 《ネタバレ》 
レギュラー陣にも容赦が無い劇場版、遂に怪盗キッドにまで被害が。 ゲストヒロインの香坂夏美はコナン映画で一番可愛い。ゲストキャラに留めるにはもったいないほど。浦思青蘭も捨てがたい。レギュラー陣も灰原や和葉といった映画初出演陣も良いですハイ。 ちなみに「世紀末の魔術師(青山剛昌/阿部ゆたか)」の漫画版もありますので、軽い気持ちで読み返したいなという人にオススメ。  ラスプーチン●とアナ●スタシアはともかくマリアのエピソードは遺骨が見つかってしまった今では矛盾が出てしまったが、それでも実際の歴史と絡めた謎解き・サスペンスは面白い。  新一が蘭(あと小五郎のおっちゃん)まで狙った犯人に対して怒りを露にするシーンはちょっとグッとくる。 でもメガネで弾丸ハジくのは流石にどうなんだ・・・w コナンの度胸は凄すぎる。  ラストシーンの新一とキッド、キッドの去り際は印象的。
[地上波(邦画)] 9点(2014-12-30 03:56:02)
79.  名探偵コナン 14番目の標的 《ネタバレ》 
ゲストキャラだけでなくレギュラー陣にも容赦なく牙を剥く劇場第2弾。  目薬でヘリが墜落しかける場面はハラハラドキドキ。  犯人の同機はくだらないようで料理人にとってはかなりの屈辱だったのだろう。おまえら!どう考えたって「天国へのカウントダウン」の動機よりはマシだろうがあっ!  蘭が万全だったら犯人は悟空に「バカヤロー!」されるフリーザみたいになったかも(てきとー)。  小五郎が刑事を辞めたエピソードはコナンファンなら必見。ウツムークー
[地上波(邦画)] 9点(2014-12-30 03:40:45)
80.  名探偵コナン 時計じかけの摩天楼 《ネタバレ》 
この作品、とにかくコナンのアクションと爆弾を追う展開が見所。絵柄はまだ原作初期の丸っこいイメージ。  爆弾を抱えて盗んだ自転車で走る走る走る爆走!事件を解決するために命すらブン投げる覚悟。この映画はコナンが独りで全力疾走していたイメージ。それを蘭や小五郎のおっちゃんたちの助けもあって犯人を追い詰める。  ラストの赤か青かという場面も御都合主義とはいえロマンチックですね。  爆弾犯が一人でアチコチ爆弾をしかけてまわる姿を想像するとちょっと笑える。
[DVD(邦画)] 9点(2014-12-30 03:30:46)(良:1票)
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